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異国迷路のクロワーゼ Partie12(最終話)「Chats sur un toit -屋根の上の猫-」

買い出しに行くクロード・クローデルは湯音に声を掛ける。
オスカー・クローデルに何か欲しい物があるか訊ねると、オスカーは久しぶりに湯音のすき焼きが食べたいと言って湯音を喜ばすも、湯音はクロードの顔色を窺う。クロードは「たまにはいいかもな」と笑って答える。
顔は引きつってるけどね。
醤油が苦手なクロードは、湯音のチーズと違って湯音が料理を作る時しか口にする事がないから慣れないんだろうな。しかしクロードの順応性の悪さは本当にオスカーの孫なのか疑うレベルだな。
父親の色が濃いのか、母親のものなのか。

すっかりギャルリ・ド・ロアに馴染んだ湯音は、途中で声を掛けられた猫好きのヤニックたちと話が弾んだりしている。

仕事をするクロードはオスカーの湯音のことを知ろうとしなかったのは、湯音が去った時の事を考えて怖かっただけではないのか、という言葉を思い出していた。
クロードの手伝いをすると言ってムチャをする湯音の姿に、クロードの小さい頃を思い出すようだと笑うオスカーだが、父親の話題になった途端に不機嫌になる。
仕事場に吊してあった手袋を見つけた湯音が、触れた途端にクロードが怒り出して仕事場から出て行くように言われてしまう。
完全に八つ当たり以外の何ものでもない。
オスカーは湯音に話すように諭すも、話したところで湯音は変わらないし、変に気を使わせるだけだと言い訳して話そうとはしない。
何も変わらないからと事情を話さず、そのくせ思い出の品を触れられてキレるとか自分本位も甚だしい。爺さんの言うとおり、訳も分からず理不尽に叱られる湯音の事は一切考えていない証拠。
本当は自分が話したくない、思い出したくない、という気持ちの方が強いけど、それを無理矢理別の理由に置き換えているのだろうな。

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theme : 異国迷路のクロワーゼ
genre : アニメ・コミック

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黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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