ブラック・スワン レビュー(ネタばれあり)
【ストーリー】
ニナ(ナタリー・ポートマン)は、ニューヨークのある一流バレエ団(バレエ・カンパニー)に所属し、バレリーナとして人生の全てをバレエに捧げる日々を送っている。『白鳥の湖』の湖で白鳥の女王《スワン・クィーン》を演じる夢を見たニナ。
バレエ団はバレーの演目としては世界的に有名な『白鳥の湖』を公演する事となり、この公演で新しい振付を披露する事が決定していた。
『白鳥の湖』は白鳥の女王《スワン・クィーン》を主役として、ロシアの作曲家チャイコフスキーによる曲に合わせて踊る演目。
・序幕
オデット姫が花畑で花を摘んでいる所へ悪魔ロッドバルトが現れ、彼女の美しさに心魅かれたロッドパルト求愛するも、これを断ったオデットを白鳥に変えてしまう。
・第1幕
ジークフリード王子の成人の誕生日に母から明日の王宮の舞踏会で花嫁を選ぶように告げられ、まだ結婚したくない王子は友人の騎士ベンノ達と遊びふけると、白鳥が住む湖へ狩りに向かう。
・第2幕
夜遅くに湖へとやってきた王子は月光を浴びて美しい娘へと変わる白鳥たちを目撃するが、その中でもとりわけ美しいオデットに惹き付けられてしまう。
呪いによって白鳥に変えられたオデットは夜だけ人間の姿に戻ることができるが、この呪いを解く方法はたった一つ。いつまでも変わらない愛の誓いだけだった。
・第3幕
王子がオデットを妻として迎える決意をし、翌日の舞踏会にオデットが姿を現して、驚いた王子は彼女を花嫁として選ぶも、それは悪魔の娘オディールが化けた姿だった。
それを見ていた白鳥の娘がオデットへと報せに飛び、悪魔の仕業に気づいた王子は嘆き、急いでオデットのもとへ向かう。
・第四幕
ジークフリードの裏切りに嘆く
破られた愛の誓いを嘆くオデットに王子は許しを請う。
だが現われた悪魔に王子が挑み、悪魔を打ち破ることに成功する。
しかし呪いが解けることなく、オデットは身を投げて死んでしまう。
ジークフリードもまた彼女を追って命を落とすのだった。
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