STAR DRIVER 輝きのタクト 第6話「王の柱」
放課後、懐中時計で時間を確認したツナシ・タクトは自分の時計が止まっている事に気付く。
タクトの懐中時計に女性らしき人物の写真があるけど、母親なのか、それとも他の女性なのか……かなり古い感じなので、元々父親が愛用していた物で、写真は母親という可能性が高い気がするな。
シンドウ・スガタはタクトが時計を持っていた事に驚くが、タクトは今日が「特別な日」だから引っ張り出してきたのだと笑う。
「特別な日」という言葉に沈むスガタ。
スガタにとって特別な日というのは言い意味を持たないのようだ。
タクトはアゲマキ・ワコに時計屋さんがあるか確認。
「離れ小島扱い禁止~」
どう考えても離れ小島だよ。
もちろんあります。何しろ映画館とかまでありますから。
商店街の方に言った事のないタクトに、ワコは町の案内を申し出るが、スガタは用事があると帰ってしまう。そんなタクトを見送るワコは暗い表情を浮かべるが、直ぐに明るく振る舞う。
「ようし、タクトくん。
今日はデートだ!!!」
クラスメイト反応しすぎだ。
ニチ・ケイトの視線も厳しい。
タクトの懐中時計に女性らしき人物の写真があるけど、母親なのか、それとも他の女性なのか……かなり古い感じなので、元々父親が愛用していた物で、写真は母親という可能性が高い気がするな。
シンドウ・スガタはタクトが時計を持っていた事に驚くが、タクトは今日が「特別な日」だから引っ張り出してきたのだと笑う。
「特別な日」という言葉に沈むスガタ。
スガタにとって特別な日というのは言い意味を持たないのようだ。
タクトはアゲマキ・ワコに時計屋さんがあるか確認。
「離れ小島扱い禁止~」
どう考えても離れ小島だよ。
もちろんあります。何しろ映画館とかまでありますから。
商店街の方に言った事のないタクトに、ワコは町の案内を申し出るが、スガタは用事があると帰ってしまう。そんなタクトを見送るワコは暗い表情を浮かべるが、直ぐに明るく振る舞う。
「ようし、タクトくん。
今日はデートだ!!!」
クラスメイト反応しすぎだ。
ニチ・ケイトの視線も厳しい。
ハブ対策の用心棒などの話題で盛り上がるタクトたちを厳しい表情で見つめる1人のそばかす少女。
離れ小島ながら劇場やらオシャレな本屋やらやたらと設備は充実しています。
黒野時計店で無事時計の修理を終えた後も、服屋にいたところ、何故か副部長がいました。この狐はいたるところに現れるな。
余所者を「島の秩序を乱す者」として深く恨むそばかす少女。
排他的な少女ですが、島が発展するには余所者を受け入れる必要があるのも確かなんですよね。
この娘は海女さんなのか。
ワコは今日がスガタの誕生日だが、スガタは誕生日が嫌いなのだと語る。
スガタっていうのは、代々シンドウの家系でシルシを持って生まれた者につけられる特別な名前であり、スガタが自分の生まれの由来や秘密を知ったのは5年前の誕生日の事。
それ以来、自分の誕生日を嫌いになってしまったのだという。
タクトのタウバーンや綺羅星十字団のサイバディは“戦士のサイバディ”で、ワコたちの受け継いだのは“巫女のサイバディ”。
しかしスガタの受け継いだのは“王のサイバディ”と呼ばれ、この星で最強の力を持つサイバディ。
その最強のサイバディと戦う日がやってくるのか……そんなのと戦うとなると、何か別の不可要素が必要になるはずだけど。
サイバディは壊れてしまっているため動かす事が出来ないが、アプリポワゼする事は可能で、強力な第1フェーズを得る。
タクトはどうやら第1フェーズの力が覚醒していないのか、或いは力の使い道が判らないのだろう。
ダイ・タカシにマッサージをさせていたワタナベ・カナコ。
「私のお色気とビジネスの力は、第1フェーズの力かもよ」
アプリポワゼした事で、ゼロ時間の外で使えるサイバディの力を手に入れる事が出来る。それが第1フェーズと呼ばれる力で、突如成功した者達は多くがその力を使っている可能性が高いのだと語る。
カナコの持論はあくまでも彼女の推察であって、確かなものとは限らないようですが、カナコには超常現象的なものを起こす力がないようなので、その可能性が高いと考えているのだろう。
唐突に明らかになる第1フェーズの存在。
綺羅星十字団も第1話で早々に第2フェーズとなってしまったし、タクトはいきなり第3フェーズで現れたので、どんなものか判っていませんでしたが、ゼロ時間でのサイバディを動かす力ではなく、その人そのものに宿る力の事なんだね。
おそらくスカーレット・キスのキスも第1フェーズの力によるものなのだろう。
スガタは巫女と違い、自由に島の外に出る事が可能のだが、強力な第1フェーズの力を使わせないために島の外に出る事が禁じられているのだという。
ただスガタは未だアプリポワゼをしていない。
王のサイバディとアプリポワゼした者達は、悉く王の柱と呼ばれる強力な第1フェーズの力を使い、二度と目覚める事は無かったのだという。
強すぎる力に、器である人間の方が耐えられなくなるというところなのか。
タクトとワコをどうにかして関係を持たせて、ワコから巫女の力を失わせて計画を促進させようと考える少女だが、ケイトは余計な事は考えるなと警告。
ケイトが忠告するという事は、彼女は第3隊『ブーゲンビリア』の一員という事だろう。
「それに……
人の恋路を邪魔するのは無粋だよ」
店から立ち去るタクトとワコを見つめながら、ケイトが微笑む。
2人をくっつけようとしているのは彼女も同じ筈なんだが、あくまで間接的にしかやるつもりがないのか。最後に決めるのは本人たちの意思でというのが彼女の考えなのかな。
ワコを家まで送ったタクトは、ワコに「スガタのこと、好きなんだよね」と確認する。
「大切な人よ……
私とスガタくんは、小さな頃からずっと一緒だった」
島に生まれ、巫女として島から出る事が出来なかったワコが今まで生きてこられたのは、スガタがいたから。
毎年誕生日プレゼントも渡せず、別の日に別の理由をつけてあげているのだという。
常にナイフをポケットに忍ばせているスガタだが、ワコは怖くてその理由を問う事が出来ない。
「自分の誕生日が嫌な記念日なんて、哀しいよね……」
タクトを誘ったのは、タクトを口実にしてスガタの誕生日祝いをしたかったが、スガタはおそらくその事にも気付いてしまっていたのだろう。
自分たちの運命を呪い続けるワコ。
ワコはサイバディと巫女の宿命により夢を捨てる事になり、スガタは自らの重い枷を知ってしまった。
タクトはワコの手を取り、スガタに誕生日プレゼントを渡すためにスガタの家へと向かうが、スガタメ・タイガーはスガタが誰とも会わないと告げる。
タイガーもタクトの考えを汲んで、スガタが道場にいる事を教えてくれたのだね。
スガタが道場にいる事を確認したタクトは、ワコを連れてワコを道場の外へ。
タクトはワコにスガタが中にいる事を確認する。
ワコ……スガタを匂いで居場所確認とか出来るのか。
「ようし、ボクからスガタへのプレゼントだ!
……あと、僕自身へのプレゼント」
「タクトくん?」
「ここで歌ってくれる?」
スガタへとワコの歌を届けるタクト。
どうせなら聞こえてきた歌声にスガタが反応する場面とかあれば良かったのにな。
タクトにとっても誕生日だったのですね。特別な日と言っていたので、そうだろうとは思いましたが。
スガタと同じ誕生日だった事に何かの意味があるのかどうかは不明。ただの偶然なのかもしれないし、実は深い意味を持っているかもしれないし。
サカナちゃんによるヘッドへの物語は続く。
銛を手にイカ大王に戦いを挑み、言葉に言い表せないような激しい戦いの末に、イカ大王を倒して青い血を手に入れたイカ刺しサムは、青い血を手に王に謁見する。
王を青い血を飲み干す。
それは不老不死の呪いを掛けられていた王が永遠の眠りにつくためのものだったという。
シリアスなお話なので、サカナちゃんによる戦闘シーンの描写はなし。
たぶん、コメディ回なら戦闘シーンをいきいきと語ってくれたのだろうに。
「それで、サムはどうしたの?」
「人生という冒険は続く……」
「良いとこなのに」
オンディーヌは自らの第1フェーズの力を発動させる。
「泳げ、マーメイドオル」
襲いかかってきた謎の存在に逃げまどうタクトとワコ。
下手にゼロ時間でタウバーンと戦うよりもよっぽど強力な力ですよ。
そこにタイガーとヤマスガタ・ジャガーが助太刀に現れるが、圧倒的な力に2人もピンチへと陥る。
タイガーとジャガーの戦闘衣装も初お披露目ですが、やっぱり耳と尻尾は欠かせないのか。
タクトが丸太で殴りつけた時に、オンディーヌも苦しんだので、どうやらダメージの何割かはフェードバックしてしまうようだ。
タイガーとジャガーから刀を受け取り、なんとかマーメイドオルを撃退する事に成功。
しかしオンディーヌは自らの力が制御できなくなり、マーメイドオルが暴走を始める。
出現した大量の敵を前に、タイガーとジャガー、タクトも動きを封じられ、イッツァ・ピーンチ!
「ワコから離れろ……」
ワコのピンチにあらわれたスガタ。
ワコを救うため、スガタは王のサイバディ・ザベクとアプリポワゼし、王の柱の力を発動させる。
敵だけを一掃したスガタだが、自ら放った力の前に意識を失ってしまう。
ワコを助けるためには、自らの命さえも顧みないスガタ。
――偶然だけど、その日はボクの誕生日でもあった。
――そして、僕らにとっても……忘れられない記念日となった。
次回 第7話「遠い世界」
遂に発動したスガタの力ですが、スガタは暫く寝たきりとなってしまうようです。
スガタを目覚めさせるために奮闘するタクトたちのお話。
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余所者を「島の秩序を乱す者」として深く恨むそばかす少女。
排他的な少女ですが、島が発展するには余所者を受け入れる必要があるのも確かなんですよね。
この娘は海女さんなのか。
ワコは今日がスガタの誕生日だが、スガタは誕生日が嫌いなのだと語る。
スガタっていうのは、代々シンドウの家系でシルシを持って生まれた者につけられる特別な名前であり、スガタが自分の生まれの由来や秘密を知ったのは5年前の誕生日の事。
それ以来、自分の誕生日を嫌いになってしまったのだという。
タクトのタウバーンや綺羅星十字団のサイバディは“戦士のサイバディ”で、ワコたちの受け継いだのは“巫女のサイバディ”。
しかしスガタの受け継いだのは“王のサイバディ”と呼ばれ、この星で最強の力を持つサイバディ。
その最強のサイバディと戦う日がやってくるのか……そんなのと戦うとなると、何か別の不可要素が必要になるはずだけど。
サイバディは壊れてしまっているため動かす事が出来ないが、アプリポワゼする事は可能で、強力な第1フェーズを得る。
タクトはどうやら第1フェーズの力が覚醒していないのか、或いは力の使い道が判らないのだろう。
ダイ・タカシにマッサージをさせていたワタナベ・カナコ。
「私のお色気とビジネスの力は、第1フェーズの力かもよ」
アプリポワゼした事で、ゼロ時間の外で使えるサイバディの力を手に入れる事が出来る。それが第1フェーズと呼ばれる力で、突如成功した者達は多くがその力を使っている可能性が高いのだと語る。
カナコの持論はあくまでも彼女の推察であって、確かなものとは限らないようですが、カナコには超常現象的なものを起こす力がないようなので、その可能性が高いと考えているのだろう。
唐突に明らかになる第1フェーズの存在。
綺羅星十字団も第1話で早々に第2フェーズとなってしまったし、タクトはいきなり第3フェーズで現れたので、どんなものか判っていませんでしたが、ゼロ時間でのサイバディを動かす力ではなく、その人そのものに宿る力の事なんだね。
おそらくスカーレット・キスのキスも第1フェーズの力によるものなのだろう。
スガタは巫女と違い、自由に島の外に出る事が可能のだが、強力な第1フェーズの力を使わせないために島の外に出る事が禁じられているのだという。
ただスガタは未だアプリポワゼをしていない。
王のサイバディとアプリポワゼした者達は、悉く王の柱と呼ばれる強力な第1フェーズの力を使い、二度と目覚める事は無かったのだという。
強すぎる力に、器である人間の方が耐えられなくなるというところなのか。
タクトとワコをどうにかして関係を持たせて、ワコから巫女の力を失わせて計画を促進させようと考える少女だが、ケイトは余計な事は考えるなと警告。
ケイトが忠告するという事は、彼女は第3隊『ブーゲンビリア』の一員という事だろう。
「それに……
人の恋路を邪魔するのは無粋だよ」
店から立ち去るタクトとワコを見つめながら、ケイトが微笑む。
2人をくっつけようとしているのは彼女も同じ筈なんだが、あくまで間接的にしかやるつもりがないのか。最後に決めるのは本人たちの意思でというのが彼女の考えなのかな。
ワコを家まで送ったタクトは、ワコに「スガタのこと、好きなんだよね」と確認する。
「大切な人よ……
私とスガタくんは、小さな頃からずっと一緒だった」
島に生まれ、巫女として島から出る事が出来なかったワコが今まで生きてこられたのは、スガタがいたから。
毎年誕生日プレゼントも渡せず、別の日に別の理由をつけてあげているのだという。
常にナイフをポケットに忍ばせているスガタだが、ワコは怖くてその理由を問う事が出来ない。
「自分の誕生日が嫌な記念日なんて、哀しいよね……」
タクトを誘ったのは、タクトを口実にしてスガタの誕生日祝いをしたかったが、スガタはおそらくその事にも気付いてしまっていたのだろう。
自分たちの運命を呪い続けるワコ。
ワコはサイバディと巫女の宿命により夢を捨てる事になり、スガタは自らの重い枷を知ってしまった。
タクトはワコの手を取り、スガタに誕生日プレゼントを渡すためにスガタの家へと向かうが、スガタメ・タイガーはスガタが誰とも会わないと告げる。
タイガーもタクトの考えを汲んで、スガタが道場にいる事を教えてくれたのだね。
スガタが道場にいる事を確認したタクトは、ワコを連れてワコを道場の外へ。
タクトはワコにスガタが中にいる事を確認する。
ワコ……スガタを匂いで居場所確認とか出来るのか。
「ようし、ボクからスガタへのプレゼントだ!
……あと、僕自身へのプレゼント」
「タクトくん?」
「ここで歌ってくれる?」
スガタへとワコの歌を届けるタクト。
どうせなら聞こえてきた歌声にスガタが反応する場面とかあれば良かったのにな。
タクトにとっても誕生日だったのですね。特別な日と言っていたので、そうだろうとは思いましたが。
スガタと同じ誕生日だった事に何かの意味があるのかどうかは不明。ただの偶然なのかもしれないし、実は深い意味を持っているかもしれないし。
サカナちゃんによるヘッドへの物語は続く。
銛を手にイカ大王に戦いを挑み、言葉に言い表せないような激しい戦いの末に、イカ大王を倒して青い血を手に入れたイカ刺しサムは、青い血を手に王に謁見する。
王を青い血を飲み干す。
それは不老不死の呪いを掛けられていた王が永遠の眠りにつくためのものだったという。
シリアスなお話なので、サカナちゃんによる戦闘シーンの描写はなし。
たぶん、コメディ回なら戦闘シーンをいきいきと語ってくれたのだろうに。
「それで、サムはどうしたの?」
「人生という冒険は続く……」
「良いとこなのに」
オンディーヌは自らの第1フェーズの力を発動させる。
「泳げ、マーメイドオル」
襲いかかってきた謎の存在に逃げまどうタクトとワコ。
下手にゼロ時間でタウバーンと戦うよりもよっぽど強力な力ですよ。
そこにタイガーとヤマスガタ・ジャガーが助太刀に現れるが、圧倒的な力に2人もピンチへと陥る。
タイガーとジャガーの戦闘衣装も初お披露目ですが、やっぱり耳と尻尾は欠かせないのか。
タクトが丸太で殴りつけた時に、オンディーヌも苦しんだので、どうやらダメージの何割かはフェードバックしてしまうようだ。
タイガーとジャガーから刀を受け取り、なんとかマーメイドオルを撃退する事に成功。
しかしオンディーヌは自らの力が制御できなくなり、マーメイドオルが暴走を始める。
出現した大量の敵を前に、タイガーとジャガー、タクトも動きを封じられ、イッツァ・ピーンチ!
「ワコから離れろ……」
ワコのピンチにあらわれたスガタ。
ワコを救うため、スガタは王のサイバディ・ザベクとアプリポワゼし、王の柱の力を発動させる。
敵だけを一掃したスガタだが、自ら放った力の前に意識を失ってしまう。
ワコを助けるためには、自らの命さえも顧みないスガタ。
――偶然だけど、その日はボクの誕生日でもあった。
――そして、僕らにとっても……忘れられない記念日となった。
次回 第7話「遠い世界」
遂に発動したスガタの力ですが、スガタは暫く寝たきりとなってしまうようです。
スガタを目覚めさせるために奮闘するタクトたちのお話。


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