・インターハイ2回戦第3試合中堅戦後半戦
永水女子 滝見春(1年)
宮守女子 鹿倉胡桃(3年)
姫松高校 愛宕洋榎(3年)
清澄高校 竹井久(3年)
前半戦では緊張から大幅失点をしながらも調子を取り戻したことにより先制する竹井久に対して、安手で回して場を流す滝見春と鹿倉胡桃。
胡桃は一切リーチせず、全てダマで打つ打ち手。
聴牌気配が見えないだけであるため、完全に消える東横桃子ほどのオカルトではなくとも、久にとっては一番厄介な相手。
胡桃は地味な打ち手ながら、100%ダマの上にテンパイしているか判りにくいと、現実的にはあまり対戦したくない相手る
そういえば久は公式戦でオカルト能力者とはぶつかってないのか? 個人戦では対戦してるか。
まぁ普段から和や咲とかと打ってるし、合同合宿では衣たちともやってるからオカルトへの免疫はあるんだけど。
愛宕洋榎は春が安手で流そうとするのを見越した上で、彼女から直撃を奪い取り、自分と久では格が違うと語る。
が、胡桃から点数申告しろと怒られる。
相変らず洋榎に対しては容赦ないツッコミを入れまくる胡桃。
かなりの自信家の洋榎であるが、彼女だけは春季大会も含めてここまで常にプラスの収支であり、自信を裏付けるだけの結果も伴っていた。
迷いのない彼女を羨ましく感じる久は、本来の調子を取り戻してきていたが、思うとおりに進めることが出来ないでいた。
そんな状況も「楽しい」と感じる久は、この場所へと連れてきてくれた仲間たちに感謝する。
実力は確かだけと、とにかく騒々しい洋榎だけど実力は確か。おそらく姫松のエースは彼女なんだよな。
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