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DARKER THAN BLACK -流星の双子(ジェミニ)- episode 11「水底は乾き、月は満ちる・・・」

地獄の門(ヘルズゲート)に現れた青年に次々と殺害されていくエージェントたち。
「もうすぐ会えるね」
鼻歌交じりに歩く少年……
これは銀なのだろうか? と、すると少女なんだけど。

朝から食事の準備をする黒<ヘイ>に赤くなって声を掛ける蘇芳・パブリチェンコは、彼が作っているのがペリメニと知って、大はしゃぎで手伝う。
ジュライはペリメニを肉まん呼ばわり。
肉を詰めるのは得意じゃなかったのか……確かに、ペリメニはあんなでかくない。
片づけなければならない用事があるという黒<ヘイ>を手伝うという蘇芳に、彼女には彼女のやることがあると告げる。自分の事にケリを付けるという黒<ヘイ>に、帰ってくるんだよね、と確認する蘇芳に黒<ヘイ>は必ず戻る事を誓う。
蘇芳、すっかり乙女です。

沢崎耀子が黒<ヘイ>に殺されたと伝える小林吾朗は、イザナミは自分と葉月水無で当たり、鎮目弦馬と霧原未咲はイザナギを担当とする。
何処までも真実を語らない小林たちに腹を立てる弦馬だが、未咲は自分が見つけ出した三鷹文書の一説を語る。
そこに書かれているのは災厄が起こるのではないかという不安を口にする。
予言は既に最終段階まで進んでおり、これまで二人に真実を語らなかったのは、混乱を避けるためだと説明する小林。
三鷹文書の解釈を巡り、起こった戦争が天国戦争。
予言を阻止するため、三号機関はイザナミと出逢う前にイザナギを見つけ出して始末する。
不思議なのは何故確保しているイザナミ=銀<イン>の方を殺してしまわないのか、という事か。彼女を殺してしまえば、予言は阻止できるのではないのだろうか。それとも、ドールだから肉体を殺しても、寧ろ自由にしてしまうだけなのかな。
昔の銀<イン>とイザナミと呼ばれる銀<イン>はまるで別人。
黒<ヘイ>は銀<イン>をイザナミへと変えてしまったのは自分だと考えているのだと語る猫<マオ>に、自分も決着を付けなければならないのだと誓う。
逃亡生活の中で何かがあって、イザナミへと変わってしまったのだけど、その切っ掛けになったのが黒<ヘイ>という事なのか。

紫苑・パブリチェンコに会うため、水族館へと向かった蘇芳はそこでミハエル・パブリチェンコ博士と再会する。
死んだのがただのコピーだと語るパブリチェンコ博士は、牧宮麻子を無責任な女だと侮蔑する。パブリチェンコ博士は蘇芳は死んでなどいない。一度肉体は死んだが、紫苑の力で復活したのだと語る。
蘇芳は博士が研究でクローンを作り出したと思いこんでいたのかな。

パブリチェンコ博士は真実を語る。
蘇芳の持つ2年前の星の降る夜の記憶には、相違点があった。
紫苑が生まれついての契約者であること、2年前のロシアの地に蘇芳は存在せず、紫苑の力によって誕生した。
蘇芳は紫苑が初めて作り出した人間のコピー。
蘇芳は紫苑のコピーであるが、紫苑のコピーは必ず何か一点本物と異なるのだという。
故に女性として産まれた紫苑は、双子だった蘇芳となった。
完璧でない理由は博士はどうでもいいのですね。その力を利用して何かしようという発想がないからなのかもしれないが。
彼女の記憶は、MEを使って紫苑から取り出された紫苑の想像による記憶であり、水族館の記憶は紫苑からのプレゼントなのだとパブリチェンコ博士は説明する。
「プレゼントなんかじゃないよ……
 あれはきっと……」
紫苑と会うことを望む蘇芳。
蘇芳は紫苑が人間らしさを与えるために、苦しめようとして与えた記憶である事を薄々気付いたのか。

ドールシステムで蘇芳の居場所を掴んだ三号機関は、豊島区東池袋にいる事を知るも、何者かにより妨害される。
サンシャインビルに蘇芳がいる事を見抜いた弦馬。
未咲との馴れ合いはここまで、彼女がそろそろ三号機関を離れる時という事なのか。それとも彼が三号機関を裏切る時が来た、という意味合いなのか。或いは二人共が三号機関から離れる時という意味なのか。
3つ目かな……

彼女らの居場所がばれた事をアリエルとベレニスに伝えられたジュライは、蘇芳を連れて逃げ出す。
マダム・オレイユの居場所を掴んだCIAのジョン・スミスから電話が鳴るも、マダム・オレイユは電話を破壊して悠然とホテルから立ち去る。
そういや、いたね、CIAも。すっかり存在を忘れかけていましたけど。

パブリチェンコ博士たちの潜むビルを襲撃した三号機関。
逃げる蘇芳たちの前に現れた鎮目弦馬は、未だに蘇芳の事を紫苑だと思いこんでいた。
ペーチャが喋った事に驚いたり、一人だけ情報量が少なすぎて大変な状態です。
蘇芳を狙う三号機関のエージェントから、咄嗟に身を盾にして守るパブリチェンコ博士。
意外と能力者を沢山囲っているんですね、三号機関。

戦闘となった場所で霧原未咲の下にやってきたマダム・オレイユ。
何、その未来服は……怪しすぎるというか、痛すぎるというか……
しかし何故この人は未咲を助けるのだろうか。未咲を助けなければならない義理は無い筈なんだけど。
シュレイダー博士が作った銃を持っています。
イザナギとイザナミを奪い取ろうとやってきたアメリカ軍に、マダム・オレイユは蘇芳はこんな時のために彼女は黒の死神に鍛えられたのだと撤収する。
アメリカ軍はイザナギとイザナミを利用して、エネルギー源にしようとか思っているらしい。

パブリチェンコ博士を守るため、弦馬に立ち向かう。
弦馬はロリコン?
蘇芳は弦馬を狙撃する。その一撃は彼の纏うコンクリートの鎧をを砕くも、撃ち抜くには至らない。
弦馬に砂を浴びせて目眩ましした隙にライフルを手にした蘇芳。
「どうせ死なないよね」
よりによって一番装甲が薄いだろう顔面を狙うところが、黒仕込みか……しかも弦馬は本当に死んでないし。

弦馬を撃退して父親の下へ戻った蘇芳だが、パブリチェンコ博士は脚の傷から大量の血が流れていた。
「おまえはずっと、私の紫苑なんだ……」
「パパ」
「紫苑が良いと言うまで、それを手放しちゃいけないよ」
出血多量で命を落とすパブリチェンコ博士。
死ぬほどの傷には見えなかったのだけど、思ったよりも傷が大きかったのか。

博士の遺体を破壊しようとした弦馬だが、ジョン・スミスは彼の記憶には価値があると、遺体から記憶を取り出して活用しようとしている事を語る。
弦馬はCIAと裏で繋がっていたのかな。元々が彼らのスパイという可能性もありそうだけど。

銀<イン>の下に現れた黒<ヘイ>だが、彼を待ち受けていた葉月水無が立ちふさがる。
「BK201……死ね」
以前とは比べものにならないほど速い動きで黒<ヘイ>に迫る水無。
もちろんそんな簡単に斬られるほど甘い人ではないけすけど。
復讐の鬼となった水無と、能力を失っている黒の対決は次回へ持ち越し。
本当に耀子を殺したのが誰なのかも明らかになるのかな。

アリエルとベレニスからの誘導を受けたジュライに案内され、かつて使った道を使って、紫苑の下へ向かう蘇芳達。
猫<マオ>をリカルドと呼ぶマダム・オレイユに、驚く猫<マオ>はもう彼女と恋人同士ではないと告げる。
二人は恋人同士だったのか……
そしてリスが喋ったと驚く未咲に、「モモンガだ!」とツッこむ猫……論点が微妙にずれてるよね。
待ち受けていたマダム・オレイユたちと合流した時には、蘇芳の姿が消えてなくなっていた。
「二人の気持ちが繋がったんだね」
「ここはゲートだもの。願い事は何でも叶う場所」
「でも、何かを失う場所」
いつの間にか紫苑の下にやってきた蘇芳だが、紫苑は倒れて動かなかった。
いきなり倒れているのは、紫苑の方が実は限界が近かったという事なのか?

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語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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