STAR DRIVER 輝きのタクト 第16話「タクトのシルシ」
帰宅したミヨウ・ズノは、ニシモリのおばちゃんから母親ヨウ・フジノが島に戻っている事、そして住所を渡しながら、母親が京都に住んでいている事を告げる。
ヨウ・マリノの事を問い掛ける伯母だが、マリノは学校に来ておらずその居場所も判らない。
ミズノはマリノに母親の事で酷い事を言ってしまったと後悔していた。
「ミズノ、もしこのままマリノがいなくなっても……
あなた、大丈夫よね?」
不吉な言葉を口にした伯母。
どうやら伯母の方はマリノが偽りの存在である事を知っているようだ。
ミズノは島から出られるというニチ・ケイトの誘いに乗って彼女のいる理科室を訪れるが、そこに充満した薬品の匂いで倒れてしまう。
シンドウ・スガタは自分が力を手に入れたのは、アゲマキ・ワコを守りたいからという気持ちはもちろんの事、力そのものにも興味があったと告げ、タクトはどうなのかと問い掛ける。
その事で自分の友人達との過去を思い出したタクト。
長風呂の二人を呼びに来たワコは、不審な力を感じ取る。
一緒に入ろうとかタクトたちに言われて、一瞬でも入ろうと思ってしまうワコは凄いよね。たぶん本当に入ってきたら、タクトとスガタの方が狼狽していた事だろう。
ヨウ・マリノの事を問い掛ける伯母だが、マリノは学校に来ておらずその居場所も判らない。
ミズノはマリノに母親の事で酷い事を言ってしまったと後悔していた。
「ミズノ、もしこのままマリノがいなくなっても……
あなた、大丈夫よね?」
不吉な言葉を口にした伯母。
どうやら伯母の方はマリノが偽りの存在である事を知っているようだ。
ミズノは島から出られるというニチ・ケイトの誘いに乗って彼女のいる理科室を訪れるが、そこに充満した薬品の匂いで倒れてしまう。
シンドウ・スガタは自分が力を手に入れたのは、アゲマキ・ワコを守りたいからという気持ちはもちろんの事、力そのものにも興味があったと告げ、タクトはどうなのかと問い掛ける。
その事で自分の友人達との過去を思い出したタクト。
長風呂の二人を呼びに来たワコは、不審な力を感じ取る。
一緒に入ろうとかタクトたちに言われて、一瞬でも入ろうと思ってしまうワコは凄いよね。たぶん本当に入ってきたら、タクトとスガタの方が狼狽していた事だろう。
綺羅星十字団に捕らえられたミズノは、シルシを持ちながらゼロ時間へ入る事を拒否していた。それが出来るほどの強い力を持つドライバーは綺羅星十字団でも数人だけ。
つまりは未だ現れていないバニシングエージのスタードライバーたちだけか。
ミズノは既に巫女のサイバディとアプリポワゼしているけど、ゼロ時間に来る事を拒めていたんだな。
イヴローニュはマリノが幼い頃に作り出した疑似生命体である事をミズノに告げる。
やっぱりマリノはミズノが作り出したニセモノでした。
てか、ケイトはなんでマリノが偽りの存在だと気付いたのだろうか? ミズノが巫女である事を知らなかったわけだし、気付いたのは最近なんだろうけど。
マリノは伯母から自分が一人っ子だった事を報されていた。
おそらく今の今まで伯母の言葉も自分自身の中に封印してしまっていたのか。
寂しさから逃れたいために、マリノという虚像を産み出したミズノ。
ゼロ時間で日死の巫女のサイバディの破壊を行う青いサイバディ。
タクトたちの目前で第2の封印が解かれ、
ヘッドは綺羅星十字団が第3フェーズへと進んだ事、そしてタウバーンの破壊を宣言する。
どうやらヘッドがシルシを持っていた事は、他の代表たちも知らない事実だったらしい。
「お前だけが銀河美少年だと思うなよ」
ヘッドもまた銀河美少年でした。てか、銀河美少年って何?
ヘッドのサイバディ・レシュバルもタウバーンと同種のものなのか。
第3フェーズの力を持つ赤と青のタウバーンの戦い。
しかし実力はヘッドの方が上。
スターソードはドライバーのリビドーの力を具現化したもの。
第3フェーズへと進化したヘッドのスタードライバーの力の前には力の弱いリビドーを持つ者は、その力を消失する。
一瞬、力を失ったタクトの力だが、タクトは更に強い力を発揮し、更なる進化を遂げた。
タクトのリビドーはヘッドに劣るものではないということわけだ。
第4フェーズとなったのだろうか? それとも単純にパワーアップしただけなのか。
何にせよ、これで第3フェーズに進化した綺羅星十字団のサイバディとも今後戦えるようだ。
と、いうか今まではタクトのピンチに助けようとしていた姿が、何故ここで王の柱を使ってタクトを助けようとしなかったのだろうか。
タクトのシルシの輝きの中、ミズノはタクトの記憶を目にする。
人力飛行機で丘から空を飛ぶ幼馴染みのコモリ・ナツオ。それを見届けるタクトと少女オカダ・ハナ。
「やりたい時とやるべき時が一致する時」
「世界の声が聞こえる、だろ」
「ボクは、世界の声が聞きたいんだ」
空へと羽ばたき、湖に落下してしまった飛行機だが、ナツオは笑顔で応じる。
だがそのナツオは持病を抱えており、間もなく命を落としてしまった。
そんなナツオに代わって飛行機を飛ばすようになったタクト……
「ナツオ……ボクにも聞こえるような気がするよ……
世界の声が!」
空を見て笑うタクト。
タクトの幾つかの決め台詞は全部友達の受け売りだったんだね。
てか、ハナの声がかなり棒だと思ったら、9nineの1人だったらしい……たぶんもう出番ないのでしょうけどね。
しかし1人だけが出てくるとは思えないので、他のメンバーも出てくるのか? 新キャラのスタードライバーとかじゃないだろうな。
不要な冒険は避けろと教えていた筈だと、祖父ツナシ・イクロウに叱られたタクト。
1年の命だと教えられていたナツオ。タクトは自分も輝きたかったのか、と疑問を抱くようになっていた。
「輝きの欠片を見つけて、体に“シルシ”と同じ傷を刻んだか。
お前にシルシを譲ろう」
タクトは祖父からシルシを受け継ぐ。
タクトの傷は偶然シルシと同じ形についたものだったようだ。祖父はそこに何かしらの運命のようなものを感じ取ったのかもしれないな。
「タクト、お前はお前を捨てた父親に会いたいか?」
タクトが自分と同じく親に捨てられた存在だと知ったミズノ。
「ああ、ボクはその島に行ってみたい。
一発殴んないと、収まらないぜ。
でも、それだけじゃない。
なんかボクは、その島に行かないといけない気が凄くしてる。
ううん、行きたいんだ!」
「ふふ。銀河美少年か……
眩しいな、タクト!」
だがタクトはミズノと違う答えを出した。
目を背けていたミズノと違い、真っ向から向かい合ったタクト。
てか、爺ちゃん格好いい!!
「やりたい時と、やるべき事が一致する時!
世界の声が聞こえる!!」
「こいつ、何を言っている!」
「あなたには、判らないよっ!!」
タクトはヘッドのスタードライバーを撃破した。
余裕をかましていた相手にまさかの敗北をきしてしまったヘッド。ま、綺羅星十字団側はサイバディを復活出来るからね。
バスに乗っていたタクトに声を掛けたミズノ。
ミズノはタクトが自分の事は「ミズノちゃん」と呼ぶのに対して、ワコの事は「ワコ」と呼び捨てにしている事に今頃になって気付く。
それはタクトが二人をどう思っているのかの違いの現れ。
それでもタクトが自分の思った通りの「真っ直ぐで格好いい」人間だったと笑う。
「会えて良かった。
それじゃあ」
「また明日!」
タクトはミズノが島を出て行くつもりだと気付いていないのか、それとも気付いていながらあんな挨拶をしたのか。後者のような気もするよね。
あの荷物をもって、フェリー乗り場で降りたわけだし。
「さよなら……」
島を出て行った母を追い掛けるため、自らの島を出るミズノだが、それは母親にきちんと別れを告げるため。
てか、ミズノたちに会わずに帰ったんだ……本当に金だけ目当てで戻ってきたくさいなぁ。日高のり子の再登場なしか。
その時、ミズノの電話が鳴り響く。
ここでも無限ループを思わせる着信音という演出がなかなか凄い。
ディスプレイに表示された文字は「ヨウ マリノ」。
消えていなかったマリノ。
「消えない幻は既に現実。
ちゃんといるよ」
マリノも消えずに済んだのは、ミズノが封印を消失する前にマリノにいて欲しいと強く願ったからなのかもしれない。
「ねぇ……マリノ、会いたいよぉ。
今どこにいるの」
「あんたの後ろ」
マリノもまたミズと同じ船に乗り込んでいた。
二人揃って島を出て行く事になりました。
「ホントあんたって、私がついてないとダメダメなんだから」
「なんだよ、それ」
マリノが消えないのが救いです。
母親はミズノがミズノそっくりなマリノを連れてきたらビックリするだろうな……身に覚えのない子供がいるわけだから。
しかし巫女は封印を解かれたら島を出て行く定めなのか? 二人は母親に別れを告げてまた戻ってくるつもりのようなので、やはりサカナちゃん共々もう一度再登場しそうだよな。
次回 第17話「バニシングエージ」
『バニシングエージ』の新キャラスタードライバー二人が登場。
ビーチバレーで水着回です。
←良かったらクリックして下さい
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
つまりは未だ現れていないバニシングエージのスタードライバーたちだけか。
ミズノは既に巫女のサイバディとアプリポワゼしているけど、ゼロ時間に来る事を拒めていたんだな。
イヴローニュはマリノが幼い頃に作り出した疑似生命体である事をミズノに告げる。
やっぱりマリノはミズノが作り出したニセモノでした。
てか、ケイトはなんでマリノが偽りの存在だと気付いたのだろうか? ミズノが巫女である事を知らなかったわけだし、気付いたのは最近なんだろうけど。
マリノは伯母から自分が一人っ子だった事を報されていた。
おそらく今の今まで伯母の言葉も自分自身の中に封印してしまっていたのか。
寂しさから逃れたいために、マリノという虚像を産み出したミズノ。
ゼロ時間で日死の巫女のサイバディの破壊を行う青いサイバディ。
タクトたちの目前で第2の封印が解かれ、
ヘッドは綺羅星十字団が第3フェーズへと進んだ事、そしてタウバーンの破壊を宣言する。
どうやらヘッドがシルシを持っていた事は、他の代表たちも知らない事実だったらしい。
「お前だけが銀河美少年だと思うなよ」
ヘッドもまた銀河美少年でした。てか、銀河美少年って何?
ヘッドのサイバディ・レシュバルもタウバーンと同種のものなのか。
第3フェーズの力を持つ赤と青のタウバーンの戦い。
しかし実力はヘッドの方が上。
スターソードはドライバーのリビドーの力を具現化したもの。
第3フェーズへと進化したヘッドのスタードライバーの力の前には力の弱いリビドーを持つ者は、その力を消失する。
一瞬、力を失ったタクトの力だが、タクトは更に強い力を発揮し、更なる進化を遂げた。
タクトのリビドーはヘッドに劣るものではないということわけだ。
第4フェーズとなったのだろうか? それとも単純にパワーアップしただけなのか。
何にせよ、これで第3フェーズに進化した綺羅星十字団のサイバディとも今後戦えるようだ。
と、いうか今まではタクトのピンチに助けようとしていた姿が、何故ここで王の柱を使ってタクトを助けようとしなかったのだろうか。
タクトのシルシの輝きの中、ミズノはタクトの記憶を目にする。
人力飛行機で丘から空を飛ぶ幼馴染みのコモリ・ナツオ。それを見届けるタクトと少女オカダ・ハナ。
「やりたい時とやるべき時が一致する時」
「世界の声が聞こえる、だろ」
「ボクは、世界の声が聞きたいんだ」
空へと羽ばたき、湖に落下してしまった飛行機だが、ナツオは笑顔で応じる。
だがそのナツオは持病を抱えており、間もなく命を落としてしまった。
そんなナツオに代わって飛行機を飛ばすようになったタクト……
「ナツオ……ボクにも聞こえるような気がするよ……
世界の声が!」
空を見て笑うタクト。
タクトの幾つかの決め台詞は全部友達の受け売りだったんだね。
てか、ハナの声がかなり棒だと思ったら、9nineの1人だったらしい……たぶんもう出番ないのでしょうけどね。
しかし1人だけが出てくるとは思えないので、他のメンバーも出てくるのか? 新キャラのスタードライバーとかじゃないだろうな。
不要な冒険は避けろと教えていた筈だと、祖父ツナシ・イクロウに叱られたタクト。
1年の命だと教えられていたナツオ。タクトは自分も輝きたかったのか、と疑問を抱くようになっていた。
「輝きの欠片を見つけて、体に“シルシ”と同じ傷を刻んだか。
お前にシルシを譲ろう」
タクトは祖父からシルシを受け継ぐ。
タクトの傷は偶然シルシと同じ形についたものだったようだ。祖父はそこに何かしらの運命のようなものを感じ取ったのかもしれないな。
「タクト、お前はお前を捨てた父親に会いたいか?」
タクトが自分と同じく親に捨てられた存在だと知ったミズノ。
「ああ、ボクはその島に行ってみたい。
一発殴んないと、収まらないぜ。
でも、それだけじゃない。
なんかボクは、その島に行かないといけない気が凄くしてる。
ううん、行きたいんだ!」
「ふふ。銀河美少年か……
眩しいな、タクト!」
だがタクトはミズノと違う答えを出した。
目を背けていたミズノと違い、真っ向から向かい合ったタクト。
てか、爺ちゃん格好いい!!
「やりたい時と、やるべき事が一致する時!
世界の声が聞こえる!!」
「こいつ、何を言っている!」
「あなたには、判らないよっ!!」
タクトはヘッドのスタードライバーを撃破した。
余裕をかましていた相手にまさかの敗北をきしてしまったヘッド。ま、綺羅星十字団側はサイバディを復活出来るからね。
バスに乗っていたタクトに声を掛けたミズノ。
ミズノはタクトが自分の事は「ミズノちゃん」と呼ぶのに対して、ワコの事は「ワコ」と呼び捨てにしている事に今頃になって気付く。
それはタクトが二人をどう思っているのかの違いの現れ。
それでもタクトが自分の思った通りの「真っ直ぐで格好いい」人間だったと笑う。
「会えて良かった。
それじゃあ」
「また明日!」
タクトはミズノが島を出て行くつもりだと気付いていないのか、それとも気付いていながらあんな挨拶をしたのか。後者のような気もするよね。
あの荷物をもって、フェリー乗り場で降りたわけだし。
「さよなら……」
島を出て行った母を追い掛けるため、自らの島を出るミズノだが、それは母親にきちんと別れを告げるため。
てか、ミズノたちに会わずに帰ったんだ……本当に金だけ目当てで戻ってきたくさいなぁ。日高のり子の再登場なしか。
その時、ミズノの電話が鳴り響く。
ここでも無限ループを思わせる着信音という演出がなかなか凄い。
ディスプレイに表示された文字は「ヨウ マリノ」。
消えていなかったマリノ。
「消えない幻は既に現実。
ちゃんといるよ」
マリノも消えずに済んだのは、ミズノが封印を消失する前にマリノにいて欲しいと強く願ったからなのかもしれない。
「ねぇ……マリノ、会いたいよぉ。
今どこにいるの」
「あんたの後ろ」
マリノもまたミズと同じ船に乗り込んでいた。
二人揃って島を出て行く事になりました。
「ホントあんたって、私がついてないとダメダメなんだから」
「なんだよ、それ」
マリノが消えないのが救いです。
母親はミズノがミズノそっくりなマリノを連れてきたらビックリするだろうな……身に覚えのない子供がいるわけだから。
しかし巫女は封印を解かれたら島を出て行く定めなのか? 二人は母親に別れを告げてまた戻ってくるつもりのようなので、やはりサカナちゃん共々もう一度再登場しそうだよな。
次回 第17話「バニシングエージ」
『バニシングエージ』の新キャラスタードライバー二人が登場。
ビーチバレーで水着回です。


こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
スポンサーサイト
theme : STAR DRIVER 輝きのタクト
genre : アニメ・コミック