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刀語 第十話「誠刀・銓」

雨風吹きすさぶ中で荒野に穴を掘り続けるとがめと、それを見守り続ける鑢七花。
とがめは穴を掘り続けていたとがめは薄れ行く意識の中で、幼い頃に虚刀流六代目当主・鑢六枝によって父・飛弾鷹比等が打たれるのを目の当たりにして白髪となった夢をみる。
とがめは小さい頃は黒髪縦ロールだったのだね。

尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督・奇策士とがめがこのような状況となっているのは、陸奥は百刑場にて『誠刀・銓』の所有者・彼我木輪廻と出会った事に発端する。
百刑場は飛弾鷹比等ら反乱を起こした者達が処刑された場所。
とがめだけが生き延びたのはどうやって生き延びたのだろうか。

仙人である輪廻は見る者によって姿が変わる。
とがめには幼い少女のように写るが、とがめには亡き父の姿に見える。
輪廻が彼女の立つ場所の地中十畳の位置に誠刀・銓があるので、1人で穴を掘るように指示したため、とがめは1人で掘り続ける事になった。
いつものとがめならば奇策を練るところだが、その姿を見たくないため、とがめはただ穴を掘り続ける。
おそらく七花ならば一日もあれば掘れるのだろうが、とがめ1人で掘れという指示なのでそれを破る事は出来ないのだろう。その条件を単純に破ってしまったら、何が起こるのか判らないしな。

350歳になるという輪廻は、四季崎記紀の友人で本人から刀を譲り受けていましたが、彼にとっては必要がないものであるため地面に埋めてしまったという事。
穴を掘り進むとがめは、穴の中で櫛を見つけ出す。

自分の記憶を投影した姿に見えてしまう輪廻。
輪廻は相手の心を映し出す鏡が仙人であるという。
七花の前で、輪廻の姿は凍空こなゆき、鑢七実、汽口慚愧、敦賀迷彩といずれも手を焼いた者女性達の姿となる。
七花にとって苦い思い出を持つ相手なのは、輪廻と共にいる事は、自分自身の辛い記憶と向かい合う事になるから。
輪廻は七花が自分の苦手意識と向き合わなければならないと告げる。
迷彩は負けていないけど、彼女の死は七花にとって辛い死だったからなのだな。
それにしても、苦手意識のあるのは全て女性で、男たちはまったく苦手な相手がいなかったのか。錆白兵は強かったらしいけど、負けていないし七実のような人物がいたので苦手とまでは行っていないのだね。

真庭鴛鴦が倒れて残すところ、真庭鳳凰と真庭人鳥の2人きりとなってしまった真庭忍軍十二頭領。
左右田右衛門左衛門との関係を語らない鳳凰だが、人鳥は2人が知り合いではないかと考える。
人鳥は結構鋭いのですね。
「あの男」が生きている筈が無く、否定姫の下で働くはずもない誇り高き忍者であったと語る。
鳳凰も正体には気付いていながら、生きているはずがない、と自分の想像を否定しているのか。となると、何故彼が生きていて、しかも否定姫の下で働く事になったのかが今後描かれる事になるのかな。
鳳凰はとがめとの交渉が成功して全ての刀を手に入れる事が出来れば、自分は頭領十人を失った責を負って自分も頭領の座を降りて人鳥に全てを託すと告げる。
「結局の所、時代の遺物なのだ。
 奇策士も虚刀流も否定姫も……
 そして、四季崎記紀の完成形変体刀も」
鳳凰はもっと腹黒い人物かと思いきや、意外と頭領として立派な人物だったようだ。

剣を取った方が弱くなるのが呪いのようだと語った慚愧。
「王刀・鋸」を賭けた一戦の後、2人は道場で無手の戦いを行った。
慚愧は無手でありながらも七花を驚かせるほどの実力を発揮した。
一芸に秀でる者は万芸に秀でる、と考えた慚愧は刀を持つ事で弱くなる七花を呪いである考えた。
刀に対する才能を一切持たないのが虚刀流。故に刀を使った七実はその命を落とした。

輪廻の人を喰ったような性格はとがめの記憶から構成されたもの。
とがめは今際の際に鷹比等の言い残した何かを忘れてしまっている。
忘れているのか、それとも死んだ時の事を思い出したくないから、意図的に思い出さないようにしているのか。

輪廻と会っているだろうとがめの事を思い描いて笑う否定姫。
刀の中で最も毒の強い「毒刀・鍍」が鳳凰の手にある事で、どのような事態となるかは彼女にとっても予想しかねる展開。
しかし右衛門左衛門はとがめが「誠刀・銓」を手に入れれば全ての刀が舞台へと上がり、否定姫の悲願達成の日が近いと漏らす。
否定姫こそ四季崎記紀の末裔であり、故に完成形変体刀に詳しかった。
こんなのを口にしているのは、とがめがある意味で最後の一本の蒐集へと向かっているから最早ばれても構わないという思いがあるのだろうか。
そもそも否定姫は全ての完成形変体刀を集めて何をしようというのか、そこは明らかになっていないね。つか、刀集めは将軍の意向ではなく、否定姫が裏で糸を引いているという事なのか。

否定姫はとがめたちに『誠刀・銓』の在処を教えた後に、七花の様子がおかしかった事に関して気に掛かり、七花ととがめの百刑場との関係を調べるように右衛門左衛門に命じる。
否定姫もとがめの正体はまだ知らなかったのか。
けど虚刀流が鷹比等を討った事は有名な筈なのに知らないのかな。それとも、別の何か関わりがあると睨んでいるのか。

とがめは大事な事を忘れている。
それを思い出すには辛い記憶と向き合うしかない。
輪廻の言葉を伝えられたとがめ。
歴史は精一杯生きた人間の証であるため、有るべき姿であるべきだが、今の歴史は本来あるべき姿とは違っている。それを正すために反旗を翻したという鷹比等は、最後にとがめにそれを伝えた事で良かったと告げる。
歴史を正すためであればとがめを殺しておくべきだが、我が子を殺すことはできず、鷹比等は1人死ぬ事を選ぶ。
この世界が本来歩むべき歴史とは異なる歴史を辿ってしまったというのは、やはり四季崎記紀の刀が影響しているのかな。どう考えてもオーバーテクノロジーなところがあるし。

七花もまた答えを見つけるために輪廻に戦いを挑む。
戦うように仕向けながらも戦う意思を見せない輪廻。
己の力を全てを守る事に費やす事で、本来自分よりも強い七花の攻撃を受けなくする。
限定奥義『誠刀防衛』
戦いとは虚しいだけのものだと語る。
生きる事が戦いそのものであるとがめの目的が何なのかと笑う。
七花はその事を理解しながら同調しているわけではなく、七花のとがめへの気持ちは恋でも愛でもないと語る。

穴の中で力尽きているとがめの姿を見せられた七花は、とがめの下へと向かう。
そしてその過程で自分がこれまで多くの者たちを犠牲としながらも戦い続けているのは、全てとがめのためである事を自覚する。

倒れていたとがめの下に辿り着いた七花から自ら戦おうとしない誠刀防衛について聞いたとがめは、破る簡単な方法を語ろうとした事で、とがめは結論へと達すると同時に、誠刀・銓を見つけ出す。
「僕は君の事が大好きだった」
鷹比等の最後の言葉を思い出す事が出来、嬉しさから涙を流す。
とがめは苦手にして、とがめをからかうような語り方をする人物だったけど、やはり父親らしくとがめを愛してくれていたのですね。
愛されていたからこそ、それを思い出すと父の死が辛い者になってしまうから記憶を封じていたのだろうか。

誠刀・銓は己を試し、測り、知る、刃無き刀。柄と鍔のみの刀。
父のために刀を集めているとがめだが、同時に父を苦手としていた。
七花を戦いへと向けなかったのは、七花の力の全てを防御に回す事でお互いに守りにつく事で戦いそのものが成立しなくなる。
刀の本体とは刃であるという考えから脱した。
刃が無ければ刀を守るための鞘も必要としない。だから、銓は柄と鍔のみの刀。

銓を受け取って、その刀の毒に当てられないため、直ぐに地中へと埋めてしまった輪廻。
その上に飛弾が建った。故に鷹比等はこの世の歪みに気付き、全てを犠牲にしてもそれを正そうと反旗を翻した。

銓は完成へと近づいている刀だと告げる輪廻。
完成形変体刀十二本を経た事で、完了形変体刀・虚刀「鑢」が生まれたのだと笑う。
虚刀流こそが四季崎記紀の作った最後の刀であり、虚刀流は記紀の血刀。
やはり七花が刀を扱えないのは、刀の毒だったという事か。
血ではなく虚刀流を身につけた者が虚刀「鑢」になるのか。それとも鑢の一族でなければ虚刀流は使えないのか。

目的のためには目的を捨てなければならない。
それが今回とがめが学ばなければならない事。
とがめが父の名を口にしなかったのは、右衛門左衛門がいる可能性を考慮したからだろうか。とがめに忍者である彼の気配を感じとる事は出来ないだろうし。否定姫なら監視をつける事ぐらいは考えていても不思議ではないしね。

とがめのために戦っているという七花の答えに、とがめに飛びついて口付けしようとするが、七花はそこで切り裂かれている人鳥を見つける。
人鳥は鳳凰を助けて欲しいと頼む。
かなり毒が強いので、流石の鳳凰にも耐える事ができず、鳳凰は刀の毒に当てられてしまったという事か。
人鳥を殺してしまったりしている事から考えても、やはり性格が変わってしまっているのかな。

エンディングテーマ
「否、と姫は全てを語らず」歌:否定姫(CV:戸松遥)


次回 第十一話「毒刀・鍍」

いよいよまにわに最後にして最強の真庭鳳凰との戦いです。


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