薄桜鬼~新選組奇譚~ 第九話「修羅の轍」
風間千景が京都に戻ってきたことを君菊に知らされた千姫は、動乱という名の嵐が近い事を感じ取る。
一方、薩摩の攘夷志士と通じる伊東甲子太郎もまた行動を開始する。
慶応三年一月。
伊東から引き抜きの誘いの接待を受けたという永倉新八はその誘いを拒絶。同じく斉藤一も誘いを受けているが断っている。沖田総司には誘いそのものがない。
そんな沖田と雪村千鶴の様子を見つめる南雲薫の影。
千鶴を見ているのか、沖田を見ているのか。ちょいちょい出てきながら、なかなか話の中心に絡んできませんね。千鶴の関係者であろう事は確かだと思われるのだが。
夜、千鶴の部屋に変若水(おちみず)の影響を受けた血に飢えた隊士が乱入してくるが、駆けつけた土方歳三がこれを始末する。
彼らを管理している山南敬助にも何が起きたのか判らない。
だが、山南が千鶴の斬られてた手に触れた途端、自分の手に着いた血に魅入られてしまうが、何故か正気に戻る事が出来た。
騒ぎを聞きつけた伊東が現れ、山南が生きていた事を知られてしまう。
この伊東のヘタレぶりは演技なのか、それとも本気で驚いているのか。演技だとしたら、最初に千鶴を襲った隊士は伊東の仕業かもしれないが。
一方、薩摩の攘夷志士と通じる伊東甲子太郎もまた行動を開始する。
慶応三年一月。
伊東から引き抜きの誘いの接待を受けたという永倉新八はその誘いを拒絶。同じく斉藤一も誘いを受けているが断っている。沖田総司には誘いそのものがない。
そんな沖田と雪村千鶴の様子を見つめる南雲薫の影。
千鶴を見ているのか、沖田を見ているのか。ちょいちょい出てきながら、なかなか話の中心に絡んできませんね。千鶴の関係者であろう事は確かだと思われるのだが。
夜、千鶴の部屋に変若水(おちみず)の影響を受けた血に飢えた隊士が乱入してくるが、駆けつけた土方歳三がこれを始末する。
彼らを管理している山南敬助にも何が起きたのか判らない。
だが、山南が千鶴の斬られてた手に触れた途端、自分の手に着いた血に魅入られてしまうが、何故か正気に戻る事が出来た。
騒ぎを聞きつけた伊東が現れ、山南が生きていた事を知られてしまう。
この伊東のヘタレぶりは演技なのか、それとも本気で驚いているのか。演技だとしたら、最初に千鶴を襲った隊士は伊東の仕業かもしれないが。
伊東は新選組を抜けて御陵衛士となると告げる。
勝手な離脱は許されないが、昨夜の騒ぎや山南の件を持ち出して離隊を納得させる。
彼と共に藤堂平助や斉藤も伊東について隊を抜けると知らされる。
離隊のために伊東が仕組んだことだったのか、それともきっかけをずっと探し続けていたのか。根回しは前からしていたから、事件そのものはただの偶然で、上手く騒ぎを利用しただけなのかな。
移り変わる世の多く。。
そんな中で、変わらない者を信じるのだと語る斉藤。
伊東はみんなが言うほど悪くないと考える藤堂は、この国のために何が必要なのかを確かめるために伊東に着いていく決意をした。
千鶴の父・松本良順を見つけるまで共に入れなかった事を謝る藤堂。
慶応三年三月、伊東派の十三名と藤堂、斉藤は脱退する。
斉藤はこの後で隊に戻るので、伊東の動向を探るための間諜というのはこの作品でも有効らしい。
永倉たちも斉藤については何も文句を言っていないのに、平助に対しては文句を並べ立てていますから、他の隊長格も斉藤が間諜である事は知っているのかな。
一方で藤堂は新選組に討たれた事になっています。ただし原田や永倉は彼を逃がそうとしたものの、他の隊士が斬ってしまったという事らしいが。
千姫が君菊と共に、千鶴を迎えに現れる。
鬼の一族であると自称する風間達。
千姫もまた鈴鹿御前の血を引く鬼の一族であった。
君菊はその彼女に代々仕えているくの一でした。
古来より権力者たちは鬼の力を欲してきたが、争いを好まぬ鬼の一族は逃れるために散り散りとなって隠れて暮らしてきたという。
人との混ざり合い、鬼の血は薄れているが、血の濃い一族が西国では風間、東国では雪村であった。
傷の治癒速度だけでなく、山南が我に返る事が出来たのも彼女の血の効力。彼女の血を使う事で、羅刹が完成するのかな。
同じ女鬼でも、千姫ではなく、千鶴が狙われるのは、千鶴の血が濃いからなのか。
風間だけが他の2人よりも強いのだね。だから他の2人に対しては隊士達もある程度戦えているのに、風間相手には土方でも軽くあしらわれているのか。
血の濃い者同士が結ばれる事で、より強い鬼を生むことが出来る。
それこそが風間の狙い。
新選組では風間から護れないが、自分たちであれば護れるかもしれないという千姫に、近藤勇は決断を千鶴本人へと託す。
逆に言えば、千姫は新撰組の隊士達よりも強いという事なのか。
新選組に残る道を選択した千鶴に、千姫は彼女が心に思う人がいるのではないかと考える。
千姫も一緒にここに残ってくれれば心強そうなんだが、それはしないのですね。
千鶴を引き取ったとしても、戦うのではなくうまく目を逃れて隠れるつもりだったのかな。
千鶴を狙って襲撃にきた風間・天霧九寿・不知火匡に対して、新選組は山南率いる羅刹隊で迎え撃つ。強力な快復力を持つ羅刹隊も鬼を相手では幾らも持ちこたえる事が出来ず、駆けつけた隊長格が戦うも、天霧と不知火が相手をしている間に、島田魁が倒されて千鶴を奪われてしまう。
羅刹になっても、元々の力量が大したことなければ、あっさりやられるのですね。しかも他の隊士は山南ほど自我を持っていないみたいだし。
千鶴を取り返すため、風間と一騎打ちを行う土方。
土方を守るため、風間に刃向かう千鶴に、最後には裏切られるのに何故人間に与するのかと疑問を抱く。
彼らを信じたいのだと決意の揺るがない千鶴に、風間たちは撤収していく。
ああ、天霧が目立ってないと思ったら、新選組に斉藤がいないので、ライバルがいないからなんだな。
自分のせいでみんなに迷惑を掛けたと感じる千鶴だが、左之助は彼女がいたからこそ自分たちは何倍もの力を出して戦う事が出来たのだと語る。
すっかり土方の通訳の原田。土方ルートでも、土方が無口だから、回りがフォローを入れないといけないのですね。
ところ井上源三郎ってどれだ?
伊東の脱退の時の話をしていた時に一緒にいた人かな。
次回 第十話「絆のゆくえ」
油小路事件勃発。
薩摩藩と結託して近藤の暗殺などを企んでいる事が斉藤からの情報で発覚し、逆に暗殺してしまう事件。
この事件で藤堂は命を落としてしまいます。
このゲームでは藤堂は主要キャラみたいですが、ゲーム中はどうなるのだろうか。死なずに新撰組入りする事になるのかな。
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勝手な離脱は許されないが、昨夜の騒ぎや山南の件を持ち出して離隊を納得させる。
彼と共に藤堂平助や斉藤も伊東について隊を抜けると知らされる。
離隊のために伊東が仕組んだことだったのか、それともきっかけをずっと探し続けていたのか。根回しは前からしていたから、事件そのものはただの偶然で、上手く騒ぎを利用しただけなのかな。
移り変わる世の多く。。
そんな中で、変わらない者を信じるのだと語る斉藤。
伊東はみんなが言うほど悪くないと考える藤堂は、この国のために何が必要なのかを確かめるために伊東に着いていく決意をした。
千鶴の父・松本良順を見つけるまで共に入れなかった事を謝る藤堂。
慶応三年三月、伊東派の十三名と藤堂、斉藤は脱退する。
斉藤はこの後で隊に戻るので、伊東の動向を探るための間諜というのはこの作品でも有効らしい。
永倉たちも斉藤については何も文句を言っていないのに、平助に対しては文句を並べ立てていますから、他の隊長格も斉藤が間諜である事は知っているのかな。
一方で藤堂は新選組に討たれた事になっています。ただし原田や永倉は彼を逃がそうとしたものの、他の隊士が斬ってしまったという事らしいが。
千姫が君菊と共に、千鶴を迎えに現れる。
鬼の一族であると自称する風間達。
千姫もまた鈴鹿御前の血を引く鬼の一族であった。
君菊はその彼女に代々仕えているくの一でした。
古来より権力者たちは鬼の力を欲してきたが、争いを好まぬ鬼の一族は逃れるために散り散りとなって隠れて暮らしてきたという。
人との混ざり合い、鬼の血は薄れているが、血の濃い一族が西国では風間、東国では雪村であった。
傷の治癒速度だけでなく、山南が我に返る事が出来たのも彼女の血の効力。彼女の血を使う事で、羅刹が完成するのかな。
同じ女鬼でも、千姫ではなく、千鶴が狙われるのは、千鶴の血が濃いからなのか。
風間だけが他の2人よりも強いのだね。だから他の2人に対しては隊士達もある程度戦えているのに、風間相手には土方でも軽くあしらわれているのか。
血の濃い者同士が結ばれる事で、より強い鬼を生むことが出来る。
それこそが風間の狙い。
新選組では風間から護れないが、自分たちであれば護れるかもしれないという千姫に、近藤勇は決断を千鶴本人へと託す。
逆に言えば、千姫は新撰組の隊士達よりも強いという事なのか。
新選組に残る道を選択した千鶴に、千姫は彼女が心に思う人がいるのではないかと考える。
千姫も一緒にここに残ってくれれば心強そうなんだが、それはしないのですね。
千鶴を引き取ったとしても、戦うのではなくうまく目を逃れて隠れるつもりだったのかな。
千鶴を狙って襲撃にきた風間・天霧九寿・不知火匡に対して、新選組は山南率いる羅刹隊で迎え撃つ。強力な快復力を持つ羅刹隊も鬼を相手では幾らも持ちこたえる事が出来ず、駆けつけた隊長格が戦うも、天霧と不知火が相手をしている間に、島田魁が倒されて千鶴を奪われてしまう。
羅刹になっても、元々の力量が大したことなければ、あっさりやられるのですね。しかも他の隊士は山南ほど自我を持っていないみたいだし。
千鶴を取り返すため、風間と一騎打ちを行う土方。
土方を守るため、風間に刃向かう千鶴に、最後には裏切られるのに何故人間に与するのかと疑問を抱く。
彼らを信じたいのだと決意の揺るがない千鶴に、風間たちは撤収していく。
ああ、天霧が目立ってないと思ったら、新選組に斉藤がいないので、ライバルがいないからなんだな。
自分のせいでみんなに迷惑を掛けたと感じる千鶴だが、左之助は彼女がいたからこそ自分たちは何倍もの力を出して戦う事が出来たのだと語る。
すっかり土方の通訳の原田。土方ルートでも、土方が無口だから、回りがフォローを入れないといけないのですね。
ところ井上源三郎ってどれだ?
伊東の脱退の時の話をしていた時に一緒にいた人かな。
次回 第十話「絆のゆくえ」
油小路事件勃発。
薩摩藩と結託して近藤の暗殺などを企んでいる事が斉藤からの情報で発覚し、逆に暗殺してしまう事件。
この事件で藤堂は命を落としてしまいます。
このゲームでは藤堂は主要キャラみたいですが、ゲーム中はどうなるのだろうか。死なずに新撰組入りする事になるのかな。


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