うさぎドロップ レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
河地大吉(松山ケンイチ)は祖父・加賀宋一の葬儀に参列する為、久しぶりに田舎へと戻ってきた。家に到着した大吉は庭で見慣れぬ少女(芦田愛菜)の姿を目撃する。
親戚連中は宋一そっくりの大吉を見てはビックリする。
ダイキチが母・河地良恵(風吹ジュン)に少女の事を訊ねると、少女・加賀りんはなんと祖父の隠し子なのだという。
葬儀では宋一が一番好きだったリンドウの花を摘んできて手向けるりん。
葬儀の後、親戚たちはりんの面倒を誰が見るかという話し合いをする。
しかし誰も引き取ろうとしない親戚一同はりんを施設に入れようと話始め、頭に血が上ったダイキチは無言で立ち上がると、庭にいたりんに「俺のところに来るか」と声を掛けて面倒を見ることとなる。
翌朝、勢いでりんを引き取った事を後悔する大吉だが、りんの姿を見ているうちにその悩みを払拭してりんの生活用品を買いに出かける。
りんの荷物は母子手帳など僅かなものだけだったからだ。
スポンサーサイト