花咲くいろは 第5話「涙の板前慕情」
温泉旅館『喜翠荘』のライバル旅館であり、遙かに大きな老舗旅館でもある『福屋』の一人娘・和倉結名と、板前の宮岸徹がバイクで出かける場面を目撃してしまった鶴来民子と松前緒花。
ショックの隠せないみんちに緒花はうまく声を掛けられない。
押水菜子と輪島巴の二人が緒花からその話を聞き出すと、話を立ち聞きしていた次郎丸太朗は徹が喜翠荘を潰そうとする福屋の女将から引き抜きを受けたに違いない、と推測する。
しかも昨晩、巴は徹が板長の富樫蓮二に何やら相談をして、いなくても大丈夫だとの承諾を受けている場面を目撃していた。
それにしても緒花は口軽いな。
次郎丸の推測という時点で外れている可能性が高いだろう事は明白です。
理由を尋ねようとするみんちに、事情を知っている蓮二はみんちも本気で板前を目指しているのならいずれ判ると告げる。
言葉の不足が意思の齟齬を生むという代表例。ちゃんと引き抜きかどうかが聞けていれば、面倒な事にならないのだろうに。
ショックの隠せないみんちに緒花はうまく声を掛けられない。
押水菜子と輪島巴の二人が緒花からその話を聞き出すと、話を立ち聞きしていた次郎丸太朗は徹が喜翠荘を潰そうとする福屋の女将から引き抜きを受けたに違いない、と推測する。
しかも昨晩、巴は徹が板長の富樫蓮二に何やら相談をして、いなくても大丈夫だとの承諾を受けている場面を目撃していた。
それにしても緒花は口軽いな。
次郎丸の推測という時点で外れている可能性が高いだろう事は明白です。
理由を尋ねようとするみんちに、事情を知っている蓮二はみんちも本気で板前を目指しているのならいずれ判ると告げる。
言葉の不足が意思の齟齬を生むという代表例。ちゃんと引き抜きかどうかが聞けていれば、面倒な事にならないのだろうに。
徹は緒花にみんちがこの旅館で働けるようにしてくれた恩人であると巴は緒花に教える。
学校にも通わずに板前になりたかったものの、両親に反対されたみんちは板前修業を出来る店を探し回り、喜翠荘で土下座をして頼み込んでいた。
しかし親に反対されている事に難色を示した四十万スイと蓮二。
そんな時、徹がみんちに腕前を見せろと魚を三枚に下ろさせるが、板前として通用するレベルには達していなかった。
落ち込むみんちだが、徹は彼女の意気込みを買って一人前になるまで雇って貰えるようにと頭を下げて頼んだのだ。
なこちはそこまでして板前になりたかったのか。バイトとしてなら雇ってくれるところは沢山ありそうな気もするんだけど、もっと本格的に学びたかったという事なのかな。
指を怪我してしまい、自室で徹に買ってもらった包丁を見つめていたみんちの下にやってきた緒花。
福屋に行けないかな、と呟いたみんちに徹なら頼んでくれると励ます。しかし徹に頼み込んでもらって喜翠荘に置いて貰っているみんちにそんな不義理な事が出来る筈もない。
そんなみんちを仕事も恋も頑張っていると、みんちを応援したいと励ますが、みんちは徹がいないとダメになる、と口走ってしまい部屋から追い出されてしまう。
微妙に一言多いところが緒花のダメなところか。思っていても言わなくて良いのに。もしくは言い方を変えるとか……
みんちが本当に徹の事を好きなのだと感じた緒花は、自分に告白してくれた種村孝一の事を思い出す。
と、廊下で番頭頭の四十万縁とばったり出くわし、頼み事をされることになった。
ぼんぼり祭りのぼんぼりを探す事になった緒花は、ぼんぼりに付いている『望み札』についての伝承を教えられる。
ぼんぼりで道を照らしたお礼に、神様が御札を出雲へと持ち帰り、願いを叶えてくれる。ただし頑張っている人だけ……
縁がぼんぼりを探していたのは、経営コンサルタントの川尻崇子からぼんぼりを今風に変える事でお客を増やす事が出来るというアドバイスをもらったからでした。
ぼんぼり祭りが本編に絡んできたけど、この様子だとやはりお祭りはラストの方になるのかな。何か旅館の存続についてお祈りするとか、婆さんが倒れてその健康祈願をするとかかな。
頑張っている人の願いなら叶えて貰えるという話を聞いた緒花は、ぼんぼりを一つ借りるとみんちの所へ行き、「徹を連れ戻そう」と言い出した。
徹は腕前を認められて福屋に行ったのだと反対するみんちだが、緒花はそれを良しとしない。
頑張っているみんちのために何かしたいと、自分1人で行くという緒花。
「でも、無理に決まっている……連れ戻すなんて……」
「その時は……
神頼み!」
緒花はぼんぼりをみんちに押しつけると、1人福屋へと向かって走り出す。
が、青鷺に追い掛けられて逃げ出す事に。
みんちは緒花たちには強気のくせに、いざ恋愛毎になると途端に意気地が無くなるタイプだったようだ。まぁ、緒花も自分の恋愛についてはからっきしでメールの返信すら出来ていないわけですが。
福屋へと乗り込んだ緒花は、徹を帰して欲しいと福屋の女将に訴えかけるが、女将と一緒にやってきた結名は徹が喜翠荘に帰ったと告げる。
実は福屋の板前が風邪で倒れたため、急遽助っ人として協力しただけ。
結名が一緒にバイクに乗っていたのは、単にバイクに乗りたかったからという理由でした。
福屋と違って小さい喜翠荘は板長1人でもなんとか回す事が出来るけど、福屋の方は1人欠けただけでも大変だということなのか。
女将さん同士は実はそれほど仲が悪くないのかな、あの口ぶりからすると。
引き抜きという噂が出ていた事にビックリする徹は、蓮二にもし本当に引き抜きされていたらどうするか、と訊ねかける。
蓮二は笑うだけだが、みんちは「絶対に止めます! 今度こそ!」と声を張り上げる。
孝一にメールの返信をしていた緒花は、帰宅する徹と鉢合わせになる。
緒花をからかう徹は、止めようとしてくれたのが緒花1人だけだった事に、蓮二に止めてもらえるようになるまではまだまだだと感じる。
孝一の携帯で緒花は1番に登録されているけど、緒花しか登録されていないのか、それとも携帯を購入して始めて登録したのが緒花なのか……
それにしても回想以外で久しぶりに孝一登場だな。台詞は一言もないけど。
みんちは緒花に自分のことを「みんち」とあだ名で呼ぶことを許すと、望み札に読んで欲しい自分のあだ名を書くように告げる。
しかし悩み続けている間に時間切れだと取り上げられてしまった。
てか、この娘たち何処に帰ってるの? 朝も何処かからか来ていたけど……確か、前は宿の中に部屋があったんじゃないの? だから宿の窓に布団を干して問題になった筈何じゃ……
次回 第6話「Nothing Venture Nothing Win」
いよいよ経営コンサルタントが乗り出してくる話。
タイトルの後者はなこちの事っぽいな。
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学校にも通わずに板前になりたかったものの、両親に反対されたみんちは板前修業を出来る店を探し回り、喜翠荘で土下座をして頼み込んでいた。
しかし親に反対されている事に難色を示した四十万スイと蓮二。
そんな時、徹がみんちに腕前を見せろと魚を三枚に下ろさせるが、板前として通用するレベルには達していなかった。
落ち込むみんちだが、徹は彼女の意気込みを買って一人前になるまで雇って貰えるようにと頭を下げて頼んだのだ。
なこちはそこまでして板前になりたかったのか。バイトとしてなら雇ってくれるところは沢山ありそうな気もするんだけど、もっと本格的に学びたかったという事なのかな。
指を怪我してしまい、自室で徹に買ってもらった包丁を見つめていたみんちの下にやってきた緒花。
福屋に行けないかな、と呟いたみんちに徹なら頼んでくれると励ます。しかし徹に頼み込んでもらって喜翠荘に置いて貰っているみんちにそんな不義理な事が出来る筈もない。
そんなみんちを仕事も恋も頑張っていると、みんちを応援したいと励ますが、みんちは徹がいないとダメになる、と口走ってしまい部屋から追い出されてしまう。
微妙に一言多いところが緒花のダメなところか。思っていても言わなくて良いのに。もしくは言い方を変えるとか……
みんちが本当に徹の事を好きなのだと感じた緒花は、自分に告白してくれた種村孝一の事を思い出す。
と、廊下で番頭頭の四十万縁とばったり出くわし、頼み事をされることになった。
ぼんぼり祭りのぼんぼりを探す事になった緒花は、ぼんぼりに付いている『望み札』についての伝承を教えられる。
ぼんぼりで道を照らしたお礼に、神様が御札を出雲へと持ち帰り、願いを叶えてくれる。ただし頑張っている人だけ……
縁がぼんぼりを探していたのは、経営コンサルタントの川尻崇子からぼんぼりを今風に変える事でお客を増やす事が出来るというアドバイスをもらったからでした。
ぼんぼり祭りが本編に絡んできたけど、この様子だとやはりお祭りはラストの方になるのかな。何か旅館の存続についてお祈りするとか、婆さんが倒れてその健康祈願をするとかかな。
頑張っている人の願いなら叶えて貰えるという話を聞いた緒花は、ぼんぼりを一つ借りるとみんちの所へ行き、「徹を連れ戻そう」と言い出した。
徹は腕前を認められて福屋に行ったのだと反対するみんちだが、緒花はそれを良しとしない。
頑張っているみんちのために何かしたいと、自分1人で行くという緒花。
「でも、無理に決まっている……連れ戻すなんて……」
「その時は……
神頼み!」
緒花はぼんぼりをみんちに押しつけると、1人福屋へと向かって走り出す。
が、青鷺に追い掛けられて逃げ出す事に。
みんちは緒花たちには強気のくせに、いざ恋愛毎になると途端に意気地が無くなるタイプだったようだ。まぁ、緒花も自分の恋愛についてはからっきしでメールの返信すら出来ていないわけですが。
福屋へと乗り込んだ緒花は、徹を帰して欲しいと福屋の女将に訴えかけるが、女将と一緒にやってきた結名は徹が喜翠荘に帰ったと告げる。
実は福屋の板前が風邪で倒れたため、急遽助っ人として協力しただけ。
結名が一緒にバイクに乗っていたのは、単にバイクに乗りたかったからという理由でした。
福屋と違って小さい喜翠荘は板長1人でもなんとか回す事が出来るけど、福屋の方は1人欠けただけでも大変だということなのか。
女将さん同士は実はそれほど仲が悪くないのかな、あの口ぶりからすると。
引き抜きという噂が出ていた事にビックリする徹は、蓮二にもし本当に引き抜きされていたらどうするか、と訊ねかける。
蓮二は笑うだけだが、みんちは「絶対に止めます! 今度こそ!」と声を張り上げる。
孝一にメールの返信をしていた緒花は、帰宅する徹と鉢合わせになる。
緒花をからかう徹は、止めようとしてくれたのが緒花1人だけだった事に、蓮二に止めてもらえるようになるまではまだまだだと感じる。
孝一の携帯で緒花は1番に登録されているけど、緒花しか登録されていないのか、それとも携帯を購入して始めて登録したのが緒花なのか……
それにしても回想以外で久しぶりに孝一登場だな。台詞は一言もないけど。
みんちは緒花に自分のことを「みんち」とあだ名で呼ぶことを許すと、望み札に読んで欲しい自分のあだ名を書くように告げる。
しかし悩み続けている間に時間切れだと取り上げられてしまった。
てか、この娘たち何処に帰ってるの? 朝も何処かからか来ていたけど……確か、前は宿の中に部屋があったんじゃないの? だから宿の窓に布団を干して問題になった筈何じゃ……
次回 第6話「Nothing Venture Nothing Win」
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