リオ・ロリンズがカルティア・ゴルトシュミットの「エース」として立ちはだかったリナ・タチバナとの勝負に負けた事により、ゲートとハワードリゾートを失う事になったトム・ハワード。そして彼に仕えていたアーニャ・ヘルシングやティファニー・アボット、
エル・アダムス、イル・アダムスたち。
クラークが弁護士に声を掛けているものの、取り戻せる可能性は低い。
しかしあんな口約束しかしていないものなんて簡単に無効に出来ると思うのだが。別に契約書を取り交わしていたわけでもないしさ。賭けにしても、カルティアは負けたところでゲートを失う以外にデメリットは何もない不公平な勝負だったし。
ティファニーたちもハワードに近しい存在だったから、クビにされてしまったのか。
実の妹であったリナに裏切られ、敗北したリオを心配するアーニャたち。
同じように心配するミント・クラークは、ジャック・マイティの力を借りてリオを励ます。
良く考えたらクラークもミントもただの客なのに、なんで一緒に残ってるんだろうな。
他の客がいないところを見ると、他の客は何らかの交通手段で戻ったのだろうに。リオやハワードと仲が良かったから、残る事にしたのだろうか。
かつてハワードリゾートだったカジノタウンはゴルトシュミット・キングダムへと変わっていた。
盛況なゴルトシュミット・キングダムだが、そこに通うエルビスもオーリンも、何か物足りない。
二人はそれが「勝利の女神」であるという結論に達する。
エルビスは一度女たちに見捨てられてたけど、あの後またファンを増やしたのか。それにしてもまさかまたこの二人が出て来るとは。
町を歩くローザ・キャニオンはダーナと遭遇し、町ではICDC(カジノギルド)のエージェントが監視している事を告げて、自分の部屋へと案内する。
ICDCはスカイリゾートの出立直後に、ハワードリゾートへと乗り込んできた。
カルティアと繋がっており、全ては計画通り。
カルティアが負けたら負けたで、何事も無かったように去っていたのだろうか。
占いでリオの未来が闇に閉ざされて見えない事を気に掛けるダーナ。
勝負に勝利したリナだが、どこか元気がない。
そんなリナに、カルティアは彼女には後2回のゲートバトルを行い、残りのゲートも手に入れて貰わねば困ると告げる。
1枚はリゾートに、もう一枚はカジノズ・ギルドが鋭意捜索中だった。
ラストの1枚はやっぱりリサが持ってるのでしょうか。それとも実はハワードがクラークが隠し持ってるとか。
スカイリゾートに現れたローザはエルビスもオーリンを連れてやってきた。
二人は負けた方はカジノ業界から足を払うという条件でリオに勝負を挑んでくる。
二人との勝負に勝利したリオ。リオの勝利に喜ぶ一同だが、ローザに再び憑依したミザリィの霊は、この勝負がジャックによるマイティ・パワーを使ったものだと気付く。
ゴルトシュミット・キングダムを停電させようと目論むハワードだが、仕掛けはカルティアに気付かれており敢えなく失敗、捕らわれてしまう。
ハワード、もうちょっとデキる人かと思っていましたが、全くのダメ人間だった。
カルティアはリオに対して自分の部下にならないかと告げるも、リオは拒絶。ゴルトシュミット・キングダムのゼネラル・マネージャーの座を与えるという条件を提示するが、リオはカルティアの事が嫌いだと固辞する。
去り際、リオはリナにカルティアに気をつけるように忠告を残して去る。
しかしリオにカルティアの申し出を受けて自分を雇えとか、ハワードにはプライドが無いのか。
カルティアの下を去ったリオの前に、ピエロ姿の謎の男が現れる。
彼がコインを投げた途端、町から人の姿が消えてなくなった。
そこに現れたダーナは、自分も呼ばれたと語る。
ここは既にロールルーラーの中なのだ、と。
ゲートの1枚がこのジョーカーの所持しているものという事だろう。
次回 #10「リバース」

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