GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
発狂したモーリスは発見した拳銃をヴィクトリカたちに向けるも、同じく拳銃を発見したというジュリィ・ガイルによって射殺される。
ネッド・バクサの指示で拳銃を捨てた彼らだが、間もなくネッドが何者かによって殺害される。
「同じ、だ」
小さく呟くジュリィ。
ネッドから離れない久城一弥に対して、ヴィクトリカは怯えた演技を見せると、「殺される」と呟いて駆け出す。
一弥の頭の弱さが際立つ。ただ我がまま言ってるとしか思わなかったり、ヴィクトリカが怖がってるんだ、とか思ったアホさ加減にびっくりだ。彼はもう少しオツムを鍛えた方が良いだろうな。
そんな3人を追跡してきた『猟犬』であるネッドに襲われたヴィクトリカは一弥に救われるも、大切にしているネックレスを落としてしまい慌て、ジュリィに拾ってもらった。
このネックレスは差し詰め母親の写真が入っているロケットというところか。
ネッドの脈拍が停止していたのは、テニスボールを脇に抱えて一時的に止めていただけ。もちろんあの場で言えば、近くにいた一弥が襲われるのは明白だったので、詳しい説明をせずに呼び寄せて一目散に逃げ出したのだろう。
ネッド・バクサの指示で拳銃を捨てた彼らだが、間もなくネッドが何者かによって殺害される。
「同じ、だ」
小さく呟くジュリィ。
ネッドから離れない久城一弥に対して、ヴィクトリカは怯えた演技を見せると、「殺される」と呟いて駆け出す。
一弥の頭の弱さが際立つ。ただ我がまま言ってるとしか思わなかったり、ヴィクトリカが怖がってるんだ、とか思ったアホさ加減にびっくりだ。彼はもう少しオツムを鍛えた方が良いだろうな。
そんな3人を追跡してきた『猟犬』であるネッドに襲われたヴィクトリカは一弥に救われるも、大切にしているネックレスを落としてしまい慌て、ジュリィに拾ってもらった。
このネックレスは差し詰め母親の写真が入っているロケットというところか。
ネッドの脈拍が停止していたのは、テニスボールを脇に抱えて一時的に止めていただけ。もちろんあの場で言えば、近くにいた一弥が襲われるのは明白だったので、詳しい説明をせずに呼び寄せて一目散に逃げ出したのだろう。
追跡してきたネッドに対して、一弥はヴィクトリカを無線室へと押し込むと助けを呼ぶように告げる。
たった1人でネッドと戦うも追いつめられた一弥だが、ネッドに背中から斧を叩き付けたジュリィによって救われた。
一弥は実家ではおみそだったため、コンプレックスを持っていたのか。ま、あれだけ貧弱な体では仕方あるまい。
救援信号を発していたヴィクトリカは、一弥が無事だった事に安堵しながらも、精一杯に強がってみせる。
ヴィクトリカの恐怖は自分が死ぬ事ではなく、仲良くなった一弥が死ぬことの方なんでしょう。自分の命にはあまり価値を見出していないタイプっぽい。
翌朝、救援がやってきて救助された3人。
しかしジュリィをグレヴィール警部たちが出迎える。
もちろん一連の殺害事件の犯人はジュリィでした。
ヴィクトリカは彼女の歩く癖が令嬢のものではない事、そして鞄に最初から拳銃が入っていた事に気付いていた。
鍵が開かないと言ったのはもちろんフェイクです。ヴィクトリカは指摘しなかったけど、水浸しの部屋もわざと違う部屋の扉を開けたのだろう。
10年前、<QueenBerry号>に集められた孤児だった彼女たちはネッドの死によって、互いに疑心暗鬼となって殺し合った。
そんな中でも友情を作り、無線室へと辿り着いた彼女たちはそこで全てが仕組まれていた事を知る。
生き残った彼女たちは大金を与えられた。
それらは大規模な占いだった。
第1次世界大戦の戦争の未来を占うもので、生き残った人間の国籍で結果を見るというもの。
その占いは見事に的中した。
それは偶然の産物だったのかどうか不明だが、その事でロクサーヌの信用が上がったのは確かなんだろうな。
当然ジュリィはネッドの正体は知っていて招待したのだとして、ネッドはジュリィの事に気付かなかったのかな。成長していたから判らなかったのか?
ジュリィと同じく逮捕されたアラブ人メイドのリィ。
かつて船の中で友情をはぐくんだ二人が、同じタイミングで復讐を果たした。
占い師ロクサーヌが殺されたのは、別に共謀したのではなく独自に行動を起こした結果だったわけか。他の助かった子供たちは何もしなかったのだな。
ジュリィにとって計算外だったのはリィがロクサーヌを先に殺したことによって、彼女の代わりにヴィクトリカたちが来てしまったことなんだろうね。
ヴィクトリカの謎。
グレヴィール警部はヴィクトリカの異母兄だった。
ブロア伯爵家の愛人の娘で、一族から忌み嫌われた彼女は屋敷の屋根裏で育てられ、この学園もフロア伯爵の許可なしに出る事が禁じられていた。
グレヴィールは伯爵の嫡男だから、許可が出せるというところなのかな。彼自身がヴィクトリカについてどう思っているのか判らないけど、他の親族に比べたらまだ有効的な感情なのかもしれないな。でなければ彼女のところに通ってこないだろうし、力を利用したいとも思わないだろうし。
ジュリィは逮捕されましたが、物的証拠はなくて全て状況証拠と、ジュリィの自白だけなんだよね。
結局、<QueenBerry号>が乗組員無しでどうやって動いていたのかとか、女性の細腕でどうやってあれだけの大人たちを別室に運んだのかとか謎のまま。
モーリスたちは復讐に怯えて、ほとんどが海にボートで飛び出して死亡したけど、考えてみれば当時の部外者はジュリィ、ヴィクトリカ、一弥の3人だけなんだから、彼らを始末してしまえば安全だったんじゃないのか。
次回 第4話「金色の糸はつかのまを切り裂く」
脚本:根元歳三/絵コンテ:三條なみみ/演出:池畠博史/作画監督:猿渡聖加
ある朝、一弥が村への道を歩いていると、そこに一台のバイクが通り過ぎた。次の瞬間、運転手の首が宙に舞い、それを目撃した一弥は殺人の疑いをかけらてしまう。一方、学園にはイギリスからの留学生アブリルがやってきた。そして、長いあいだ使われていなかった納骨堂から、騎士の姿をしたミイラが発見される…!?
(公式サイト抜粋)
←良かったらクリックして下さい
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
たった1人でネッドと戦うも追いつめられた一弥だが、ネッドに背中から斧を叩き付けたジュリィによって救われた。
一弥は実家ではおみそだったため、コンプレックスを持っていたのか。ま、あれだけ貧弱な体では仕方あるまい。
救援信号を発していたヴィクトリカは、一弥が無事だった事に安堵しながらも、精一杯に強がってみせる。
ヴィクトリカの恐怖は自分が死ぬ事ではなく、仲良くなった一弥が死ぬことの方なんでしょう。自分の命にはあまり価値を見出していないタイプっぽい。
翌朝、救援がやってきて救助された3人。
しかしジュリィをグレヴィール警部たちが出迎える。
もちろん一連の殺害事件の犯人はジュリィでした。
ヴィクトリカは彼女の歩く癖が令嬢のものではない事、そして鞄に最初から拳銃が入っていた事に気付いていた。
鍵が開かないと言ったのはもちろんフェイクです。ヴィクトリカは指摘しなかったけど、水浸しの部屋もわざと違う部屋の扉を開けたのだろう。
10年前、<QueenBerry号>に集められた孤児だった彼女たちはネッドの死によって、互いに疑心暗鬼となって殺し合った。
そんな中でも友情を作り、無線室へと辿り着いた彼女たちはそこで全てが仕組まれていた事を知る。
生き残った彼女たちは大金を与えられた。
それらは大規模な占いだった。
第1次世界大戦の戦争の未来を占うもので、生き残った人間の国籍で結果を見るというもの。
その占いは見事に的中した。
それは偶然の産物だったのかどうか不明だが、その事でロクサーヌの信用が上がったのは確かなんだろうな。
当然ジュリィはネッドの正体は知っていて招待したのだとして、ネッドはジュリィの事に気付かなかったのかな。成長していたから判らなかったのか?
ジュリィと同じく逮捕されたアラブ人メイドのリィ。
かつて船の中で友情をはぐくんだ二人が、同じタイミングで復讐を果たした。
占い師ロクサーヌが殺されたのは、別に共謀したのではなく独自に行動を起こした結果だったわけか。他の助かった子供たちは何もしなかったのだな。
ジュリィにとって計算外だったのはリィがロクサーヌを先に殺したことによって、彼女の代わりにヴィクトリカたちが来てしまったことなんだろうね。
ヴィクトリカの謎。
グレヴィール警部はヴィクトリカの異母兄だった。
ブロア伯爵家の愛人の娘で、一族から忌み嫌われた彼女は屋敷の屋根裏で育てられ、この学園もフロア伯爵の許可なしに出る事が禁じられていた。
グレヴィールは伯爵の嫡男だから、許可が出せるというところなのかな。彼自身がヴィクトリカについてどう思っているのか判らないけど、他の親族に比べたらまだ有効的な感情なのかもしれないな。でなければ彼女のところに通ってこないだろうし、力を利用したいとも思わないだろうし。
ジュリィは逮捕されましたが、物的証拠はなくて全て状況証拠と、ジュリィの自白だけなんだよね。
結局、<QueenBerry号>が乗組員無しでどうやって動いていたのかとか、女性の細腕でどうやってあれだけの大人たちを別室に運んだのかとか謎のまま。
モーリスたちは復讐に怯えて、ほとんどが海にボートで飛び出して死亡したけど、考えてみれば当時の部外者はジュリィ、ヴィクトリカ、一弥の3人だけなんだから、彼らを始末してしまえば安全だったんじゃないのか。
次回 第4話「金色の糸はつかのまを切り裂く」
脚本:根元歳三/絵コンテ:三條なみみ/演出:池畠博史/作画監督:猿渡聖加
ある朝、一弥が村への道を歩いていると、そこに一台のバイクが通り過ぎた。次の瞬間、運転手の首が宙に舞い、それを目撃した一弥は殺人の疑いをかけらてしまう。一方、学園にはイギリスからの留学生アブリルがやってきた。そして、長いあいだ使われていなかった納骨堂から、騎士の姿をしたミイラが発見される…!?
(公式サイト抜粋)


こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
スポンサーサイト
theme : GOSICK-ゴシック-
genre : アニメ・コミック