忍野忍は自分が日本を訪れて最初の眷属を作った頃の話を語り出す。
全盛期の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは南極でオーロラを見ようと考えたが、南極には人間がいなかったため、怪異であるキスショットは力を弱めていたため、そこから脱出するために跳躍したところ、着地したのは日本。
そして着地の際に湖を消滅させてしまった。
しかしオーロラを見るためにわざわざ南極にまで飛ばなくとも、北欧当たりでも充分に見れただろうに。
そういや、吸血鬼は流水を渡れないという特性もあるけど、この世界ではそんな事がないんだよな。
干魃続きだった周辺の集落は、神聖なる湖に着水したことによって生じた恵の雨として、キスショットにを奇跡を起こした神として崇めた。
湖痕に社を建築して神として過ごす事になったキスショット。
吸血鬼を知らない人たちからしたら、奇跡にしか見えないことを起こしてくれた相手は神様にしか見えないのは仕方ないのか。
しかし湖が枯れてしまったら、それはそれで生活に支障が出ないのかな。
神聖な湖なら漁とかはしていなかったにしても、湖から流れる皮は干上がっていただろうし。
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theme : 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン
genre : アニメ・コミック