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花咲くいろは 第二十三話「夢のおとしまえ」

松前皐月は送られてきたDVDを元に、ある記事を書こうとしていた……

四十万スイによる突然の温泉旅館『喜翠荘』の閉館宣言を受けてそれぞれの気持ちを胸に抱く従業員達。
宮岸徹は富樫蓮二に説得してくれないかと頼むも、蓮二は自分がやってきたのは徹と同じ年齢ぐらいの頃であり、それだけ長い間女将を見てきた事、そしてこれだけの事を決意した女将が何を言っても決意を変えないだろう事を告げる。
輪島巴は出勤してきた押水菜子に挨拶するも、なこちはちゃんと挨拶すら返せない。そんななこちに注意をする巴だが、なこちは暗い様子のまま。
ただ旅館が閉じてしまう事がショックでも、従業員がそれを表に出してはいけないんですよね。少なくとも客の前では明るく振る舞ってみせないと。お客様には最後の時まで楽しんで寛いで貰うのが働く者たちの責務ですから。
松前緒花は朝から大量のかつらむきをしている鶴来民子に話かけるも、ただ黙々とかつらむきを続けるみんちは、自分は何があっても絶対に一人前の板前になると呟く。
みんちには夢があるのだから、大丈夫だと感じる緒花は、自分にはやりたい事があるのか、と考え直す。
あのかつらむきした大根はどうするつもりなんだろうか。
朝の準備用ではなく、自分の練習のために剥いてるのか? でも今は仕事中の筈なんだが。

化粧をする川尻崇子改め四十万崇子は四十万縁は自分の大学時代からのキャッチフレーズを覚えているか、と問い掛けるも縁は全く覚えていない。
「Never give up!
 エニシングがまんまと騙し取られたお金は、必ず私が取り戻す!!」
崇子も縁と共に映画製作の話を持ち込んだ人間ではありますが、崇子の忠告を無視して金を払ってしまったのは縁の全面的な落ち度ですからね。
まぁ、お金が戻ったところで、スイが閉館を取り止めるというわけではないのでしょうけど。店仕舞いするにしても、従業員には退職金を払わないといけないし、今後のためにもお金は必要だろうな。アルバイトの4人にはいらないだろうが。
しかし本当に旅館を閉じて、縁たちが新たに開かなかった場合はどうなるんだろうか。かつてスイたち夫婦が買い取ったように、他の人間に譲り渡すのかな。ただの民家としてこんな旅館を維持するのは難しいし、歴史もある旅館をスイがただの民家として腐らせるとは思えないが。
もしかすると崇子は自分たちが買い取るために金を取り戻そうとしてるのか?

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theme : 花咲くいろは
genre : アニメ・コミック

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黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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