RED/レッド レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
年金生活を送るフランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)の楽しみは、問い合わせ窓口のサラ・ロス(メアリー=ルイーズ・パーカー)と通話を楽しむ事で、届いた小切手をわざと破って捨てては頻繁に電話して雑談に花を咲かせていた。そうしてサラの住む街に会いに行く約束を取り付けたその夜、フランクの住む家に忍び寄る黒い影があった。
寝付けずに起きてきたフランクを襲撃しようとした男たちだが、フランクに返り討ちにあってしまう。
フランクは地下のトレーニングルームに隠していた銃を手にすると、襲撃者の弾丸をフライパンで温めて暴発させ、外部に待機していた者たちをおびきよせると彼らを倒して逃亡を図る。
男性との食事を終えたサラだが、男性は母親と同居でがっかりして自宅へと帰宅した。
すると、彼女の部屋にフランクが忍び込んでいた。
驚くサラにフランクは自分が襲撃され、自分が電話していたサラも狙われるとサラを無理矢理攫って来るまで連れ出していく。
一人では無理だと、サラをモーテルのベッドに縛り付けたフランクは、かつての仲間であるジョー・マシスン(モーガン・フリーマン)の下へ向かう。
ガンを患い介護生活を送っていたジョーに状況を説明し、敵の調査を依頼する。
その頃、サラは必死にもがいて拘束から脱すると警察に連絡して保護を受けていた。
サラを送るという警察官だが、サラに何かがおかしい。逆らおうとしたサラは睡眠薬を注射されてしまうが、眠りに落ちる直前にフランクによって救われる。
フランクを狙うCIA捜査官のウィリアム・クーパー(カール・アーバン)が追跡してくるが、フランクは奪い取ったパトカーの無線を利用してウィリアムを嵌めて彼の身柄を一時的に拘束する事に成功した。
フランクの正体は元CIA捜査官で伝説的な実力者であり、『Retired Extremely Dangerous(最も危険な退役者)』と称される人物だった。
何故彼を殺害しなければならないのか、ウィリアムは教えられる事無く狙う事になる。
CIAによって狙われているのが自分たちだけではない事に気付いたフランクたちは、殺害されたジャーナリストの情報を下に調査を始めるが、ジョーの下にもCIAの魔の手が伸びていた。
フランクとサラはかつてのフランクの仲間の一人であるマーヴィン・ボッグス(ジョン・マルコヴィッチ)の下へと向かう。さまざまな薬の実験台にされた経験を持つマーヴィンは非常に用心深い性格で、人目を忍んで暮らしていた。
彼を仲間に引き入れたフランクたちを追跡するCIAは次々と襲撃を仕掛けて来るが、彼らはこれらを全て撃退していく。
CIAの目的を知るためにCIA本部へと潜入を図る事を計画したフランクはロシア大使館へと向かうと、かつて敵であった旧ソ連の諜報員イヴァン・シモノフ(ブライアン・コックス)と接触し、CIA本部に情報や偽造IDを入手する。
フランクとサラは入手した偽造IDを使用してCIA本部へと潜入すると、自分たちの襲撃にまつわる情報を入手する。
フランクはウィリアムの前に姿を現して彼と勝負を繰り広げる。
激しいぶつかりあいの末に、フランクはウィリアムの放った銃弾を浴びて負傷してしまう。
火災を起こして騒ぎの中逃走した二人は、マーヴィンの待つ車へと向かう。そこで二人はCIAに殺害されたと思っていたジョーと再会を果たした。彼は命を狙ってきたCIA局員を返り討ちにしていたのだ。
彼らは負傷したフランクを手当てするため、かつての同朋であるヴィクトリア(ヘレン・ミレン)の下へと向かう。
穏やかな暮らしぶりにも見えるヴィクトリアだが、彼女も仲間同様にスパイとしての生き様を捨てられないでいた。
ヴィクトリアの治療を受けたフランクたちは、ヴィクトリアも仲間に加えて今回の事件のカギを握る男の下へと向かう。
彼らはそこで今回の事件の黒幕と、自分たちが狙われる本当の理由を知る事になるのだった。
・キャスト
フランク・モーゼズ:ブルース・ウィリス
ジョー・マシスン:モーガン・フリーマン
マーヴィン・ボッグス:ジョン・マルコヴィッチ
ヴィクトリア:ヘレン・ミレン
サラ・ロス:メアリー=ルイーズ・パーカー
ウィリアム・クーパー:カール・アーバン
イヴァン・シモノフ:ブライアン・コックス
ロバート・スタントン:ジュリアン・マクマホン
アレクサンダー・ダニング:リチャード・ドレイファス
ヘンリー:アーネスト・ボーグナイン
ガブリエル・シンガー:ジェームズ・レマー
モーガン・フリーマン演じるイヴァンは死んでいないと思っていましたが、案の定という感じ。しかし復活してからもあまり目立った活躍のないまま死んでしまったのは残念。
メインメンバーではないと思っていたイヴァンの活躍がCOOLでカッコイイです。
フランクの年齢でサラと恋仲になるとか、この辺がやはりアメリカ映画という感じでしょうか。年齢に関係なく恋に落ちる。
年寄りでも恋をするという事。
ラストシーンでは、CIA側は何故フランクだけに気を取られてしまったのだろうか。
彼に仲間がいるのは判明している事なので、彼らの存在に注意を払うべきなのに。
副大統領のSPは揃いも揃って無能。
もちろん、フランクたちが有能だということなんでしょうが、幾らなんでもやられすぎ。
個人的には好きな感じの内容となっている。
各キャラクターがうまく描かれているのが要因でしょうか。
イメージで言えば特攻野郎Aチームをマイルドにした印象というところでしょうか。年齢的に戦地を掛け回るという感じではないですから(エピローグでは戦地駆けまわってましたけど)。
キャストはベテラン揃いなので、安心して見ていられる。
既に続編の制作が決まっているという噂も聞いたが、どうなんだろう。
個人的評価:75点
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サラを送るという警察官だが、サラに何かがおかしい。逆らおうとしたサラは睡眠薬を注射されてしまうが、眠りに落ちる直前にフランクによって救われる。
フランクを狙うCIA捜査官のウィリアム・クーパー(カール・アーバン)が追跡してくるが、フランクは奪い取ったパトカーの無線を利用してウィリアムを嵌めて彼の身柄を一時的に拘束する事に成功した。
フランクの正体は元CIA捜査官で伝説的な実力者であり、『Retired Extremely Dangerous(最も危険な退役者)』と称される人物だった。
何故彼を殺害しなければならないのか、ウィリアムは教えられる事無く狙う事になる。
CIAによって狙われているのが自分たちだけではない事に気付いたフランクたちは、殺害されたジャーナリストの情報を下に調査を始めるが、ジョーの下にもCIAの魔の手が伸びていた。
フランクとサラはかつてのフランクの仲間の一人であるマーヴィン・ボッグス(ジョン・マルコヴィッチ)の下へと向かう。さまざまな薬の実験台にされた経験を持つマーヴィンは非常に用心深い性格で、人目を忍んで暮らしていた。
彼を仲間に引き入れたフランクたちを追跡するCIAは次々と襲撃を仕掛けて来るが、彼らはこれらを全て撃退していく。
CIAの目的を知るためにCIA本部へと潜入を図る事を計画したフランクはロシア大使館へと向かうと、かつて敵であった旧ソ連の諜報員イヴァン・シモノフ(ブライアン・コックス)と接触し、CIA本部に情報や偽造IDを入手する。
フランクとサラは入手した偽造IDを使用してCIA本部へと潜入すると、自分たちの襲撃にまつわる情報を入手する。
フランクはウィリアムの前に姿を現して彼と勝負を繰り広げる。
激しいぶつかりあいの末に、フランクはウィリアムの放った銃弾を浴びて負傷してしまう。
火災を起こして騒ぎの中逃走した二人は、マーヴィンの待つ車へと向かう。そこで二人はCIAに殺害されたと思っていたジョーと再会を果たした。彼は命を狙ってきたCIA局員を返り討ちにしていたのだ。
彼らは負傷したフランクを手当てするため、かつての同朋であるヴィクトリア(ヘレン・ミレン)の下へと向かう。
穏やかな暮らしぶりにも見えるヴィクトリアだが、彼女も仲間同様にスパイとしての生き様を捨てられないでいた。
ヴィクトリアの治療を受けたフランクたちは、ヴィクトリアも仲間に加えて今回の事件のカギを握る男の下へと向かう。
彼らはそこで今回の事件の黒幕と、自分たちが狙われる本当の理由を知る事になるのだった。
・キャスト
フランク・モーゼズ:ブルース・ウィリス
ジョー・マシスン:モーガン・フリーマン
マーヴィン・ボッグス:ジョン・マルコヴィッチ
ヴィクトリア:ヘレン・ミレン
サラ・ロス:メアリー=ルイーズ・パーカー
ウィリアム・クーパー:カール・アーバン
イヴァン・シモノフ:ブライアン・コックス
ロバート・スタントン:ジュリアン・マクマホン
アレクサンダー・ダニング:リチャード・ドレイファス
ヘンリー:アーネスト・ボーグナイン
ガブリエル・シンガー:ジェームズ・レマー
【感想】
主力メンバーの平均年齢がとにかく高いので、激しいアクションはほとんどないですが、激しい銃撃戦と、追跡されながらもCIAを返り討ちにしていく痛快さは感じられる。モーガン・フリーマン演じるイヴァンは死んでいないと思っていましたが、案の定という感じ。しかし復活してからもあまり目立った活躍のないまま死んでしまったのは残念。
メインメンバーではないと思っていたイヴァンの活躍がCOOLでカッコイイです。
フランクの年齢でサラと恋仲になるとか、この辺がやはりアメリカ映画という感じでしょうか。年齢に関係なく恋に落ちる。
年寄りでも恋をするという事。
ラストシーンでは、CIA側は何故フランクだけに気を取られてしまったのだろうか。
彼に仲間がいるのは判明している事なので、彼らの存在に注意を払うべきなのに。
副大統領のSPは揃いも揃って無能。
もちろん、フランクたちが有能だということなんでしょうが、幾らなんでもやられすぎ。
個人的には好きな感じの内容となっている。
各キャラクターがうまく描かれているのが要因でしょうか。
イメージで言えば特攻野郎Aチームをマイルドにした印象というところでしょうか。年齢的に戦地を掛け回るという感じではないですから(エピローグでは戦地駆けまわってましたけど)。
キャストはベテラン揃いなので、安心して見ていられる。
既に続編の制作が決まっているという噂も聞いたが、どうなんだろう。
個人的評価:75点


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