ロザリオとバンパイア CAPU2(カプチュ~) 第12話「封印とバンパイア」
「私、頑張ったよね。
もう一人の私に負けないくらい……月音」
青野かすみが自宅のテレビを見ていると、突然激しい地震が襲い、空が割れて陽海学園の姿が覗いていた。
空に生じた異変に人間界では人々がざわめいていた。
陽海学園に設置されていた大結界が壊れ、人間界と陽海学園との境界に亀裂が生じていた。
リリスの鏡による魔力の暴走に封印に使用していた十字架(ロザリオ)が耐え切れなくなって、壊れてしまったのだ。
このままではあふれ出した妖気によって、強力な妖怪が集められ、人間界は混沌とした世界なってしまう。
青野響子は自分やかすみ、青野月音も妖怪に食べられてしまうのだ、妖怪なんて信じられないと口にする。
月音はまぁ、萌香たちが守ってくれるのでしょう。
大結界のロザリオ、あれぐらいで壊れるような仕組みにしないで欲しいけど……
もう一人の私に負けないくらい……月音」
青野かすみが自宅のテレビを見ていると、突然激しい地震が襲い、空が割れて陽海学園の姿が覗いていた。
空に生じた異変に人間界では人々がざわめいていた。
陽海学園に設置されていた大結界が壊れ、人間界と陽海学園との境界に亀裂が生じていた。
リリスの鏡による魔力の暴走に封印に使用していた十字架(ロザリオ)が耐え切れなくなって、壊れてしまったのだ。
このままではあふれ出した妖気によって、強力な妖怪が集められ、人間界は混沌とした世界なってしまう。
青野響子は自分やかすみ、青野月音も妖怪に食べられてしまうのだ、妖怪なんて信じられないと口にする。
月音はまぁ、萌香たちが守ってくれるのでしょう。
大結界のロザリオ、あれぐらいで壊れるような仕組みにしないで欲しいけど……
赤夜萌香は封印がロザリオによって行われていると聞き、突然駆け出してしまう。
そんな萌香を追いかける月音たち。
萌香は自らのロザリオを大結界の封印に使うため、月音にロザリオを外すように頼む。
橙条瑠妃は学園長が対策中だからと止めようとするが、一刻も早く結界を戻す必要があった。
自分にだって月音を守るために出来る事があるならやりたい、と願う萌香は大事な人を守りたい。月音の手を使いロザリオを外すと、別れの言葉を口にして、ロザリオを台に設置する。
「ゴメンね、月音……またいつか会おうね……約束だよ」
思いのほか、結界の問題はあっさりと解決してしまいました。
どうやら今回のクライマックスは封印をどうこうではなく、萌香に絡んだ話らしい。
萌香の行動によって学園に平和が戻り、響子が帰ってから1週間が経過していた。
ロザリオの封印が消え、裏モカとして日々の生活を送るようになった萌香。
萌香はロザリオを外したままでいられないのかと思いきや、別に何か問題が生じるというわけではないのか。
ところで、人間界ではあの時の事はどのように片付けられているのだろう。
新聞部の特集を何にするか月音に相談する黒乃胡夢、仙童紫、白雪みぞれが萌香に意見をふると、裏モカは「キック特集」を提案する。
体育の授業では胸を押し付けて月音に迫る胡夢たちを呼び止めた裏モカは、自分も混ぜろと同じように胸を押し付けてくる。
萌香と同じようにしようとする裏モカがちょっぴり健気です。
明らかに本来ならそーゆー事をするキャラでは無いのだけど、
お昼休み、どこか元気のない月音。
月音を見つけた裏モカが声を掛けようとしたところに、下級生の女子生徒たちが萌香をお昼ご飯を一緒に食べようと呼びかけてくる。が、そこに駆けつけた朱染心愛が、ようやく自分だけのお姉さまになったのだと彼女らを追い払うと、自分とお弁当を食べようと告げるも、女子生徒たちを相手にしている間に、萌香の姿はなくなっていた。
ココアとしては念願かなったわけだから、当然と言えば当然ですね。
屋上で一人食事を取っていた月音を見つけた裏モカが声を掛ける。
元気が無い事を心配する裏モカは、萌香としていたように見詰めあおうと提案される。
いつものように見詰めあう裏モカと月音だが、脳裏に表の萌香の姿が浮かんで思わず目を逸らしてしまう。
ラヴラヴな見詰めあいだけど、萌香の低音がまったく甘い雰囲気になっていませんよ……
まだ月音が表の萌香を忘れられてないのだと指摘する裏モカ。
自分の身体は今まで月音が一緒に過ごしてきた萌香と同じものだと語る。
屋上に紫達がやってくると、萌香が代わってしまって調子が狂うとぼやいていた胡夢は、見詰め合う月音と萌香を発見する。
立ち上がった裏モカはココアが以前に話していたように、本来の人格は自分であり、月音の知っている表の萌香は幻のようなものだと告げる。
萌香は表の萌香がやっていたようにかぷちゅ~すると、月音に迫ってくる。
そんな裏モカに胡夢とみぞれが邪魔をすると、裏モカは月音から離れると、今までの萌香はもう二度と戻ってこないのだと告げて立ち去っていく。
もう表の萌香は戻ってこない、という事に落ち込む月音を心配する紫たちは自分たちが何とかしてあげたいと願う。
そしてもう一人、月音たちの様子をココアが見詰め、月音の動きを注意する必要があると感じ取っていた。
この後、月音が萌香を取り戻そうとするのを妨害するのだろう、というのがヒシヒシと感じられますね。
1クール掛けて、ココアとの関係を築く作品だったわけか。
今回は萌香のおかげで助かったと瑠妃に語る学園長。
瑠妃は学園長に大結界の封印と、萌香の封印のロザリオがまったく同じものだった理由を訊ねる。学園長は秘密の事だと言いながら、2つの製作者が同一人物である事を告げる。
瞬歩でも使ったような移動をみせる学園長、怖いよ。
学園では進路相談が開始される。
月音は進路相談についての紙を手に実家に電話を掛けるものの、その事は言い出せない。母・かすみからは響子が学園から戻ってきて萌香に悪い事をしたと悲しんでいる事を聞かされる。
また休みの日に萌香を連れてくるようにかすみから言われた月音は、「うん」と返事するしか無かった。
あの時は妖怪に対して恐怖心を持っていた響子ですが、図らずも自分の願いによってリリスの鏡が暴走し結界が壊れてしまい、その修復に萌香がロザリオを使ったため、表の萌香が消えてしまった事について責任を感じてしまっている、という事か。
消えてしまった萌香について寂しがる月音。
そんな月音を見つけてしまった瑠妃は夜中に月音を呼び出す。
学園長に守るように指示されていた大結界を守れず、結果として萌香が消えてしまった事を悲しむ。
瑠妃は初めて学園長の命に背き、月音にロザリオの封印についての秘密を語るのだった。
実際、学園長も瑠妃が話してしまうことを見越していたのではないかな。
そして進路相談が始まり、学園に黒乃アゲハや白雪つららなどの保護者たちがやってくる。
子供じみた喧嘩を繰り広げるアゲハとつらら。そして二人の仲裁に入る紫ママ。
つららはみぞれと月音の祝言を挙げると言い出す。萌香がいなくなり落ち込んでいる月音をこのままにはしておけない、自分なりに月音の事を考えた結果、みぞれとつららが出した答えがそれだった。月音が陽海学園を卒業次第、自分たちの里に婿養子として迎えると言い出したつらら。
彼女たちの発言に、胡夢もずっと月音の事を見詰めてきた自分が本当に月音の事を慰める事が出来るはずだ、と自分が結婚すると言い出す。萌香には勝てないかもしれないと思った時期もあったが、その萌香がいないのなら自分が一番だと主張する。
アゲハとつららは月音を自分の娘の婿に迎えるため争い始めようとし、そこに紫の母の母親も加わろうとしてしまい、焦る紫。
大人しいと思っていた紫ママまでも娘の為に戦い始めるところでした。しかし声は一切無しで、みんなで通訳してますよ。なんでこんなに無口なんだ。
胡夢は萌香がいないなら自分が一番とか言ってるようじゃダメダメだ。
紫の発言で張本人である月音の意見を聞こうという事になるが、肝心の月音の姿は学校になかった。
月音を探すつららのアゲハの前に、 生け贄 謎こーもりのこーちゃんが萌香とココアに月音についての情報をもって飛び込んでくる。
自転車に乗って寮を飛び出した月音だが、そんな彼を裏モカが待ち受けていた。
これから進路説明会で、放課後には新聞部の活動もある。新聞の特集記事の意見を思い付いたから意見を聞かせて欲しいという裏モカだが、月音は一緒に行けないと拒んでしまう。
「私では、ダメなのか?」
「ゴメン」と謝って自転車で走り去ってしまう月音に、裏モカは寂しそうに佇みながら「やはり行くのか」と呟く。
裏モカも月音の事が好きで、必死に呼び止めようしている姿が健気です。
結局、月音は表の萌香の方が好きだった、という事なのだろうか。確かどっちにも惚れているような感じだったきがするんだけど。
理事長を含める3人の大妖怪、別名『3大冥王』。
この陽海学園の創設者である彼らのうちの一人が、大結界と萌香のロザリオを作ったのだという。彼に会う事が出来れば、萌香のための新しいロザリオを手に入れる事が出来るかもしれない。瑠妃からそれを聞かされた月音は、その妖怪のいる遥か北の結界へと向かう。
その人物は自らの城に近づく者を容赦なく消し去る。それを聞かされても月音は萌香に会える可能性があるならば、と決意を固める。
一瞬、萌香の親なのかとも思ったけど、そうではないっぽいね。
途中、バスの運転手と出会い、運転手に送っていくかと訊ねられるも、月音は自らの力で北の結界へと向かう。
「少年、この学園に入った事を今でも後悔していないか?」
「全然!」
「良い返事だ……だが、奴の下から生きて帰ってこれるかどうか」
月音の答えに満足しながらも、彼の身を案じる。
理事長とこれから月音が会いに行く相手。残る一人の大妖怪というのがこの運転手だったりするのだろうか?
この運転手は色々と事情を知っていたりするようだしな。
必ず萌香の為にロザリオを持ち帰る。そう決意を固める月音だが、瑠妃と月音の会話を聞いていたココアは彼の行く手を邪魔せんとしていた。
やはり来ました、ココア。
その前に行く手を邪魔しようとすると、当然ココアにも罠が襲いかかる事になるんだよね。
邪魔している最中に、大妖怪の仕掛けたトラップにココアがかかってしまい、月音がそれを助けるとかいう展開が待ち受けてるのかもしれないな。
次回 第13話「十字架と家族とバンパイア」
今期は結局大きな敵と激突、というバトル展開はなしですか。
前作以上に学園ラブコメ要素が強くなったのですね。
タイトルの感じからすると、もう次回で最終回なのかな。
僅か1話でロザリオを取りに行って戻る話を終わらせてしまうのか……もったいないなぁ。もうちょっと時間を掛けて出来そうなものなのに。
そういや、結局胡夢シナリオはなしなのか……

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そんな萌香を追いかける月音たち。
萌香は自らのロザリオを大結界の封印に使うため、月音にロザリオを外すように頼む。
橙条瑠妃は学園長が対策中だからと止めようとするが、一刻も早く結界を戻す必要があった。
自分にだって月音を守るために出来る事があるならやりたい、と願う萌香は大事な人を守りたい。月音の手を使いロザリオを外すと、別れの言葉を口にして、ロザリオを台に設置する。
「ゴメンね、月音……またいつか会おうね……約束だよ」
思いのほか、結界の問題はあっさりと解決してしまいました。
どうやら今回のクライマックスは封印をどうこうではなく、萌香に絡んだ話らしい。
萌香の行動によって学園に平和が戻り、響子が帰ってから1週間が経過していた。
ロザリオの封印が消え、裏モカとして日々の生活を送るようになった萌香。
萌香はロザリオを外したままでいられないのかと思いきや、別に何か問題が生じるというわけではないのか。
ところで、人間界ではあの時の事はどのように片付けられているのだろう。
新聞部の特集を何にするか月音に相談する黒乃胡夢、仙童紫、白雪みぞれが萌香に意見をふると、裏モカは「キック特集」を提案する。
体育の授業では胸を押し付けて月音に迫る胡夢たちを呼び止めた裏モカは、自分も混ぜろと同じように胸を押し付けてくる。
萌香と同じようにしようとする裏モカがちょっぴり健気です。
明らかに本来ならそーゆー事をするキャラでは無いのだけど、
お昼休み、どこか元気のない月音。
月音を見つけた裏モカが声を掛けようとしたところに、下級生の女子生徒たちが萌香をお昼ご飯を一緒に食べようと呼びかけてくる。が、そこに駆けつけた朱染心愛が、ようやく自分だけのお姉さまになったのだと彼女らを追い払うと、自分とお弁当を食べようと告げるも、女子生徒たちを相手にしている間に、萌香の姿はなくなっていた。
ココアとしては念願かなったわけだから、当然と言えば当然ですね。
屋上で一人食事を取っていた月音を見つけた裏モカが声を掛ける。
元気が無い事を心配する裏モカは、萌香としていたように見詰めあおうと提案される。
いつものように見詰めあう裏モカと月音だが、脳裏に表の萌香の姿が浮かんで思わず目を逸らしてしまう。
ラヴラヴな見詰めあいだけど、萌香の低音がまったく甘い雰囲気になっていませんよ……
まだ月音が表の萌香を忘れられてないのだと指摘する裏モカ。
自分の身体は今まで月音が一緒に過ごしてきた萌香と同じものだと語る。
屋上に紫達がやってくると、萌香が代わってしまって調子が狂うとぼやいていた胡夢は、見詰め合う月音と萌香を発見する。
立ち上がった裏モカはココアが以前に話していたように、本来の人格は自分であり、月音の知っている表の萌香は幻のようなものだと告げる。
萌香は表の萌香がやっていたようにかぷちゅ~すると、月音に迫ってくる。
そんな裏モカに胡夢とみぞれが邪魔をすると、裏モカは月音から離れると、今までの萌香はもう二度と戻ってこないのだと告げて立ち去っていく。
もう表の萌香は戻ってこない、という事に落ち込む月音を心配する紫たちは自分たちが何とかしてあげたいと願う。
そしてもう一人、月音たちの様子をココアが見詰め、月音の動きを注意する必要があると感じ取っていた。
この後、月音が萌香を取り戻そうとするのを妨害するのだろう、というのがヒシヒシと感じられますね。
1クール掛けて、ココアとの関係を築く作品だったわけか。
今回は萌香のおかげで助かったと瑠妃に語る学園長。
瑠妃は学園長に大結界の封印と、萌香の封印のロザリオがまったく同じものだった理由を訊ねる。学園長は秘密の事だと言いながら、2つの製作者が同一人物である事を告げる。
瞬歩でも使ったような移動をみせる学園長、怖いよ。
学園では進路相談が開始される。
月音は進路相談についての紙を手に実家に電話を掛けるものの、その事は言い出せない。母・かすみからは響子が学園から戻ってきて萌香に悪い事をしたと悲しんでいる事を聞かされる。
また休みの日に萌香を連れてくるようにかすみから言われた月音は、「うん」と返事するしか無かった。
あの時は妖怪に対して恐怖心を持っていた響子ですが、図らずも自分の願いによってリリスの鏡が暴走し結界が壊れてしまい、その修復に萌香がロザリオを使ったため、表の萌香が消えてしまった事について責任を感じてしまっている、という事か。
消えてしまった萌香について寂しがる月音。
そんな月音を見つけてしまった瑠妃は夜中に月音を呼び出す。
学園長に守るように指示されていた大結界を守れず、結果として萌香が消えてしまった事を悲しむ。
瑠妃は初めて学園長の命に背き、月音にロザリオの封印についての秘密を語るのだった。
実際、学園長も瑠妃が話してしまうことを見越していたのではないかな。
そして進路相談が始まり、学園に黒乃アゲハや白雪つららなどの保護者たちがやってくる。
子供じみた喧嘩を繰り広げるアゲハとつらら。そして二人の仲裁に入る紫ママ。
つららはみぞれと月音の祝言を挙げると言い出す。萌香がいなくなり落ち込んでいる月音をこのままにはしておけない、自分なりに月音の事を考えた結果、みぞれとつららが出した答えがそれだった。月音が陽海学園を卒業次第、自分たちの里に婿養子として迎えると言い出したつらら。
彼女たちの発言に、胡夢もずっと月音の事を見詰めてきた自分が本当に月音の事を慰める事が出来るはずだ、と自分が結婚すると言い出す。萌香には勝てないかもしれないと思った時期もあったが、その萌香がいないのなら自分が一番だと主張する。
アゲハとつららは月音を自分の娘の婿に迎えるため争い始めようとし、そこに紫の母の母親も加わろうとしてしまい、焦る紫。
大人しいと思っていた紫ママまでも娘の為に戦い始めるところでした。しかし声は一切無しで、みんなで通訳してますよ。なんでこんなに無口なんだ。
胡夢は萌香がいないなら自分が一番とか言ってるようじゃダメダメだ。
紫の発言で張本人である月音の意見を聞こうという事になるが、肝心の月音の姿は学校になかった。
月音を探すつららのアゲハの前に、
自転車に乗って寮を飛び出した月音だが、そんな彼を裏モカが待ち受けていた。
これから進路説明会で、放課後には新聞部の活動もある。新聞の特集記事の意見を思い付いたから意見を聞かせて欲しいという裏モカだが、月音は一緒に行けないと拒んでしまう。
「私では、ダメなのか?」
「ゴメン」と謝って自転車で走り去ってしまう月音に、裏モカは寂しそうに佇みながら「やはり行くのか」と呟く。
裏モカも月音の事が好きで、必死に呼び止めようしている姿が健気です。
結局、月音は表の萌香の方が好きだった、という事なのだろうか。確かどっちにも惚れているような感じだったきがするんだけど。
理事長を含める3人の大妖怪、別名『3大冥王』。
この陽海学園の創設者である彼らのうちの一人が、大結界と萌香のロザリオを作ったのだという。彼に会う事が出来れば、萌香のための新しいロザリオを手に入れる事が出来るかもしれない。瑠妃からそれを聞かされた月音は、その妖怪のいる遥か北の結界へと向かう。
その人物は自らの城に近づく者を容赦なく消し去る。それを聞かされても月音は萌香に会える可能性があるならば、と決意を固める。
一瞬、萌香の親なのかとも思ったけど、そうではないっぽいね。
途中、バスの運転手と出会い、運転手に送っていくかと訊ねられるも、月音は自らの力で北の結界へと向かう。
「少年、この学園に入った事を今でも後悔していないか?」
「全然!」
「良い返事だ……だが、奴の下から生きて帰ってこれるかどうか」
月音の答えに満足しながらも、彼の身を案じる。
理事長とこれから月音が会いに行く相手。残る一人の大妖怪というのがこの運転手だったりするのだろうか?
この運転手は色々と事情を知っていたりするようだしな。
必ず萌香の為にロザリオを持ち帰る。そう決意を固める月音だが、瑠妃と月音の会話を聞いていたココアは彼の行く手を邪魔せんとしていた。
やはり来ました、ココア。
その前に行く手を邪魔しようとすると、当然ココアにも罠が襲いかかる事になるんだよね。
邪魔している最中に、大妖怪の仕掛けたトラップにココアがかかってしまい、月音がそれを助けるとかいう展開が待ち受けてるのかもしれないな。
次回 第13話「十字架と家族とバンパイア」
今期は結局大きな敵と激突、というバトル展開はなしですか。
前作以上に学園ラブコメ要素が強くなったのですね。
タイトルの感じからすると、もう次回で最終回なのかな。
僅か1話でロザリオを取りに行って戻る話を終わらせてしまうのか……もったいないなぁ。もうちょっと時間を掛けて出来そうなものなのに。
そういや、結局胡夢シナリオはなしなのか……


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genre : アニメ・コミック