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テガミバチ REVERSE 第25話(最終回)「こころの光」

ロレンスの“こころ”を喰らい力を取り戻したカベルネは人工太陽へと向かう。
人工太陽を失えば、世界は暗闇に包まれてしまう。
不安を感じるコルベーニ夫妻を始めとしたユウサリ中央(セントラル)の人々。

自分を庇い瓦礫を受けて怪我をしたノワールに哀しむラグ・シーイング。
「ラグ……シーイング……何を……してる」
「え?」
「キミは、言った……
 カベルネが、もたらそうと、している……
 絶望に、変えて……
 希望を、届けよう、と」
「……うん」
「それに……あそこには……
 キミの、大切な人が……」
「お母さん……」
「今、キミがしなければ、ならないのは……」
だが、ノワールは最期の意識を振り絞ってラグにカベルネを止めるように告げ、大口径連発心弾銃『ジムノペディ』を差し出す。
ラグママ、アヌ・シーイングはやっぱり人工太陽の中にいるんですね。
哀しんでいる場合じゃない。ここでぐずぐず迷わず、即決即断なのが良いところ。
ゴーシュの言葉だからというのもあったかもしれないが。
ノワールをその場に寝かせる
「ノワール、約束する。
 みんなにも、お母さんにも……
 必ず、届ける!
 ……希望を!!」
ラグはニッチ姉に頼み、摩訶に体を高く持ち上げてもらうと、以前と同じ強烈な光を放つ。
人工太陽のように輝くラグたちに驚くシルベット・スエードたち。
「やはり、ラグは人の形をした……」
ニッチ姉はラグの正体に確信を抱く。
そしてカベルネはラグの輝きに導かれて彼の下へと戻ってくる。
ラグ、何時の間にか自分の意思で発光できるようになったのか。それとも感情が強烈に高ぶった今なら、前と同じように光を放つ事が出来るという、確信めいたものがあったのだろうか。
それにしても、人工太陽よりもカベルネを惹き付けるというのは、ラグの輝きの方がより強烈だったのか。それとも放つ“こころ”の強さが違ったのか。

「響け……こころ!!!」
ラグは『夜想曲第二十番』と『ジムノペディ』の二丁の心弾銃で派立った心弾をカベルネへと撃ち込み、カベルネを倒す事に成功する。
ラグの放った強烈な“こころ”の欠片が街中に降り注ぎ、人々は勝利に喜ぶ。
「やった……やったよ……
 ノワール……」
ラグは勝利と共に意識を失ってしまう。
これまでとは違い完全に体が砕け散っているので、カベルネの死亡も確定。

ラグがベッドの上で目を覚ますと、なかなか目を覚まさなかった彼を心配するニッチとシルベットの姿があった。
そして死んだものと思っていたノワールも無事だった。
「ラグ、僕は精霊になれなかった者達と……共に生きていく」
「行って、しまうの……」
町を去ってしまうというノワールに沈むラグだが、ノワールはラグと出逢ったおかげで“こころ”を失った自分が新しい生き方を出来たと感謝を述べる。
ラグはゴーシュ・スエードと出会えたからテガミバチになろうと思った、と感謝を告げる。゜
「もし、テガミバチになってなかったら……
 ニッチにも、シルベットにも、みんなにだって、会えなかったんです」
ゴーシュ・スエードを目指してテガミバチとなったラグ。
結局、そのゴーシュはゴーシュとしての“こころ”を取り戻す事はなく、ノワールとして新たな人生を歩むことになったわけですが。
ゴーシュという人がいて、それがラグの目標だったという事に代わりはないわけですよね。
ラグのテガミバチとしての考え方は、全てゴーシュ・スエードから受け継いだものなのだし。

町を去るノワールたちを見送るラグたち。
もう会えないのか、と問い掛けるラグに「そんな事はない」とラグを抱きしめる。
「僕たちは、友達じゃないか」
「……とも、だち……」
「ああ」
「友達……
 ノワール……
 あなたに会えて、本当に……良かった……」
ノワールの懐で泣きじゃくるラグ。
「さよなら、ゴーシュ」
「元気でね、お兄ちゃん」
ノワールに別れを告げるシルベットとアリアにゴーシュは頷いて答える。
ゴーシュも二人にちゃんと声を掛けてあげてあげてほしかったなぁ。つーか、アリアさんは長い事待っていた挙げ句に、思いも伝えられずに失恋か……まぁ、アリアさんは極度のドジっ娘だけど美人なので、引く手数多でしょう。
そう言えば、もう1人アニメではマナ・ジョーンズというオリジナルキャラがゴーシュの帰りを待っていた筈なんですが、彼女は完全に姿消したね。つか、存在自体が抹消されてる……

町を去るノワールたち。
ロダは一度立ち止まると振り返り、ラグたちを見つめる。
――ありがとう、ラグ・シーイング。
――さようなら、わたしの……ともだち……
町を去っていくノワールとロダを見つめるラグたち。
――さようなら、ノワール……ロダ……
ロダの口にした友達はもちろんニッチも含まれているのでしょう。
しかし最期なんだから、ニッチとロダの会話もあって良かったんじゃないだろうか。散々やり合って、最期に認め合った好敵手(ライバル)なわけだし。

ニッチ姉もラグにニッチを託すと、摩訶と共に飛び去っていく。
てか、摩訶は今までずっとユウサリセントラルにいたんだ。なんで直ぐに戻らなかったんだろう。

リバースが無くなり、政府の裏切り者であった略奪者(マローダー)のカリブス・ガラードとヘイズル・バレンタインも政府の役人に見付からないうちにと、人知れず町から立ち去ろうとしていた。
これからどうするのかは判らない、だがカリブスは「略奪者(マローダー)は廃業だ」と笑う。
この二人の反政府の心自体は代わらないでしょうが、リバースが無くなった以上は直ぐに何か出来るわけではないですからね。
無職な二人ですが、実力はあるので用心棒なりなんり、幾らでも仕事はありつけるだろう。


カベルネによって破壊された町の復興に勤しむユウサリ中央(セントラル)
読書に夢中になっていたラルゴ・ロイドの下にアリア・リンクがジギー・ペッパーからのテガミを持参する。
ビンセット・ウォルコットの『摩訶を見た日』という本が大ヒットしていた。
ビンセットはこれで故郷の母親に自信を持ってテガミを書いたり、会いに行ったり出来るようになったのでしょう。まさか第1期で1エピソードのキャラとして出てきた彼が、最期の最期にこんな美味しい役割があろうとは。

ジギー・ペッパーからの報告により、精霊になれなかった者たちが、ブルー・ノーツ・ブルースで暮らせる事になったと知る。
「“こころ”が輝く限り、希望もまた輝く……だな」
ジギー、相変わらず格好いい……
それにしても、ニッチとニッチ姉を化け物扱いして湖に捨てたり、我欲にまみれて精霊の泉の水を盗んだ挙げ句に奪い合いを繰り広げたような町の住人が、よく彼らを受け入れてくれたよな。
やはりニッチ姉たちが口添えしたんだろうか。
摩訶から言われたら逆らえないだろうし。

Dr.サンダーランドJr.は『無くした“こころ”を取り戻す』研究を行っていた。
博士の手伝いを行うハントを迎えにきたサラだが、ハントは一刻も早く研究を完成させたいともう少し作業を続けたいと告げる。そんなハントの気持ちを汲んでやろうとするサラだが、サンダーランドJr.はハントに帰宅するように告げる。
人の役に立ちたいという二人だが、そのために彼らが体を壊したのでは元も子もないのだと諭す。
誰かのためとはいえ、そのために誰かが犠牲になるのでは本末転倒という事。
ラグたちは誰も犠牲にしないために戦っていたわけだしね。

そんな時、博士の下にサニーが焼き上がったクッキーを運んできた。
意識を取り戻したサニーだが、まだ自分が誰なのかまでは思い出せていなかった。
記憶は戻っていないけど、感情は豊かになったのだね。ゴーシュと同じ状態か。博士に救ってもらったので、彼の下で働いているのかな。

大切な人=サニーが出来たから、と頑張るコナー・クルフに驚くザジ。
今更な感じですが、単なる片思いではなく、両想いになった、という事なのかな。
自分も大切なものが沢山いると笑うザジ。
そんなザジの大切なものは猫……最期まで1人だけ女っけないなぁ。

ラルゴの働きかけによって、シグナルとシグナレス双子は再びビフレストで働く事になった。
「働けるようになった」と語っていますが、あそこで働く事を喜んでいたのか? 閉じこめられていたんではないのか……
そんな2人はラグの光の事をどう感じているのか。
人工太陽の輝きを見て事故にあった彼らは、それと類似する光を放つラグをどう感じたのか。

『摩訶を見た日』には、遙かな太古、人工太陽を必要としなかった世界の想像した世界、光や草木・花々に満ちた世界が書かれていた。
本当に想像だけなのか、それともラグの放ったこころの欠片に触れて、以前サンダーランドJr.が見たのと同じ、人工太陽が失われる前の世界の姿を感じていたのか。
「だけどそれは」
「あくまで、著者の想像でしかない。
 だけどあの日、僕らは見たはずだよ。
 ……“こころ”の光を」
ラルゴの言葉に頷くアリア。
ラグの放つ光。
「カリブス・ガラードの言った事が本当なら、人工太陽は人々の哀しみで輝いている。
 だけどそうじゃない。
 誰かを思う強い“こころ”に、世界が照らされるとしたら、或いは……」
ラルゴは哀しみに満ちた人工太陽ではなく、人を思う心で世界を照らす事が出来る可能性を、ラグの中に感じる。

シルベットの自信作のスープをお弁当に渡されて配達へと出かけるラグ。
ゲボマズスープは未だ健在です。そのうち、グッズとしてシルベットのゲボマズスープを商品化!(売れません……いや、怖い者見たさに買う人がそこそこいるかも……)
しかしスープ以外については、シルベットの料理はまったく問題ないようなのに、何故スープだけこれだけ壊滅的なのか。他の料理が美味しいという事は、味覚音痴というわけでは無い筈なんだが。
つーか、何で毎度お弁当にスープを持たせるんだろうね。
スープ以外でもいいと思うのだけど。

「とはいうものの、当の本人は、相変わらずなんだよね」
「ええ。今日も配達に出かけました。
 それが、テガミバチの仕事ですから」
笑って答えるアリアに頷くラルゴ。
ラグの誰かの思う強い“こころ”は、テガミバチとして頑張っているラグだからこそ持ち合わせているものですしね。
そういや、まだヘッドビーを目指しているんだろうか?

ラグに会いたい、と願った母。
そしてその“こころ”をラグに届けると約束したゴーシュ・スエード。
「あなたが届けてくれたお母さんの“こころ”……
 僕は決して忘れない。
 だけど、今はまだ……
 いつかきっと……」
目的の町へとたどり着いたラグはニッチと共に走り、宛先へ郵便物を差し出す。
もうヘッドビーはどうでも良くて、母親と会うために今はテガミバチを続けているのかな。
しかし女帝様だと思われるアヌと、ラグが出逢うのはまだまだ先になりそうだ。
そもそもラグはどうやって生まれた子供なのかも未だなぞのまま。アヌが誰かとの間に作った子供、という感じではなさそうだし。


良い最終回でした。
しかしもう一歩「何か」欲しい感じがあったな。
前回で戦いを終わらせて、今回は完全にエピローグだけ、とかにした方が良かったのではないかとも思う。
最期のカベルネ戦ではもっとニッチとステーキにも活躍の場を与えて欲しかったところ。ラグの相棒(ディンゴ)だと頑張るニッチが、ただじっと見ているだけというのはちょっぴり残念。
結構オリジナルの展開としたので、第3期はないかな。
まぁ、原作遵守ではなく、今回のようにオリジナル要素を強くすれば3期も作る事は出来るでしょうが。


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Author:黒虎
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大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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