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伝説の勇者の伝説 #006「暗がりに潜む者」

きっと快く思わない人がいても、愛してくれる人が沢山いる筈だと幼いシオン・アスタールに語って聞かせた母。

イリス・エリスからライナ・リュートとフェリス・エリスについての報告を受けているシオンですが、よくあの説明で理解できるよな。
ネルファ皇国への訪問に反対するクラウ・クロムとカルネ・カイウェルですが、ミラン・フロワードは反国王派の罠を食い破ってみせる必要があると、寧ろ訪問を推奨。
シオンは彼の意見を取り入れて、ミランを同行させてネルファへと向かいました。
ま、罠とは分かっていてもそれを乗り切って見せるだけの王としての力量を示す必要があっただろうな。

ネルファ皇国王グリード・ネルフィはシオンの友好的な態度に好意を示すも、孫の皇子スターネル・ネルフィは明らかにシオンに対して挑発的。
シオンは王宮を抜け出してトアレ・ネルフィの下にいるライナたちのところを訪れていました。
おそらくはライナたちに依頼するのはもちろんですが、トアレという人物がどんな人間なのかを見に来たのだろう。取るに足らない人物であれば、そのまま捨て置いたのでしょうし。
パーティー中のシオンを狙った暗殺者はシオンに頼まれたライナとフェリスがあっさり倒してしまい、首謀者の貴族連中はミランに殺されていました。
彼らを生かしておいて、シオンの命を狙ったのはローランドの貴族と繋がっていた事の承認とすれば、国内の反国王派もいくらか始末出来たんじゃないのか。

ローランドの貴族と手を結んでいたのはスターネル本人で、グリードが後継者をトアレにしようとしているのが気に入らないため、グリードを殺すためにローランドの反国王派の力を借りているとの事。
スターネル本人は皇子という事もあって直接手出しはせず、国王の裁量に任せる事になったようですが、その結果はどうなったのかは描かれず仕舞い。

賢王となるであろうトアレは、世界統一を考えるミランにとっては邪魔者であり、暗殺を試みるも、生憎とライナとフェリスが客人として存在していたのでこれと激突。
シオンとの接点が国王になった後は、旅立つ時ぐらいしかないので、ミランも彼らがシオンの知り合いだとは知らなかったようだ。

魔法とも異なるミランの持つ力は彼の持つ指輪によって操られた影でした。
この指輪は書物にも残っている勇者の遺物でした。
伝説では使用者の指を切り落とす事で、指輪の力を封じたようで、それが出来るのは剣の一族でフェリスという事になるようだ。

しかし今回はミランは一時撤退。トアレよりもライナたちの殺害を優先事項としたようです。
ライナとフェリスは余裕がある素振りでコントをしていましたが、フェリスの方は本当は立っているだけで精一杯だったらしい。

クラウはミランを危険視して遠ざけるように忠告をするも、シオンはクラウたちには口にしないもののミランの暗殺も必要な事だと認めているようで、彼を起用し続ける事に。
しかしミランの報告から、ミランとライナたちがぶつかった事で、間接的に自分がライナを殺害しようとした事になるのではないか、と気付くも、自分がそんなヘマをする筈がないと自分自身を正当化させています。
シオンの中で何かが壊れ始めているという事か。

ライナとフェリスはこっそりとトアレ邸を出発。
同じ頃、「忌破り」追撃部隊のミルク・カラードたちがライナを探していました。
そういや、こんな娘たちいたね。

次回 #007「その手を離さない」

次回はミルクたちがメインとなる話のようだ。

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