花咲くいろは 第十話「微熱」
朝、鶴来民子が起きると既に松前緒花の姿は無かった。
渡り廊下で蝙蝠を追い払っていた緒花はそのまま倒れていたところを助川電六に発見された。
これ、たまたま豆爺がやってきたから良かったけど、もっと見つかりにくいところで倒れてたら発見までに時間が掛ってたんじゃないのか。
毎日、早くに起きては押水菜子がやって来る頃には色々なところの掃除を1人で終わらせていたという事。
見えないところでかなり頑張っていたようだ。しかしみんちですらまだ日が昇る前に起きてるのに、その時間には既に働いていた緒花は毎朝何時に起床しているんだ? 板前の朝の早さを考えると4時ぐらいには起きて働き始めてるのかもしれないな。なこちも学校前に働きに来ているのだから、遅くとも7時前には来ているだろうし。
輪島巴も知ってたけど、緒花のやる気を削いではいけないと思って敢えて好きにやらせていたのか。その結果倒れてしまったわけで、基本的に常に全力投球で力を抜く事を知らないんだろう。
月給2万円(家賃・光熱費・三食・学費は別途)で頑張るな。
そんな訳で風邪を引いて一日安静にすることになった。
『松前緒花の微熱』始まります。
渡り廊下で蝙蝠を追い払っていた緒花はそのまま倒れていたところを助川電六に発見された。
これ、たまたま豆爺がやってきたから良かったけど、もっと見つかりにくいところで倒れてたら発見までに時間が掛ってたんじゃないのか。
毎日、早くに起きては押水菜子がやって来る頃には色々なところの掃除を1人で終わらせていたという事。
見えないところでかなり頑張っていたようだ。しかしみんちですらまだ日が昇る前に起きてるのに、その時間には既に働いていた緒花は毎朝何時に起床しているんだ? 板前の朝の早さを考えると4時ぐらいには起きて働き始めてるのかもしれないな。なこちも学校前に働きに来ているのだから、遅くとも7時前には来ているだろうし。
輪島巴も知ってたけど、緒花のやる気を削いではいけないと思って敢えて好きにやらせていたのか。その結果倒れてしまったわけで、基本的に常に全力投球で力を抜く事を知らないんだろう。
月給2万円(家賃・光熱費・三食・学費は別途)で頑張るな。
そんな訳で風邪を引いて一日安静にすることになった。
『松前緒花の微熱』始まります。
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