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魔法少女まどか☆マギカ 第9話「そんなの、あたしが許さない」

心が闇へと堕ちた美樹さやかは魔女となってしまう。
さやかの体を受け止めた佐倉杏子を助けに現れたのは暁美ほむらは、時間を止めて杏子を救う。
ほむらは魔女の正体を「かつて美樹さやかだったもの」だと現実を突き付ける。
杏子だって目の前で魔女が生まれた事で、ソウルジェムがグリーフシードとなる事や、自分たち魔法少女が魔女になるという事実には気付いていただろうけど、それを受け入れたく無かったのだろうな。

さやかを抱きかかえる杏子たちをみつけた鹿目まどかに、ほむらはさやかのソウルジェムがグリーフシードに変化した後、魔女を生んで消滅した事を伝える。
ソウルジェムが黒く濁った時、魔法少女は魔女へと生まれ変わる。それが魔法少女の逃れられない運命という過酷な現実。

魔女からみんなを護りたいと願って戦っていたさやかが、これからは誰かを祟りながら生きていく事になる。
冷たく宣言するほむらに、まどかはさやかの死体に縋って泣きじゃくり、杏子は怒りを募らせる。
ほむらは運んできた死体を置き去りにすれば後々厄介な事になると冷たく告げる。
「てめぇそれでも人間か!?」
「もちろん違うわ。
 ……あなたもね」
まどかの下に姿を見せたキュゥべえに、みんなを魔女にするために願いを叶え、魔法少女としてきたのかと問うまどか。
キュゥべえは全ては宇宙のためだと語る。
熱量の拡散を示すエントロピー。
この世界のエネルギーは減る一方であり、キュゥべえたちは熱力学の法則に縛られないエネルギーを探し求めた結果が魔法少女という存在。
彼らの文明は知的生命的の感情をエネルギーに変換する技術を産み出したが、彼らには感情を持ち合わせておらず、感情の豊富に持つ地球人に目をつけた。
地球人の感情はエントロピーを覆すのに最も効率が良く、その中でも思春期の少女の希望から絶望へと変わる転換期だった。
魔法少女から魔女へと変わる時に発生する膨大なエネルギーを収集するのが、キュゥべえたちインキュベーターの役割。
彼らにとって魔法少女たちはただの道具に過ぎないわけだ。
そもそも未来の地球人のために、死んでくれと言われて納得出来る人間などいるわけがないが、その事すらも理解不能だという事だろう。

宇宙に存在する多くの文明が消費しているエネルギー。
それを支える事は、いずれ宇宙へと進出するだろう地球人のためにもなると語るキュゥべえだが、そこに個人を思い遣る心はない。
あくまでも全てをただの集合体としてしかみないキュゥべえとはどこまで言っても平行線を辿り続ける。。
「まどか、いつか君は、最高の魔法少女になり、そして最悪の魔女になるだろう。
 その時僕らは、かつてないほど大量のエルネギーを手に入れるはずだ。
 この宇宙のために死んでくれる気になったら、いつでも声を掛けて、待ってるからね」
宇宙を救うために死んでくれと平然と言い放つキュゥべえ。
騙していたというのは認識の違いを相手のせいにしていると言いつつも、魔法少女がソウルジェムに魂を変えてしまう事や、ソウルジェムが濁りきれば魔女になってしまうという事実はわざと伝えていないのだから、利用しようとしているのは明白。

さやかの肉体を朽ち果てぬように魔法で保ち続ける杏子は、キュゥべえにさやかを下に戻す方法を尋ねる。
「僕の知る限りは存在しない」というキュゥべえは、魔法少女は条理を覆す存在であり、彼らにも予測不可能であると、言葉を濁すキュゥべえ。
あくまでも「自分は助ける手段を知らない」「前例はない」という言葉を使うキュゥべえ。
確実に杏子をさやかを助ける方法があるかもしれない、という希望に縋らせようという誘導の意思が見え隠れしている。

翌日、学校へ通うまどかに志筑仁美は登校してこないさやかの事を心配するが、今は顔を合わせづらいと語る。
まどかは杏子に呼ばれ、学校を休んで彼女の下へ向かう。
さやかを助ける事が本当に出来ないのか。それを確かめるまで諦めたくない、という杏子は、魔女となったさやかに友達であるまどかが呼びかける事で、人間だった頃の記憶を呼び戻す事が出来るかもしれないという希望に賭ける。
絶対に無理、という確証は誰にも無い。もちろんそれは限りなくゼロに近い可能性なんだろうけど、それでもゼロでないなら縋りたくなるのが人間というもの。
キュゥべえは感情を理解出来ないとか言いつつも、そうした人間の心理を巧み利用する方法だけは知ってるわけだ。

かつては希望を抱いて魔法少女となった杏子は、さやかが自分にそれを思い出させてくれたのだと語る。
まどかはそんな杏子の思いを受け入れ、危険を承知で魔女のテリトリーへと向かう。
まどかはほむらも一緒に戦ってくれないか、と期待するが、杏子はほむらはそういう事はしないと否定する。
二人はワルプルギスの夜と呼ばれる一人では倒せないほどの巨大な力を持つ魔女と戦うために、共同戦線を張る関係でしかない。
何故ほむらはワルプルギスの夜を共に戦う相手として、マミではなく杏子を選んだのか。
マミに事情を話す事も出来たはずなんだが。もちろん信じてくれるかどうかは別としても。
杏子ならもっと感情を殺して戦える相手だと思ったのか。

「ねぇ杏子ちゃん。
 誰かにばっかり戦わせて、自分で何もしない私って、やっぱり、卑怯なのかな」
「なんであんたが魔法少女になるのさ」
「なんでって……」
「なめんなよ! この仕事はね、誰にだって務まるもんじゃない」
「でも」
「毎日上手い物喰って、幸せな家族に囲まれて……
 そんな何不自由ない暮らしをしている奴がさ、ただの気まぐれで魔法少女になろうとするんなら、そんなのアタシが許さない。
 いの一番にぶっ潰してやるさ……
 命を危険に晒すってのはな、そうするしか他に仕方がない奴がする事さ。
 そうじゃ無いが首を突っ込むのは、ただのお遊びだ……
 おふざけだ」
厳しい言葉を口にする杏子
まどかだっていつか命がけで戦わなければならない時が来るかもしれない。その時に考えればいいのだと笑う。
そして二人の前に魔女が現れる。
かつてさやかが言った通り。
彼女は魔法少女になるしかない、というほどの状況にはない幸せな生活を送っていたのだろう。そんな少女がわざわざ魔法少女となるというのは、ただの甘えにしか見えないのだろう。

必死に魔女となったさやかに呼び掛け続けるまどかだが、さやかの下にその呼び声は届かず、魔女の攻撃が杏子を攻め続ける。
まどかを傷付けようとした魔女に、杏子はついに攻撃を仕掛ける。
「頼むよ神様……
 こんな人生だったんだ。
 せめて一度ぐらい、幸せな夢を見させて……」
二人の下に駆けつけたほむらだが、傷ついた杏子はほむらにまどかを託す。
ただ一つの護りたい者を守り通せと告げると、自分がさやかを引き受けると魔女へと向かっていく。
「心配すんなよさやか。
 一人ぼっちは寂しいもんな……
 いいよ、一緒にいてやるよ」
杏子が命を賭けた一撃が魔女を葬り去る。
さやかと共に散った杏子。最初はさやかの命を狙って現れたはずの杏子が、いつの間にか自分の命を賭けるほどにさやかへ思い入れをしていたとは。

本当にさやかを救う望みがあったのか、というほむらの問い掛けに対して、キュゥべえは「そんなの不可能に決まってるじゃないか」と言い放つ。
杏子の犠牲には大きな意味があったのだという。
ワルプルギスの夜に立ち向かえる魔法少女はほむらだけだが、彼女1人では勝つ事が出来ない。
まどかを魔法少女にするしかないのだ、と。
「やらせないわ……絶対に!」
それでもまどかを魔法少女にしまいとするほむら。
未だ明らかにならないほむらのまどかに対する想いの訳。何があってほむらはそこまでまどかの事を思っているのか。
もちろんまどかが魔法少女となれば、それこそワルプルギスの夜に出現するという魔女の比でない魔女になってしまうのかもしれないが……
それとも実はワルプルギスの夜に現れる魔女の正体が他の次元のまどかだとかいう展開とか?

次回 第10話「もう誰にも頼らない」

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語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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