のだめカンタービレ最終楽章 後編 レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
音楽に集中したいという理由でアパルトマンを出て行ってしまった千秋真一(玉木宏)。更に孫Ruiとの共演に、ショックを受けつつも仕方ないと納得していた野田恵(上野樹里)。
そうした中で、日本から峰龍太郎(瑛太)と奥山真澄(小出恵介)が峰の恋人であるバイオリニスト・三木清良(水川あさみ)のコンクールの応援のために、フランスへとやってきていた。
コンクール優勝を目指す清良のため、峰は敢えて会わずにコンクール当日を迎える。
コンクール当日。
素晴らしい演奏をした清良は3位を獲得。そんな彼女に触発され、タチヤーナ・ヴィシニョーワ(ベッキー)は自分も真剣に音楽と向き合い、コンクールに参加する事を決意し、黒木泰則(福士誠治)はそんな彼女を応援する。
一方、のだめはフランク・ラントワーヌ(ウエンツ瑛士)と共に、ピアノコンクールを観賞し、その素晴らしさに感動する。特にのだめはラベルのピアノコンツェルト『ピアノ協奏曲ト長調』に感動し、いつか千秋と共演したいと願う。
だが、その曲は千秋がRuiと共演する曲目であった。
嬉しそうに演奏するのだめに、本当の事が言えないでいる千秋。
しかしその情報はやがてのだめの知るところとなる。シャルル・オクレール先生(マヌエル・ドンセル)からはべーべちゃんと呼ばれ、未だコンクールにも出してもらえないのだめは、今回の一件も仕方ない事で納得出来ないほど子供ではないと怒る。
そんなのだめのため、千秋はしばらくのだめに付きっ切りとなり、彼女の課題曲の勉強に付き合う事になるが、難曲までも出されている事に驚く。
Ruiとの打ち合わせもキャンセルしてのだめの練習にひとしきり付き合った後、Ruiとのコンサートの練習へと向かう千秋。
そしてコンサート当日。
二人の共演を耳にしたのだめは激しい衝撃を受けてしまう。
・キャスト
上野樹里(野田恵)
玉木宏(千秋真一)
ウエンツ瑛士(フランク・ラントワーヌ)
ベッキー(タチヤーナ・ヴィシニョーワ)
山田優(ソン・ルイ)
なだぎ武(テオ)
福士誠治(黒木泰則)
瑛太(峰龍太郎)
水川あさみ(三木清良)
小出恵介(奥山真澄)
エグランティーヌ・ランボヴィル(ヤドヴィガ(ヤドヴィ)/声=蒼井優)
吉瀬美智子(エリーゼ)
伊武雅刀(峰龍見)
竹中直人(フランツ・フォン・シュトレーゼマン)
マヌエル・ドンセル(シャルル・オクレール)
マンフレット・ウダーツ(トマ・シモン)
実写版のだめの劇場版の後編であり、完結編。既に視聴してから半月以上経過してしまっていますが、とりあえずレビューをば。
元々長い話を凝縮しているため、結構な長編。
シリアスメインですので、原作を知らずにコメディを期待していた人には少し期待はずれかもしれないが、それでも充分な出来だと思う。
ドラマ版特有の人形を使ったギャグシーンも今回はありません。
ヤドヴィガの登場が嬉しいところ。
黒木くんとターニャの恋愛は実写ではかなりはしょられてしまっています。
逆にアニメ版ではカットされていた、清良と峰の話がちゃんと描かれていて、この辺はドラマとアニメのスタッフで調整していたのかな、というのを感じます。
オーケストラの演奏については言わずもがな。
劇場で見る作品として、このオーケストラ演奏は非常に効果的だと思います。もちろん、自宅に5.1サラウンドの環境があったりしたら、いい音でDVDとかも見れるかもしれないが、やはり劇場の音響設備とか、大きな音で聞きたい。
玉木くんや上野さんもこれまでかなり練習をつんできた事もあり、本物さながらですが、残念ながらオーケストラをやった事はないので、あの指揮者ぶり実際にはどの程度凄いのかは判らない。
そう言えば、結局、前編で見せたミルヒの失明フラグはなんだったのか……という感じで終わってしまったな。
個人的評価:70点
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そんなのだめのため、千秋はしばらくのだめに付きっ切りとなり、彼女の課題曲の勉強に付き合う事になるが、難曲までも出されている事に驚く。
Ruiとの打ち合わせもキャンセルしてのだめの練習にひとしきり付き合った後、Ruiとのコンサートの練習へと向かう千秋。
そしてコンサート当日。
二人の共演を耳にしたのだめは激しい衝撃を受けてしまう。
・キャスト
上野樹里(野田恵)
玉木宏(千秋真一)
ウエンツ瑛士(フランク・ラントワーヌ)
ベッキー(タチヤーナ・ヴィシニョーワ)
山田優(ソン・ルイ)
なだぎ武(テオ)
福士誠治(黒木泰則)
瑛太(峰龍太郎)
水川あさみ(三木清良)
小出恵介(奥山真澄)
エグランティーヌ・ランボヴィル(ヤドヴィガ(ヤドヴィ)/声=蒼井優)
吉瀬美智子(エリーゼ)
伊武雅刀(峰龍見)
竹中直人(フランツ・フォン・シュトレーゼマン)
マヌエル・ドンセル(シャルル・オクレール)
マンフレット・ウダーツ(トマ・シモン)
【感想】
実写版のだめの劇場版の後編であり、完結編。既に視聴してから半月以上経過してしまっていますが、とりあえずレビューをば。
元々長い話を凝縮しているため、結構な長編。
シリアスメインですので、原作を知らずにコメディを期待していた人には少し期待はずれかもしれないが、それでも充分な出来だと思う。
ドラマ版特有の人形を使ったギャグシーンも今回はありません。
ヤドヴィガの登場が嬉しいところ。
黒木くんとターニャの恋愛は実写ではかなりはしょられてしまっています。
逆にアニメ版ではカットされていた、清良と峰の話がちゃんと描かれていて、この辺はドラマとアニメのスタッフで調整していたのかな、というのを感じます。
オーケストラの演奏については言わずもがな。
劇場で見る作品として、このオーケストラ演奏は非常に効果的だと思います。もちろん、自宅に5.1サラウンドの環境があったりしたら、いい音でDVDとかも見れるかもしれないが、やはり劇場の音響設備とか、大きな音で聞きたい。
玉木くんや上野さんもこれまでかなり練習をつんできた事もあり、本物さながらですが、残念ながらオーケストラをやった事はないので、あの指揮者ぶり実際にはどの程度凄いのかは判らない。
そう言えば、結局、前編で見せたミルヒの失明フラグはなんだったのか……という感じで終わってしまったな。
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