劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
8月も終わり。三千院ナギは執事の綾崎ハヤテたちと田舎へとやってきて暑さにへばっていた。
鳴き続けるミンミン蝉に腹を立てて食べ終えたスイカの皮を投げ飛ばすが、もちろんそんなもので鳴きやむ筈も無かった。
ハヤテはそんなナギの叫びを聞いて、やってくると、スイカの汁でべとべととなった手をハンカチで拭いてあげる。
事の始まりはコミケも終わったある日の事。
同人誌作成に燃えたナギはそれらが終わり、すっかりとやる気を無くして、剣野カユラたちと毎日のように秋葉原のアニメイトで同人誌を買ってファミレスでダラダラする日々を送っていた。
そんなナギをなんとかしないと思う綾崎ハヤテに、春風千桜はナギの今の様子だと夏休みと冬休みの間の2学期は秋休みだと言って休みかねないと告げるが、なんとナギはそのものズバリを口にしてしまった。
このままでは不味い、と本格的に焦るハヤテに、そのファミレスでアルバイトをしていた西沢歩はそれなら自分の田舎に遊びに行くか、と訊ねる。
だが田舎なんて何もない、と行く気を見せないナギ。
そんなナギに対して歩は「何もないがあるんだよ!」と否定する。
呆れるハヤテと千桜だったが、なんとナギたちはその言葉に感銘を受けて一同歩の田舎へと向かうこととなった。
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