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真・恋姫†無双 第十二席「群雄、黄巾の乱を鎮めんてするのこと」

曹操(華琳)の陣営に現れた華佗は、華琳に取り押さえられてしまうが、関羽(愛紗)や張飛(鈴々)の取り成しでなんとか話を聞いてもらえる事に。
黄巾の乱が太平要術によるものだという事を説明する。
舞台を盛り上げるための太平要術に、張三姉妹は何時の間にか操られてしまった。普通の人間に比べると欲望が小さかったので、効果を発揮するのに時間が掛かったようですが。
一刻も早く太平要術を封印しなければならない。

荀(桂花)は黄巾党を討伐して太平要術を封印しようとするが、劉備(桃香)は黄巾党も張三姉妹も太平要術に操られているのだから、討伐するという事に反発する。
誰の血も流さずに事を治める術など無いと切り捨てる桂花に反論できない桃香だが、華佗が一つの案を思いつく。
相変わらず桂花は一人で冷酷という役回りですね。史実では荀はむしろ天下取りに乗り出す曹操を諫めて不興を買ってしまうなどの真面目な人なんですけど。
『歌姫の策』張三姉妹の術は彼女たちのファンにしか通用しないので、自分たちの歌で黄巾党のファンを自分たちの側に抱き寄せる作戦。
歌が 地球 中国を救うのです。
ここで原作では落ち延びた末に行われた袁術(美羽)と張勲(七乃)の歌での対抗。
桂花の皮肉すら皮肉と思っていないお馬鹿具合が逆に強みです。
三人組に対抗するのに、もう一人欲しいという華琳。
夏侯惇(春蘭)は自分を指名して貰おうとアピールするも、夏侯淵(秋蘭)たちからは気付いて貰え無いどころか咳払いが五月蠅いと言われる始末。
程(風)により、郭嘉(稟)が故郷で歌姫と呼ばれ、風呂上がりにも一人で歌って悦に浸っているとか暴露されました。
桃香が加わるのかと思いきや、稟が回ってきたのは意外だったな。中の人で選ばれたのだろうか。
衣装制作から舞台設営まで自分たちで実行。この人たちにはそれぞれのプロに頼むとかいう考えはないのですね、きっと。


華琳は歌の作成で、愛紗、春蘭、秋蘭の3人は敵情視察です。
歌姫に選ばれなかった春蘭は一人落ち込んでいますが、うっとしいな。秋蘭からは構うと面倒とまで言われてます。
この当たりの面々は当然いざと言う時の戦闘部隊です。

華佗は五斗米道(ゴットヴェイドウ)の張衡に準備して貰ったというマイクと舞台効果装置を手配。
妖力には限りがあるので、妖力が尽きるまでの勝負。

李典(真桜)が作っただろう車が舞台になりました。
愛紗は桃香にやたらと過保護です。
楽進(凪)、于禁(沙和)、桃香でサイリウム飴も配布。
むしろこの飴の製造方法が知りたいよ。
使用後は食べることが出来る環境に優しいサイリウムですから。

張角(天和)はのんきに3人の歌が良いと喜ぶも、張梁(人和)は現れた美羽たちが何かを企んでいる筈だと警戒。
張宝(地和)はマイクで彼女たちを追い払うよう命じるが、作戦は効果を発揮して命令を聞いてくれない。
当然、歌に歌で対抗。どうせなら、どちらかに「アタシの歌を聞けー!!」とか叫んで欲しかったところ。

華琳、桂花、諸葛亮(朱里)、風、春蘭、秋蘭は本陣で待機。
典韋(流琉)は偵察として、問題が生じた時には合図を送って進軍させる役回りのようです。わざわざ流琉を選択したのは、見つかっても一人で対処できるからでしょうか。

歌合戦は美羽側に不利になり、美羽の十八番で対抗しようとするが、遂に妖力が切れてしまう。
太平要術に心を奪われている人和は、ファンに美羽たちをやっつけて欲しいと願い、やむを得ず撤退かと思えたその時、桃香が歌い出す。
天和、地和に比べて、妖術を直接使う人和は一番心を操られてしまっているのですね。他の二人は妖術そのものは使用していないので、操られてはいないのでしょうか。

他のみんなも桃香と一緒にアカペラで歌い始め、ファンたちの心を掴む。
驚く人和は自分たちの歌でかき消そうとするが、天和はこれに反対。自分たちが子供の頃に描いた夢と、今との違いに気付いたようです。
天和は黄巾党を解散し、普通の芸人に戻る事を宣言する。普通の芸人って表現が凄いけどな。

黄巾党は投降し、張三姉妹も太平要術を差し出す。
華佗が封印しようとした時、于吉に妨害されてしまい、太平要術は奪い去られてしまいました。
于吉との決着は三期に持ち越し? 左慈たちも出てくるのだろうか。

張三姉妹と黄巾党の処遇を巡り、桂花は厳罰な処分を申し出るが、桃香と沙和は刑罰の軽減を嘆願。
稟が監視の名目で自分に取り込み、平時には何処かで開墾、有事には兵として徴集するし、張三姉妹は慰問などを行う芸人として利用する事を提案。
朱里や風も彼女の発案に賛同。
華琳は黄巾党員の鍛練を沙和、凪、真桜に任せる事で承諾しました。
稟、ようやく親衛隊から軍師へ昇格しました。
原作通り、張三姉妹も曹操軍の傘下という事になったようだ。

エンディングは蜀のみんなで桃香の故郷へ。
桃園の誓いが行われるのかと思いきや、そういう訳でも無かったらしい。
そしてそれぞれの日常。
エンディングには呉の皆さんも出てきたけど、結局本編ではまともに出番なしか。
南蛮勢や厳顔(桔梗)、魏延(焔耶)も同じだな。

一からやり直しと落ち込む人和を励ます天和は相変わらずお気楽。
そこにようやく姿を眩ましていた華蝶仮面が復活しました……愛紗たちにはすっかり忘れ去られているのか、気にも止められていないのか。
趙雲 (星)はオチ担当か。


予想通りに黄巾の乱だけで終わった感じで、于吉については持ち越しになりました。
これ変則2クールだったという事ですね。
お話自体は基本的に一話簡潔で楽しめたかな、と。

真・恋姫†無双~乙女大乱~2010年4月より放送開始予定。
予告の様子からして、今回出番の無かった人たちも三期に登場するようです。
登場人物が真・恋姫†無双になって更に増えたので大変な状態となっています。呉や出番の無かったキャラは今後なのでしょうが、雛里など脇役に回されたキャラクターたちも三期に出番はあるのだろうか。
紫苑たちも殆ど活躍の場が無かったしね。
むしろ今回は魏の面々の活躍の方が多かったような気がするな。

そう言えば、アニメオリジナルである愛紗の兄が何者かに殺されたという設定も、何らかの形で生かされる事になるのでしょうか?

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