――今、世界には……私たち2人きり。
ツナシ・タクトと2人きりの浜辺で歌うアゲマキ・ワコ。
挿入歌
「木漏れ日のコンタクト」歌:アゲマキ・ワコ(CV:早見沙織)
その前日の放課後、演劇部『夜間飛行』でのお食事会。
学園長ウスイ・ケンゾウが演劇部の顧問です。
演劇部はワコとシンドウ・スガタの人気が高すぎて、逆にみんな入部を躊躇っているらしい。
タクトとスガタの美少年2人を活かした舞台を考えているというエンドウ・サリナですが、ワコはそこでBLな腐った妄想を展開。
ヤマスガタ・ジャガーやサリナには何故か妄想がバレてます。
甘い匂いに誘われたスガタメ・タイガーに声を掛けた科学部のオカモト・ミドリ。
何か楽しい事を思い出さなかったか、と囁きかけられたタイガーは意識を失う。
タイガーが思い出したのはトラのバターで焼いたホットケーキ。
『ちびくろサンボ』どこぞの口うるさい婆どものせいで、今では読めない絵本です。個人的に好きな絵本だったんだけどな。
「貴方の銀河には、どんな綺羅星が眠っているのかな?」
スガタとの幼少時の思い出。
スガタに憧れながら、皆水の巫女の許嫁であるため諦めなければならない。
けれどもワコがタクトとくっつけば……
タイガーがやたらとスガタとワコが許嫁だというのを強調するのは、自分自身が諦めるためでもあったのだろうな。
サカナちゃんはイカ大王と戦うために準備を始めたイカ刺しサムの話をヘッドに続ける。
サカナちゃん、どんどんキャラが変わってる気がする。最初の儚げな様子はどうした。
1人緊縛プレイしているし、おさかんな年頃の少年少女だから、一緒に住むのは当然だとか口走るし。
翌朝、ワコが目覚めると誰もいなくなっていた。
町の何処にも誰もいない。
この島って、小さな島なのにちゃんと映画館とかあるのね。しかもシネマ1~3までもあるシネコンですよ!?
不思議に思いつつも海岸までやって来たワコは、そこでタクトの姿を見つける。
「町に誰もいなかった。でもキミがいて良かった」
一人きりじゃないと語るタクトに、ワコはドキマギ。
タクトは天然ジゴロな発言だな。
2人が出会ったのはタクトがワコに助けられた思い出の場所でもあり、ワコは人工呼吸の事を思い出して顔を赤らめる。
突然のスコールに近くの救助小屋に避難したタクトとワコ。
ずぶ濡れになったワコはとタクトは小屋で着替えるわけですが、ガラスが反射して着替え中で下着姿のワコの姿が映るのはもちろんお約束。
島に誰もいなければ本土に行ってみようかと声をかけるタクトだが、巫女は封印を解かない限りは島から出る事が出来ない。
ワコが島から出られるのは封印が破られた時だけであり、封印が解かれるという事は綺羅星十字団のサイバディも島から出てしまう。
本来なら中学生の時に祖母から話を聞かされるはずが、ワコは小学生の時にアプリポワゼしてしまい真実を知ってしまい、東京に出て歌手になる事が出来ないと知った。
ワコは最終回に封印から開放されて東京へ出るのか、それとも島に残ってスガタと暮らす事を選ぶのか、という展開が待ってそうだな。
タクトは灯台の回りを走る子供のスガタを目撃して駆け寄るも、子供のスガタはない。
その灯台のすぐ側にはワコが幼い頃にスガタたちと建てたものの、既に無くなっている筈のトーテムポールを発見する。
なんでこんな物を作ってるんだ。
ここが現実ではないかもしれないと気付いたワコだが、タウバーンを召還する事が出来ず、ゼロ時間ではないのかと悩む。
ここの島はテレホンカードの公衆電話とか、古いタイプの瓶の自動販売機とか、一体何時の時代なんだ。
しるしを手に入れるまでは今のような元気印な感じでは無く、もっと閉じていたというタクトだが、ワコはそのおかげで今のタクトと出会えたと笑う。
「回し飲みありの人?」
巫女のサイバディとアプリポワゼして真実を知った夜に泣き明かしたワコは、夜中に食べたご飯のおいしさから、「世界は私を苦しめるためだけにあるんじゃない」と考えるようになった。
食事で前向きな思想を持つようになったところがワコらしいというか。
ワコもかなり前向きです。
タクト、トキメキ☆ミです。
思い出というタクトの言葉で、迷い込んだ人の記憶や願望から風景を作り出せるサイバディがいる事を思い出す。
気絶しているタイガーを戦わせるヘッド。
タイガーはヘーゲントのスタードライバーだったのか。
第2隊『バニシングエイジ』所属のサイバディのようですが、タイガーが綺羅星十字団に所属しているとは考えられず、どういう事なんだろうか。
単に一時的にタイガーに使用させていただけなのかな。
ワコに目の前に現れたサイバディが本物か確認したタクトは、この世界がゼロ時間であり、タウバーンもこの世界にいる事を確信する。
「爺ちゃんが良く言ってた。
一番大事な物が目に見えない事は良くあるって」
サイバディ・ヘーゲントを前にタウバーンとアプリポワゼするタクトだが、ケイトがタイガーを眠らせて世界を閉じさせる。
2体のサイバディは戦うことなく終局。
「キミと2人のこの世界は、ボクの願望だったのかな」
この世界から消える2人。
ワコはこの世界を作った存在におぼろげながら気付いたようですが……
タイガーはただの恋する乙女であり、サイバディの戦いは無理だと戦わせなかったイヴローニュ。
ケイトは意外といい人でした。
ヘッドはそれでもイヴローニュの作戦は成功したと語る。
秘密を共有した事で、2人の絆が更に深まったと語るサカナちゃん。
「人生という冒険は続く」
今朝の事が夢だったのかなんだのか、悩むワコにタクトはワコの歌が今でも心に残っていると告げる。
タクトが「ワコ」と呼んだ事に驚くスガタ。
ワコとタクトが本当にくっつくとなった時、スガタはどうするのか。最終的にはやはりこの2人が戦う事になりそうなんだけどね。
しかしあまり三角関係のドロドロ話は見たくないなぁ。
「決めたよ!
奴らのサイバディは、全部ボクが破壊する」
タクトは改めて戦いを決意。
今までは成り行きと、とにかく目の前の敵を倒す程度だったわけですが。
次回 第五話「マイドラゴラの花言葉」
君の銀河はきっと輝く!

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