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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第六話「彼方ノ休日・髪結イ」

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:池添隆博 演出:三浦 陽 作画監督:中路景子
初めての給料をもらった空深彼方は、今日街の中央広場で市が開かれるに行くことになりました。
ちゃんとしたお金で支払われる事は少ないという事ですが、何故か辺境にある筈の第1121部隊ではお金で支払われている。
カナタは疑う事すらしていませんでしたが、実は内職でワインの密売モドキをやっていたらしい。
墨埜谷暮羽や寒凪乃絵留は直ぐにお金の出所を疑ったらしいが、和宮梨旺は別に褒めてませんから。カナタに比べて純真じゃないと言われてるんですよ。

骨董屋ウィンドミルの女店主・ナオミが時告げ砦にやってきて、問題が発生したと告げる。
女マフィアに扮したフィリシア・ハイデマンたちは、ワインの買い付けにきたマフィアと廃倉庫で顔合わせ。力尽くで奪おうとするマフィアをマシンガンで始末してしまう。
一部始終を見ていた中央のマフィアは、リオにやられたマフィアの仲間かと問われて這々の体で逃げ出す。しかも崖から岩が落ちてきて車までお釈迦。
もちろん、全てお芝居でした。中央からのマフィアを追い返すため、お得意様である地元のマフィアのミケーレたちと協力したらしい。
ただ岩が落ちてきたのは彼女たちにとってもかなり予想外の出来事だったようです。
それにしてもあの暑い中にマフィアらしさを出すため、厚着をしているのだからご苦労な事だ。
しかも逃げ出した中央のマフィアには彼らが買い付けたと思われる品がごっそりと残っていて、ナオミがそれらも山分けすることで、地元マフィアたちの今回の働き分の支払いもそれらでチャラという事になりました。
中央マフィアの残した商品の山分け分をナオミが買い取り、その金を両者に渡すことでそれぞれ儲けとするという事のようだ。
第1121部隊で代々行われているワインの密造は軍法会議に処せられるような危険な行為だが、真面目なリオもそれに反対した事がない。何故なら、ここで密造されているワインこそは彼女の母親が好きだったワインだからでした。
後輩のためにお金を用意したいという気持ちもあるのでしょうが、母親が好きだった想い出のワインを無くしたくないという想いも強いのですね。

いづれはカナタもこの内職を手伝うことになるのでしょうが、あの娘はどう見ても隠し事が苦手そうだから大丈夫なのだろうか。
そういや、ワインのための葡萄などは何処で育ててるんだろうか。基地の何処かで栽培しているのか?

Bパートは時間軸が逆戻りして、町に出たカナタがナオミの骨董屋でイルカのガラス工芸品と睨めっこしていたところから。
相変わらずイルカのガラス細工が欲しくて仕方ないらしい。
イルカが欲しくて悩んでいたカナタに、ナオミはもし他にイルカが欲しいという人がいたらどうするかと訊ねる。
「イルカは人間も食べちゃう、凄い怖い人間だって言って、諦めて貰います」
「ああ! あんた天才!!」
何故褒められたのかよく判らないまま、ナオミはカナタがいらないと言うまでイルカを置いておいてくれる約束をしました。
カナタのぶっ飛んだ思考があのお芝居に繋がったのか。

箱を探しているミシオを見つけたカナタですが、彼女が故郷の家族におみやげを買っていると知った途端に走り去ってしまいました。
箱はさっきマフィアが残していった物ですね。
ミシオの凄い服のセンスは修道女ユミナの趣味だったようだ。
けいおん! の唯並のセンスか。絶望先生の木野国也に比べればマシかもしれないが。
たぶん夜露死苦の文字も読めてはいないのでしょうが、漢字の読めないアメリカ人が流行っていて格好いいからからと、意味も判らず漢字のタトゥーを入れているのと同じ感覚だろう。
日本人でも英語の書かれたTシャツを購入している人が、その英語を読めているとは限りませんしね。

ミシオが探しているのは、母親が亡くなった時に奪われて行った想い出の品でした。
カナタはミシオに家族の事を言って悪いことをしたと落ち込むも、ユミナは今は自分たちが家族のつもりであり、それでも羨ましがったのなら自分が至らないからだと哀しそうに語る。

建物の上で母親との想い出に振り返っていたミシオですが、足を滑らせて崖から落ちそうになってしまう。
そんなミシオを見つけたカナタ。
ユミナの名前を呼びながら泣きじゃくるミシオ。崖が崩れて……
あの崩落はこの二人のせいだったらしい。
てゆーか、ミシオもなんでよりによってあんな危険な場所の屋根の上なんかにいたんだ。

車を壊してしまった事を詫びに来たカナタとミシオですが、ナオミさんからは寧ろ褒められるぐらいでさっぱり意味不明。
カナタのお給料は150円でした。
これがどの程度の価値のものなのかがよく判らない。
イルカが10円程度で、しかしそれでも悩むレベル。一銭レベルまであるようなので、現代の価格では15万ぐらいだろうか?
からくり箱ぐらいは崖を崩したお手柄の報酬としてくれたのでしょう。

産まれた子供に「美穂」という名を与える神父。
見つからないミシオに自分が未熟だというユミナ。
そこに帰ってきたミシオは、見つけた想い出の品をユミナにプレゼントしました。箱はからくり箱になってるのか。
ミシオの父は出兵して帰らぬ人となった。彼女の家は東の国境にあり、「見えない死神」に襲われた街だった。
母とミシオがセーズにやって来た時には母親は既に病気となっており、そのまま他界してしまったのだという。
この見えない死神とやらも、そのうちになんなのか明らかになるのだろうか。雰囲気からするとステルス爆撃機とかかなぁ。

ミシオが髪の毛の手入れを拒んでいたのは、母親との約束があったから。
想い出の箱に入っていた髪留めのボンボン。
母親が亡くなる前に、これからは一番大切な人に髪の毛を結って貰うように、と言い残したらしい。
髪の毛は一番大切な姉代わりのユミナに、想い出の品で結って欲しいという願いがあったのですね。
大切な人を失うのは辛いこと。失ったその時は死ぬほどに辛くとも、人間は生きていく事が出来る。司祭様のお言葉でした。

結局イルカを買わなかったカナタは、リオに運命を信じるかと訊ねる。
しかし運命など信じないというリオ。
誰かに用意されたレールの上を歩くのではなく、未来は自分の手で切り拓くという考えの持ち主という事。
「ただ、そうだな……
 誰かの産み出した偶然が、巡り巡って他人の人生を大きく変える事はあるのかもしれない。
 それを“運命”というのなら、もしかしたら……」
椅子に座ったまま寝てしまうリオ。
「先輩も今日は素敵な一日だったみたいですね」
ちゃんと髪が乾かないままに寝たら風邪引きますよ。

なんだかんだで今回はAパートBパート通じて「母親」に関するお話だったという事でしょうか。

次回 第六話「蝉時雨・精霊流シ」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:松尾 慎 演出:松尾 慎 作画監督:河合拓也
次回は更に暑さの増し、蝉の声が響く夏のお話。
フィリシアさんメインで“フィーエスタ・デュ・ルミエール”という死者の魂を鎮めるお盆ような日のこと。

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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

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年中無休で貧乏人です
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