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彼岸島 レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
深い森の中、襲いかかってくる化け物から逃げ回る男。
そんな男を助けた宮本篤(渡辺大)。男を襲う化け物・吸血鬼を倒した篤は、男の身体に吸血鬼の血が入り、感染したため、男も一度死んで吸血鬼の仲間になると告げる。
篤の指摘通りに吸血鬼となった男は、篤に頭を潰されて2度目の死を迎える。

失踪してしまった兄・篤の身を案じる宮本明(石黒英雄)。
告白してきた女を振ったが、その相手がヤンキーのリーダーの妹だったので、ヤンキー集団に追い回されることに。
そんな明を助けた美女・青山冷(水川あさみ)は、詳しい事は言えないが篤が無事である事を伝える。

篤の運転免許証は本物だが、詳しく語ろうとしないレイの事を聞いた斉藤ケン(弓削智久)はレイを問い詰める事にする。
明は仲間の一人、ユキ(瀧本美織)に片思いしていたが、ユキはケンちゃんに思いを寄せている事に気付いていたため、告白も出来ずにユキを応援する。
かつて篤は明との剣道の稽古の後に、彼が空いてに気を使いすぎるためもっと自分に自信を持つようにと忠告していた。
優秀な篤は恋人の涼子(大村彩子)と旅行へ出かけ、二人揃って失踪してしまった。
自宅は家業が苦しく、父親は明の進学資金をギャンブルですってしまう
翌朝、登校中に明たちはレイが昨日明を追いかけていた不良に金を渡している場面を目撃する。
更に謎の男に強引に連れて行かれるレイの後を追いかける事になった明たち。
廃工場に入ったレイの様子を伺う明たちが目撃したのは、ニュースで行方不明となっていた女性が縛られ男・雷鬼に喉元に噛み付かれている姿だった。
驚く明たちは、加藤こと三村政和(半田昌也)がくしゃみをしてしまった事で雷鬼に感付かれる。

逃げ出した明たちは工場の中で隠れるも、雷鬼は途中で足を擦りむいたユキの血の匂いで彼女を見つけ出す。逃げ惑いながら必死に抵抗するユキたちだが、ケンちゃんが雷鬼に捕らわれて喉に噛み付かれてしまう。
必死の抵抗も虚しく追い詰められていく明。
だがその時、突如パワーリフトが雷鬼へと突っ込んできて彼を串刺しにしてしまう。
倒れた雷鬼に、リフトを運転していたレイはハンマーで何度となく頭を叩き潰すのだった。

レイによれば、雷鬼は所謂吸血鬼と呼ばれる存在。
レイの島は2年前に吸血鬼に襲われ、レイはその吸血鬼のボス・雅(山本耕史)のための生贄を集める役割をさせられているのだという。雷鬼はレイの監視役だったのだ。
篤は彼女の島で吸血鬼たちと戦っており、レイは明に篤を助けて欲しいと告げる。
このままでは篤も吸血鬼に敗れてしまうというレイの言葉だが、ケンちゃんたちはとてもレイを信じられない。ただ一人、明だけは兄のためにレイの島に向かう事を決意する。
勝手にしろと突き放すケンちゃん。

翌朝、レイと共に港へと向かう明だが、ケンちゃんも明に同行するために待っていた。
出発しようとした3人に、ユキ、西山正一(足立理)、ポン(森脇史登)の3人が合流する。
ケンちゃんはユキを守れるとは限らないと彼女だけ追い返そうとするが、密かにケンちゃんに思いを寄せるユキは、一人だけみんなを心配しながら待っているのは耐えられない反発。ケンちゃんはユキの言葉に彼女の同行を許可する。
いよいよ島へと向けて出発した直後、加藤が遅れて駆けつけ、仲間たちは揃ってレイの故郷・彼岸島へと向かう。

彼岸島は地図にも載っていない島。
コンパスも狂ってしまう魔の海域に存在していた。
島について直ぐにやってきた村は吸血鬼の襲撃を受けて無人のはずだったが、老婆が家から姿を見せる。更に続々と姿を見せる吸血鬼たちに取り囲まれ、明たちは吸血鬼たちに捕らわれてしまう。

ケンちゃんたちはレイに嵌められたと考えていたが、実はレイが倒したと思っていた雷鬼が生きていて彼女達が島へやってくる事を報告していたのだ。
雷鬼を襲ったのは自分ではなく、明の仲間だと嘯くレイ。
雅の取り成しで引き下がる雷鬼。
雅はレイの瞳に憎しみが宿っていると喜び、彼女の血を啜る。

檻に捕らえられた明たちを餌にするという吸血鬼たち。
餌にされていた人間の一人が死んだため、明たちの中から一人を選ぶこととなるが、自分達で決めろと老婆が示す。
恐怖に駆られた加藤はグズで役に立たないからとポンを生贄に差し出そうとし、西山も一緒になって必死に抵抗するポンを押し出す。明が止めようとするも、老婆が示した円の中に入れられてしまった。
ポンは泣き喚き、明が脱力する中、ケンちゃんがポンを押しのけて自分が行くと宣言する。
そんなケンちゃんにユキは自分もついて行くと主張するも、ケンちゃんは彼女を振り払う。
檻を出た途端に抵抗して一悶着起こしたケンちゃんだが、真の目的は逃亡することではなく、見張りの腰から檻の鍵を掠めることだった。
ケンちゃんが連れられていった部屋では軍服姿の五十嵐一郎が遺体を使って何やら実験を行っていた。
部屋の中には餌として連れてこられた人々が縛り上げられ、中には既に死んでいる者も存在していた。

ケンちゃんが上手く落とした鍵を拾った明は鍵で牢屋を開けて脱出に成功する。
血を吸われて苦しむケンちゃんの姿を見つけた明は助けに行こうとするも、西山と加藤は反対する。だがケンちゃんを見捨てる事の出来ないユキと共に明は救出に向かい、西山・加藤・ポンの3人と島の一番高いところで待ち合わせをする。
脱走がばれたものの辛うじて脱出した3人だが、ポンは自分を見捨てようとした西山と加藤を信用出来ないと単独行動をとってしまう。

一方、ケンちゃんを救出に向かった明たちは、脱走騒ぎで手薄となった部屋に押し入ってケンちゃんの救出に成功する。
ケンちゃんを助けた明たちも吸血鬼のアジトから脱出するが、執拗な追撃にあう。
そんな明たちを助けたのは、明の兄・篤だった。
明やケンちゃんは再会を喜ぶも、何故島にやってきたのか、助けなど不要だと冷たく明たちを突き放す篤。
西山と加藤と合流を果たした明は、ポンが単独行動を取っていると知り探しに行こうとするが篤に止められてしまう。

逃亡を続ける明たちは、旧日本軍の基地跡で身を休める。
だがそんな彼らの前に吸血鬼になってしまったポンが、雅や雷鬼を始めとした吸血鬼と共に襲い掛かってきた。
みんな自分など足手纏いだと考え、利用することしか考えていなかったのだと語るポンに、否定する明の声は届かない。
吸血鬼となったポンと戦えない明。
篤は一人で孤軍奮闘し、雷鬼の腕を切り裂き、雅の攻撃を受け止めながら吸血鬼たちと戦う。
明はポンに襲われ、あわやというところを篤に救われる。ポンの頭を容赦なく切り裂いた篤に号泣する明。
篤はみんなを必死に逃がそうとするが、ユキが一体の空飛ぶ吸血鬼に攫われてしまう。

篤の働きで何とか追撃の手から逃れた明たちだが、ポンに続きユキまで失ってしまった。
ユキを助けたいと願う明に、篤は一つだけ助ける方法があると、自分に着いて来るように指示する。
道中、語られる雅を復活させてしまった篤の罪。
彼が明たちを連れて行ったのは、篤の師匠(阿見201)が指揮するレジスタンス集団の隠れ家だった。

宮本明:石黒英雄
宮本篤:渡辺大
ユキ:瀧本美織
斉藤ケン:弓削智久
西山正一:足立理
加藤(三村政和):半田昌也
ポン:森脇史登
師匠(青山龍ノ介):阿見201(デコボコ団)
青山冷:水川あさみ
雅:山本耕史
涼子:大村彩子





 【感想】
カメラワークが忙しなくてアクションシーンは見ていてちょっと疲れます。

師匠は思ったよりも小さかった。外国人でも使ってもっとデカイ人にするか、CGで加工するのかと思っていたのだけど。
戦闘もほとんど参加していないので、彼の強さが判らずじまいとなっています。
阿見は2mあるのだけど、それでも原作のデカさから考えると小さく見えるな。ホンマンぐらいの身長が欲しい。ホンマンに演技の才能があれば彼でも良かったのでしょうけどね。
邪鬼(オニ)はCG加工されたのは仕方ないか。

原作では吸血鬼たちは頭がある限り死なないので、篤や明は首を跳ね飛ばしていますが、映画ではほとんど斬りつけるか貫くだけで死んでいます。
また吸血鬼に噛まれたら快感を感じて失禁するという設定も無くなっているようだ。

篤役の渡辺大はもう少し体を鍛えて出演して欲しかったです。
剣道して鍛えていたはずの体がたるたるって……
篤は返り血を吸わないようにレインコートを着て口も塞いだりしているのだけど、明やレジスタンスたちは原作のようにマスクとかなしで普通に戦ってしまっていますから、逆に篤の格好が浮いてしまってる。
レジスタンスは忍者みたいな格好ではなく、どちらかというと現代的でサバイバルっぽい格好になってますし。

レイの篤に対する恋愛感情も明確に描写されていませんでしたが、そこは察しろという事なんだろうか。

加藤が何故かデブキャラになってます……お調子者のムードメーカーだったのに、大食漢のエロキャラになってるし。
西山は原作に比べて役立たず……

放置された謎
1.師匠は何故鎖に繋がれていたのか
2.師匠とレイの関係
3.レジスタンスが五十嵐を捕らえようとした理由
4.人間が雅を作り出したという意味
5.雅が祠に封じられていた理由
6.雅の完成形とはなんのか
7.吹き飛んだまま遺体の見つかっていないポンと篤の行方
8.祠にあった写真について
9.師匠が仮面をつけているのは何故か
他にもあるかもしれないが、ざっと上げただけでこれだけある。
原作読んでいたらほとんど判るのだけど、読んでいないとさっぱりだよな。

話アクション中心で、ホラー的なテイストは殆どありません。
血は飛び散ってバイオレンス要素はあるものの、それほどグロい演出は存在しません。
序盤は明のダメっぷりが目立つものの、原作の話をかなり凝縮しているので、話は次々と展開していくので退屈することなく見る事が出来た。
ラストは雅は首を刎ねただけでは死んでいなかった、というB級ホラーな終わり方。
謎も多く残っているので、興行収入が多かったら続編を作るつもりなのでしょう。
すっきり終わらせるなら、あそこで敢えて復活を描かなくとも、今回はハッピーエンドで終了させて、次作に一度町に帰ったものの、実は雅が死んでいなかったとレイが再び明を迎えに来るという形で作れたと思うのだけどね。

そういや、原作は島がやたらと広いんですよね。四次元かと思うぐらいに。
そしてレジスタンスのメンバーもやられてもやられてもキノコのように増えて何時まで経っても全滅の危機とか訪れないんだよね。

しかし何よりも気になったのは隣に座った男二人組。
ギリギリに入ってきて、上映が始まっているのに会話する、携帯が鳴る、その後も携帯をやたらと弄くる、エンディングのスタッフロールの間会話をする。マナーがなっていないにもほどがある。
こーゆー奴は劇場に来るな。

個人的評価:70点

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theme : 彼岸島
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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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