【ストーリー】
自称売れっ子美人マジシャンの山田奈緒子(仲間由紀恵)の元に『超美人天才マジシャン/決死の大脱出』という企画が持ち込まれました。
しかもギャラは30万という高額で、奈緒子は平静を装いながらも仕事を承諾する。
だが、当日舞台へと案内された奈緒子は脱出の仕掛けが用意されていないと知って大慌て。
司会者(ゴルゴ松本)とスタッフ(レッド吉田)はそんな事などお構いなしに彼女をステージへと連れて箱の中へと押し込んでしまう。
焦りながらなんとか脱出しようとする奈緒子だが、ついに爆発の時が迫ってくるが、爆発の瞬間、足元が開いて奈緒子は水中へと落下。
そこには「ドッキリ大成功」のプラカードを持った水中レポーター(小島よしお)がいた。
1908年にロシアで起こったツングースカ大爆発の謎とされる原因について講義を終えた後、物理学者・上田次郎(阿部寛)がジムでトレーニングをしていると、横に座った男性も同じトレーニングをして上田はそれに張り合うようにトレーニングをする。
彼、加賀美慎一(東山紀之)は村上商事の社員で、上田に仕事の依頼でやってきたのだ。
村上商事のオフィスにやってきた上田は加賀美の上司、有田雄一(石丸謙二郎)を紹介される。
実は彼らは東南アジアにある赤道スンガイ共和国のある土地にレアアースの存在を発見し、その発掘権を得ていたものの、その土地に住む部族が土地を離れようとしないため困っていたのだ。彼らは“ボノイズンミ”と呼ばれる呪術師(水島希子)の土地を離れてはいけないという言葉を信じて疑おうとはしていなかった。
そうした状況に業を煮やした彼らは手荒な手段を講じたが、有田は呪術師に死の呪いを掛けられてしまった。
その期限が今日なのだという。
上田に呪術師のインチキを暴いて信用を失墜させ、部族に立ち退きを承諾させたいと考えていた彼らだったが、説明を終えた直後、有田が苦しみだして絶命してしまう。
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