無限回廊幻想記譚

財団Ｘから送り込まれた刺客。
白スーツの加藤順（コン・テユ）と、イナゴを食べるゴスロリに青い髪のイナゴの女（佃井皆美）。
イナゴの女って、本名すら無しですか……次回辺りに直ぐやられてしまうからかな。
加藤の方は本当に財団Ｘの人間かは不明。

アホな亜樹子は組織にばれないようにしているフィリップの顔写真までサイトにアップしようとしてました。

山城の情報を翔太郎に教えたウォッチャマン（なすび）はイナゴ女に襲われるも、照井竜（木ノ本嶺浩）に助けられました。
佃井さんはジャパンアクションエンタープライズ俳優なので、生身でアクションばりばりです。
ホッパー・ドーパントvsアクセル
素早いホッパーを相手に、トライアルに変身する前にやられてしまいました。
つー事は、次回にトライアルで倒すわけですね。
竜にはやるべきことがあると語るシュラウド（声：幸田直子）は、彼らの本当の敵はミュージアムと戦うことであると告げる。
やはりシュラウドはミュージアムと敵対する存在である事が確定しましたが、何故対立しているのかは不明。たぶんフィリップママなのだと思うが。
しかしシュラウドって、ずっとキャストでは「声」としてしか紹介されていないのですが、生身の人は別人なんだろうか？

若菜から誰かにつけられていると助けを求める電話を受けたフィリップは、何故か止める山城の言葉には耳を貸さず助けに向かう。
しかし若菜はフィリップの素顔を見るために呼び出しただけでした。
姉が家を出てしまい、自分がミュージアムの仕事を全て引き継ぐように父親に言われている事を相談する若菜に、フィリップはそれがガイアメモリの流通の事だと指摘する。
本当の若菜でいて欲しいというフィリップ。
一緒にいるだけで心が安らぐフィリップと若菜は、ずっと一緒にいられたら幸せだと語り合え。

家族の現住所を探り当てた翔太郎は、彼が有名な脳科学者であり、10年前に死亡したことになっている事も調べ上げていた。
彼と同様に７人の科学者が姿を消していた。
ミュージアムに捕らえられていたが、家族に会うため逃げ出してきた。
園咲家がミュージアムの中枢に関わっている事を告げる。
琉兵衛についてはフィリップの「地球（ほし）の本棚」でも検索不可能。
他人の脳内の検索すら不可能にしてしまうって、どんな状態なんだ。

若菜に電話で生き延びて必ず若菜と父に復讐する事を宣言する冴子だが、スミドロン・ドーパント（声：高戸靖広）の襲撃を受けて海へと吹き飛ばされ、ガイアメモリを失ってしまう。
その様子を加藤順が見つめてしましたが、胡散臭い様子からして、彼は財団Ｘの人間ではないのか？　それとも冴子を助けて裏切るつもりなのか？
ミックによって冴子が襲われた事を知った若菜に、琉兵衛は裏切り者を許さないのがミュージアムの掟であると、若菜に決意を迫る。
若菜姫もそろそろ最終段階。最近出番のないクレイドールの姿は、エクストリームなら倒すことが出来るのだろうか。

若菜はフィリップに助けを求めるため電話を掛けるが、ちょうど翔太郎がホッパーと戦うためにダブルに変身していたため電話に出る事が出来なかった。

ホッパーにエクストリームで追いつめるダブルだが、ホッパーは山城を盾にする。
彼女を作り出したのは山城であり、フィリップの家族に関する記憶も消しているという真実を語る。
いよいよフィリップの正体が明らかになるのでしょうか。彼の記憶を消した人物なら、当然彼が園咲家の人間であろう事は知っている筈だし。

次回　第38話「来訪者Ｘ／約束の橋」

一緒に逃げて欲しいという若菜の願い。
その思いに応えようとするフィリップを止める亜樹子。
ま、結局は敵と戦ったりしていて間に合わずに若菜は連れ去られるか、立ち去ってしまうのですね。

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