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GOSICK-ゴシック- 第2話「死者の魂が難破船をおしあげる」

オープニングテーマ
「Destin Histoire」yoshiki*lisa


殺害された占い師ロクサーヌ宛の招待状を利用して、船上パーティ『箱庭の夕べ』へと潜り込んだヴィクトリカと久城一弥の二人は、食事に盛られていた睡眠薬で気が付いたら他の乗客と共に一室へと閉じこめられていた。
そこで自分たちを含めて10人しかいない筈の乗客が11人に増えている事にヴィクトリカは気付く。
一弥は父親・久城秦博に厳しく鍛えられたようですが、今後この事が何か関係するイベントでもあるのだろうか。
それとも単に今回みたいにヴィクトリカを守るんだ、というだけのもの?

10年前に沈没して使者を招くという<QueenBerry号>だ、と怯える一弥にヴィクトリカは馬鹿にした笑いで返しました。
本の一瞬電気が消えた隙に、死を予言するメッセージが壁に出現した。
壁に文字が出るトリックは簡単に想像のつくものだけど、むしろ気になるのはどうやって停電を発生させたのか、でしょうか。
「野兎は自分たちで、あの子供達に殺される」と怯えた男が部屋から逃げ出そうと扉に手を掛けると、鍵が掛かっていた筈の扉が開き、外からの矢に眉間を貫かれて死亡した。
密室ネタではお約束の展開です。

他の乗客は開いた扉から飛び出すと、救命ボートで逃げ出そうとするも、荒波に飲み込まれて命を落としてしまう。
生き残ったのは、ヴィクトリカと一弥、若い女性、若い男性、男性の止めた壮年の男性の6人だけ。
しかしここにいるのって乗組員だけだよね。
食事を運んだ人間とか、コックとか、他にも操船に携わる乗組員が一人もいないというのは何故誰も気にしないのだろうか。海の真っただ中に移動している以上は、必ず誰かが船を動かしているわけだしさ。

大勢の人の死を前にしても動じた様子のないヴィクトリカを不思議に感じる一弥。

死んだ人間を見つめる9人の子供達。
何でこのタイミングで唐突にこの映像が差し込まれたのだろう。

更に女性の悲鳴を聞いて一弥たちが駆けつけると、先ほどまで彼らの閉じこめられていたラウンジが水浸しとなり、死体も消えていた。
生き残った3人は
モーリス、ソビエトの外務省勤務
ジュリィ・ガイル、炭坑所有者の娘
ネッド・バクサ、イギリスの舞台俳優

モーリスはこの船が<QueenBerry号>であり、大人達のある思惑によって選ばれた11人の少年少女がこの船に乗ったが、翌朝に上司の調査で船に乗り込んできた彼はそこで子供達は死んでいた。
船に集められた大人たちは皆、子供達に殺し合いをさせたものたちで、自分たちは死者に呼び寄せられて殺されると怯えるモーリスに、ヴィクトリカは乾いた笑いで返す。
ヴィクトリカはこの船が<QueenBerry号>のレプリカだと船の偽装を簡単に暴くと、部屋の偽装も別の部屋であると暴いてみせる。
もちろん怪しいのはジュリィだろう。部屋の鍵が閉まっていると口にしたのも彼女だったし、水浸しの部屋を見つけたのも彼女だからな。
10年前の少女リィが彼女というところか。

船の浸水が始まり彼らは下層にあるという無線室へと急ぐが、エレベーターは落ちて階段で下へと向かうも、既に浸水が始まっていた。
水の中を進む一同。
ヴィクトリカを背負う一弥は、ヴィクトリカが本当は怖がっているのではないかと感じ、ヴィクトリカがどれほど偏屈で頭が回っても小さな女の子でしかないと気付く。そして日本男児たるもの弱い者を守れなければならないという父の教えを思い出す。
あれだけ厳しい父親に鍛錬されて育ったにしては貧相な体だよな。

絶望したモーリスは殺される前に殺してやると言うと、船に隠された銃を他の者達に突きつける。
この船には猟犬に追いつめられた野兎が疑心暗鬼となって、互いに殺し合わせるための武器が隠されていた。
疑心暗鬼となるモーリスは、生き残った野兎がこの中にいると彼らを殺そうとする。
ヴィクトリカを庇う一弥が野兎だと思いこんだモーリスが銃の引き金に指をかけ、銃声が轟く。
おそらくはこの船そのものは偽装されたものなのだから、銃がちゃんとした銃ではなく暴発する仕組みになっているのではないのか。

ジュリィが犯人なのは間違いないとして、問題はネッドが共犯者かどうか、というところですね。
個人的にはこれだけの準備を一人で整えるのは大変だし、大人たちをジュリィ一人で部屋を移動させるのが大変である事、それに年齢的に昔の事件と関係ないはずのネッドが呼ばれるとは思えない事を考えると、彼も共犯者と考えるべきだろうな。
逃げたアラブ人メイドがジュリィではないから、この3人がかつての子供の生き残りだったと考えるべきか。

エンディングテーマ
「Resuscitated Hope」コミネリサ


次回 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
脚本:岡田麿里/絵コンテ:佐原亜湖/演出:清水久敏/作画監督:山本尚志
自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現したものだと気づいたヴィクトリカたち。いつ殺されるか分からないというギリギリの状況の中、生き残った者たちがお互いに疑心暗鬼になっていた時、イギリス人の俳優ネッドが突然、一弥たちの目の前で倒れる――!?
(公式サイト抜粋)

……予告映像では一弥がネッドに馬乗りにされてボコられてなかった?

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