Angel Beats! EPISODE.10「Goodbye Days」
音無結弦が最初のターゲットとして目をつけたのはユイ。
いつも明るくてバンドのボーカルもしていて、充分報われているのではないか、と考えたのがその理由。
俺ならユイは選ばないな。こーゆータイプの過去が一番キツイだろう。何故あんな風に振る舞っているのか、と考えるとその背景にあるものは決して楽ではないと思うのだよ。何しろ、多かれ少なかれ、この世界にいる住人はみんな報われない学生時代を送ってきたはずの人間で、ユイの性格なら本来なら報われた学生時代を送れた筈なわけだから。
攻撃的な天使という事で、音無は橘奏にハンドソニック・バージョン5として攻撃的な形のものを作らせていました。禍々しいというか、カニ? ついでに天使なので羽根もつけて欲しいとか要求しています。
しかし、2人は仲の良いというのを見られない方が良いのだから、もっと人目に付かないところで話した方が良いと思うよ。
音無の作戦は練習中に、他の学生から騒音の苦情が来ていると因縁をつけて、ユイのギターをかっぱらわせるという代物。天使を追い掛けてきたユイに、音無は奏とわざとぶつかってギターを取り返し、2人きりになれる状況を作る作戦です。
いつも明るくてバンドのボーカルもしていて、充分報われているのではないか、と考えたのがその理由。
俺ならユイは選ばないな。こーゆータイプの過去が一番キツイだろう。何故あんな風に振る舞っているのか、と考えるとその背景にあるものは決して楽ではないと思うのだよ。何しろ、多かれ少なかれ、この世界にいる住人はみんな報われない学生時代を送ってきたはずの人間で、ユイの性格なら本来なら報われた学生時代を送れた筈なわけだから。
攻撃的な天使という事で、音無は橘奏にハンドソニック・バージョン5として攻撃的な形のものを作らせていました。禍々しいというか、カニ? ついでに天使なので羽根もつけて欲しいとか要求しています。
しかし、2人は仲の良いというのを見られない方が良いのだから、もっと人目に付かないところで話した方が良いと思うよ。
音無の作戦は練習中に、他の学生から騒音の苦情が来ていると因縁をつけて、ユイのギターをかっぱらわせるという代物。天使を追い掛けてきたユイに、音無は奏とわざとぶつかってギターを取り返し、2人きりになれる状況を作る作戦です。
練習中、ギターのメロディラインがダメだとバンドメンバー全員からダメだしされていたユイは、奏に「お前のギターがバンドが死んでいる」と指摘されてギターをかっさらわれたものの、直前にみんなに指摘されていたのでショックで追い掛けられませんでした。
元々ボーカル&ギターというのは難しいのですよ。
回りのメンバーの音を耳で拾いつつ、それに合わせて自分のギターと歌をやらなければならないので、経験の浅い人間ではどうしても上手くできない。なので、慣れない間はいずれかに絞った方が良い。ユイの場合はリードギターは既にいるのでボーカル専念ですね。
ボーカルに専念した方がやっぱり良いとみんなに褒められるも、バンドのボーカルはギターを弾いているべきだ、という持論を持つユイは天使を追い掛けだして、音無は作戦決行。
上手くユイと2人きりになりました。
しかしユイはバンドのボーカルなどやりたい事の一つで、他にもたくさんやりたいことがあったようだ。
小さい時に車に撥ねられて身体が動かなかったユイは、ずっとベッドで母親からの介護生活を送ってきたらしい。バンドはその時、テレビで見たもの。
他にも野球でホームラン打つことや、サッカー、プロレス。
全部テレビで見たもののようですが、ユイが日向に対して攻撃的なプロレス技を出すのもそのせいか。
ジャーマンスープレックスをやりたいというユイにやらせてみた音無ですが、力不足でむしろ投げっぱなしジャーマン。
コンクリートに叩き付けられるとか、軽く死ねる一撃。
何度やっても投げっぱなしジャーマン。
そもそもブリッジから出来なかったため、ブリッジの特訓を続けてブリッジが出来るようになってからジャーマンスープレックスに挑戦し、見事成功しました。
しかしこれって、死なない世界だから出来る荒技だよな。あんな場所で練習したら、普通は大変な事になるよ。
サッカーは五人抜きのドリブルシュートに挑戦。
日向・TK・野田・藤巻を集め、天使からサッカーでの挑戦状が来た事にしましたが、そこで待っていたのはもちろんユイ。
天使の名を騙ったユイという事にしました。かなり強引な展開ですが、ばれないようにアホなメンバーを揃えたのか。まぁ、メンバーの大半がアホなんですけどね。
野田はどこからか飛来した石を受けて抜かれ、藤巻は噛ませ犬らしくユイのケリで倒されました。TKはボールを奪うも、音無に邪魔されました。
そしてシュートは殺人的な『殺人ギロチンシュート』。奇跡的に威力のあるシュートは真正面でしたが、奏の狙撃によってコースが変えられてゴールに成功。
Ver.5のハンドソニックの利用方法が間違ってるよ。
ラストは野球でしたが、とてもホームランの打てる状態じゃない。
3日続けてもホームランはまったく打てないユイは、ホームランを打つことを諦めました。
さすがにホームランは簡単にいかないのか。奏にサッカーの時にみたいにボールを狙撃してもらって、無理矢理ホームランというわけにはいかないのだな。ギリギリのボールならともかく、フェンス近くにまで飛ばないから誤魔化すのは無理があるのか。
ずっと身体を動かせていたユイは、毎日が部活みたいで楽しかったという。
しかしユイにはもう一つ大きな夢がありました。
それは結婚。
しかし家事も何にも出来ないというユイは、神様を呪う。ユイの言葉を否定しようとする音無だが。
「じゃあセンパイ、私と結婚してくれますか?」
「それは……」
「俺がしてやるよ!!」
言い淀む音無に変わって、姿を見せたのは2人の特訓をずっと見ていた日向。
「日向」
「俺が結婚してやんよ。
これが……俺の本気だ!」
今までユイとのかかわりが深かった日向だからこそ言える台詞だよな。
本当の自分を知らないというユイに、日向はどんな彼女だろうと結婚してやると決心を揺るがさない。例え歩けなくとも、動けなくとも、子供が産めなくとも、ずっと傍にいてやると誓う。
「ここで出会ったお前は、ユイの偽物じゃない。
ユイだ。
どこで出会っていたとしても、俺は、好きになっていた筈だ。
また60億分の1の確率で出会えたら、
そん時もまた、お前が動けない身体だったとしても、
お前と結婚してやるよ」
「……出会えないよ。
ユイ、家で寝たきりだもん」
野球で窓を割ってしまい、ボールを取りに行って出会い、仲良くなるのだと語る日向。
ユイはずっと自分の介護をしていた母親を楽にして欲しいと頼むと、それを快諾する。
日向がやたらと格好いいです。
色々な事に挑戦したかったというのも本当でしょうが、ユイにとって一番の気がかりは本当は母親の事だったのかな。ずっと迷惑を掛け続けてきた母親を少しでも楽させて上げたかったのか。
しかしユイは何で死んだのでしょうか。事故の後遺症で身体が動かないのは判りますが、死因にはならないよな。次第に悪化していて、死んでしまったのだろうか。
そして満足して消えたユイ。
日向は音無がやろうとしている事に気付いていたのですね。最後まで音無と一緒に残る事を選びました。
謎の影と戦う野田と大山。
遊佐からその報告を受けたゆりにも何が起きているのか判らない。。
事態は急変。残り2回はシリアス路線で行くのでしょう。賑やかしのユイにゃんもいなくなったしな。
次回 EPISODE.11「Change the World」
天使と異なる危険な存在。
成仏させてあげようとしている奏と違い、強制的に彼女たちを排除しようとする何かが動きだしたようだ。
それに立ち向かう戦線のようですが、奏はどう動くのだろうか。
やはり一人一人消すには時間がないので、他の手段が動き出したのね。
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元々ボーカル&ギターというのは難しいのですよ。
回りのメンバーの音を耳で拾いつつ、それに合わせて自分のギターと歌をやらなければならないので、経験の浅い人間ではどうしても上手くできない。なので、慣れない間はいずれかに絞った方が良い。ユイの場合はリードギターは既にいるのでボーカル専念ですね。
ボーカルに専念した方がやっぱり良いとみんなに褒められるも、バンドのボーカルはギターを弾いているべきだ、という持論を持つユイは天使を追い掛けだして、音無は作戦決行。
上手くユイと2人きりになりました。
しかしユイはバンドのボーカルなどやりたい事の一つで、他にもたくさんやりたいことがあったようだ。
小さい時に車に撥ねられて身体が動かなかったユイは、ずっとベッドで母親からの介護生活を送ってきたらしい。バンドはその時、テレビで見たもの。
他にも野球でホームラン打つことや、サッカー、プロレス。
全部テレビで見たもののようですが、ユイが日向に対して攻撃的なプロレス技を出すのもそのせいか。
ジャーマンスープレックスをやりたいというユイにやらせてみた音無ですが、力不足でむしろ投げっぱなしジャーマン。
コンクリートに叩き付けられるとか、軽く死ねる一撃。
何度やっても投げっぱなしジャーマン。
そもそもブリッジから出来なかったため、ブリッジの特訓を続けてブリッジが出来るようになってからジャーマンスープレックスに挑戦し、見事成功しました。
しかしこれって、死なない世界だから出来る荒技だよな。あんな場所で練習したら、普通は大変な事になるよ。
サッカーは五人抜きのドリブルシュートに挑戦。
日向・TK・野田・藤巻を集め、天使からサッカーでの挑戦状が来た事にしましたが、そこで待っていたのはもちろんユイ。
天使の名を騙ったユイという事にしました。かなり強引な展開ですが、ばれないようにアホなメンバーを揃えたのか。まぁ、メンバーの大半がアホなんですけどね。
野田はどこからか飛来した石を受けて抜かれ、藤巻は噛ませ犬らしくユイのケリで倒されました。TKはボールを奪うも、音無に邪魔されました。
そしてシュートは殺人的な『殺人ギロチンシュート』。奇跡的に威力のあるシュートは真正面でしたが、奏の狙撃によってコースが変えられてゴールに成功。
Ver.5のハンドソニックの利用方法が間違ってるよ。
ラストは野球でしたが、とてもホームランの打てる状態じゃない。
3日続けてもホームランはまったく打てないユイは、ホームランを打つことを諦めました。
さすがにホームランは簡単にいかないのか。奏にサッカーの時にみたいにボールを狙撃してもらって、無理矢理ホームランというわけにはいかないのだな。ギリギリのボールならともかく、フェンス近くにまで飛ばないから誤魔化すのは無理があるのか。
ずっと身体を動かせていたユイは、毎日が部活みたいで楽しかったという。
しかしユイにはもう一つ大きな夢がありました。
それは結婚。
しかし家事も何にも出来ないというユイは、神様を呪う。ユイの言葉を否定しようとする音無だが。
「じゃあセンパイ、私と結婚してくれますか?」
「それは……」
「俺がしてやるよ!!」
言い淀む音無に変わって、姿を見せたのは2人の特訓をずっと見ていた日向。
「日向」
「俺が結婚してやんよ。
これが……俺の本気だ!」
今までユイとのかかわりが深かった日向だからこそ言える台詞だよな。
本当の自分を知らないというユイに、日向はどんな彼女だろうと結婚してやると決心を揺るがさない。例え歩けなくとも、動けなくとも、子供が産めなくとも、ずっと傍にいてやると誓う。
「ここで出会ったお前は、ユイの偽物じゃない。
ユイだ。
どこで出会っていたとしても、俺は、好きになっていた筈だ。
また60億分の1の確率で出会えたら、
そん時もまた、お前が動けない身体だったとしても、
お前と結婚してやるよ」
「……出会えないよ。
ユイ、家で寝たきりだもん」
野球で窓を割ってしまい、ボールを取りに行って出会い、仲良くなるのだと語る日向。
ユイはずっと自分の介護をしていた母親を楽にして欲しいと頼むと、それを快諾する。
日向がやたらと格好いいです。
色々な事に挑戦したかったというのも本当でしょうが、ユイにとって一番の気がかりは本当は母親の事だったのかな。ずっと迷惑を掛け続けてきた母親を少しでも楽させて上げたかったのか。
しかしユイは何で死んだのでしょうか。事故の後遺症で身体が動かないのは判りますが、死因にはならないよな。次第に悪化していて、死んでしまったのだろうか。
そして満足して消えたユイ。
日向は音無がやろうとしている事に気付いていたのですね。最後まで音無と一緒に残る事を選びました。
謎の影と戦う野田と大山。
遊佐からその報告を受けたゆりにも何が起きているのか判らない。。
事態は急変。残り2回はシリアス路線で行くのでしょう。賑やかしのユイにゃんもいなくなったしな。
次回 EPISODE.11「Change the World」
天使と異なる危険な存在。
成仏させてあげようとしている奏と違い、強制的に彼女たちを排除しようとする何かが動きだしたようだ。
それに立ち向かう戦線のようですが、奏はどう動くのだろうか。
やはり一人一人消すには時間がないので、他の手段が動き出したのね。


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