ベスト・キッド レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
アメリカから母シェリー(タラジ・P・ヘンソン)の仕事の転勤で北京にあるビバリーヒルズというアパートに引っ越してきたドレ(ジェイデン・スミス)は、引っ越しの当日に公園でバイオリンの練習をしている少女メイ・イン(ウェンウェン・ハン)と知り合い、彼女が英語を喋るれると知り仲良くなる。しかしメイに想いを寄せるチョン(チェンウェイ・ワン)はそれが面白くなく、二人に嫌がせをしてくる。抵抗するドレだが、カンフーを使うチェンに一方的にやられてしまう。
翌日、学校に通う事になったドレはメイと再会を果たすが、やはり同じ学校に通っていたチョンたちに絡まれて嫌がらせを受けてしまう。
町でカンフーを教えている武術学校を見つけて大はしゃぎするが、そこでチョンたちが習っており、道場の師範から「弱さ、痛さ、情けは無用!」という厳しい教えを受けていた。
自然にチョンたちから逃げるようになっていたドレだが、校外学習で紫禁城の見学をした帰りに彼らへの仕返しをする決意を固める。
彼らの好きを窺って汚水をぶちまけたドレに、怒り心頭で追い掛けてくるドレ達。街中を駆けづり回って逃げ回るドレを追い掛けてくるチョンたちは、遂に自宅であるアパートの前で追いつめられて痛めつけられてしまう。
チョンは仲間の制止にも師匠の教え通り情けは無用だと振り切って、倒れたドレに更に止めを刺そうとする。だが、彼のパンチをアパートの管理人のハン(ジャッキー・チェン)が受け止める。
ハンは自分から一切のパンチも出さずにチョンたち全員をあっと言う間に返り討ちにしてしまう。
実は凄いカンフーの使い手だったハンは、カンフーとは防御のためのモノであり、一番良いのは戦わない事でであるという教えを持っていた。
そんなハンにイジメの仲裁を頼んだドレは、ハンと共にチョンたちの通う武術学校へと向かう。
ハンはそこでチョンの師匠にイジメを止めさせるように頼むが、彼は耳を貸さず、けじめをつけさせるとチョンとドレを勝負させようとする。
ハンはやむなく、決着をカンフー大会で行う事として、それまでの間はドレに手出しさせない事を約束させる。
勝てるはずがないと落ち込むドレにハンはカンフーを教える事を約束。
翌日よりハンによるドレの特訓が始まる。
何故か家の中に車
だが、ハンがドレに行わせたのは、上着を脱いでは地面に落として拾い、丸太に作った枝だに掛け、また上着を取っては着てという事の繰り返しだった。
何故そんな事をさせられるのか分からないドレは来る日も来る日も同じ事を繰り替えさせられ、どんどん不満が蓄積していくのだった……
公式サイト:http://www.bestkid.jp/
・キャスト
ドレ:ジェイデン・スミス(吹き替え:矢島晶子)
ハン:ジャッキー・チェン(吹き替え:石丸博也)
シェリー:タラジ・P・ヘンソン(吹き替え:佐藤貴美子)
メイ・イン:ウェンウェン・ハン(吹き替え:うえだ星子)
チョン:チェンウェイ・ワン(吹き替え:川島悠美)
ハリー(吹き替え:高山みなみ)
・YouTube動画
旧作はアメリカを舞台として空手を習う話でしたが、今回は北京を舞台にカンフーを習うというお話。
主役のウィル・スミスの実子であり大ヒット作『幸せのちから』 で親子共演を果たしたジェイデン・スミス。
師匠役にはジャッキー・チェンというカンフースターのトップを迎えての作品。
空手のカンフーの違いから当然、教えも違ってくる訳で取り組む姿勢の違いや、前作で有名な蝿撮りシーンなど見所も沢山。
過去の作品を知っている人も知らない人も楽しめる作りになっているのではないだろうか。
ジャッキーはやざと野暮ったい格好をして冴えない男性を上手く演じられている。
彼自身のアクションシーンはドレと訓練以外は、子供達をあしらう場面だけなので殆どないという状態。
過去のジャッキーの映画での彼に修行をつけた師範達のような役回りですね。
ただハン自身にも色々と過去があって、それがこのお話でも重要な役割を担っている。
七夕祭りのデートでのキスシーンは監督であるハラルド・ズワルトが拘っただけあって実にインパクトのある良いシーンとなっている
メイの親父さんは堅物の人かと思いきや、意外にいい人だったのには驚いたが、あれは娘の説得だけでなくきちんと誤りにいった事で、親父さんも理解を示してくれたという事なんだろうな。
いじめっ子であるチェンはとにかく執拗に嫌な性格ながら、最後には良いところを見せてくれてます。チョン役のチェンウェイもなかなか良い演技をしている。
カンフー大会のモヒカン少年は名無しなのにインパクト強すぎだよ。
この作品では子供達がイジメをしたりするけど、全てはそれを導いている先生が悪く、良い指導を受ければ子供達は良くなるという描かれ方をしています。
個人的評価:88点
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そんなハンにイジメの仲裁を頼んだドレは、ハンと共にチョンたちの通う武術学校へと向かう。
ハンはそこでチョンの師匠にイジメを止めさせるように頼むが、彼は耳を貸さず、けじめをつけさせるとチョンとドレを勝負させようとする。
ハンはやむなく、決着をカンフー大会で行う事として、それまでの間はドレに手出しさせない事を約束させる。
勝てるはずがないと落ち込むドレにハンはカンフーを教える事を約束。
翌日よりハンによるドレの特訓が始まる。
何故か家の中に車
だが、ハンがドレに行わせたのは、上着を脱いでは地面に落として拾い、丸太に作った枝だに掛け、また上着を取っては着てという事の繰り返しだった。
何故そんな事をさせられるのか分からないドレは来る日も来る日も同じ事を繰り替えさせられ、どんどん不満が蓄積していくのだった……
公式サイト:http://www.bestkid.jp/
・キャスト
ドレ:ジェイデン・スミス(吹き替え:矢島晶子)
ハン:ジャッキー・チェン(吹き替え:石丸博也)
シェリー:タラジ・P・ヘンソン(吹き替え:佐藤貴美子)
メイ・イン:ウェンウェン・ハン(吹き替え:うえだ星子)
チョン:チェンウェイ・ワン(吹き替え:川島悠美)
ハリー(吹き替え:高山みなみ)
・YouTube動画
【感想】
名作ベスト・キッドのリメイク版。旧作はアメリカを舞台として空手を習う話でしたが、今回は北京を舞台にカンフーを習うというお話。
主役のウィル・スミスの実子であり大ヒット作『幸せのちから』 で親子共演を果たしたジェイデン・スミス。
師匠役にはジャッキー・チェンというカンフースターのトップを迎えての作品。
空手のカンフーの違いから当然、教えも違ってくる訳で取り組む姿勢の違いや、前作で有名な蝿撮りシーンなど見所も沢山。
過去の作品を知っている人も知らない人も楽しめる作りになっているのではないだろうか。
ジャッキーはやざと野暮ったい格好をして冴えない男性を上手く演じられている。
彼自身のアクションシーンはドレと訓練以外は、子供達をあしらう場面だけなので殆どないという状態。
過去のジャッキーの映画での彼に修行をつけた師範達のような役回りですね。
ただハン自身にも色々と過去があって、それがこのお話でも重要な役割を担っている。
七夕祭りのデートでのキスシーンは監督であるハラルド・ズワルトが拘っただけあって実にインパクトのある良いシーンとなっている
メイの親父さんは堅物の人かと思いきや、意外にいい人だったのには驚いたが、あれは娘の説得だけでなくきちんと誤りにいった事で、親父さんも理解を示してくれたという事なんだろうな。
いじめっ子であるチェンはとにかく執拗に嫌な性格ながら、最後には良いところを見せてくれてます。チョン役のチェンウェイもなかなか良い演技をしている。
カンフー大会のモヒカン少年は名無しなのにインパクト強すぎだよ。
この作品では子供達がイジメをしたりするけど、全てはそれを導いている先生が悪く、良い指導を受ければ子供達は良くなるという描かれ方をしています。
個人的評価:88点


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