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装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE ―ケース;アービン― レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
街では『バトリング』と呼ばれる人型ロボット兵器・AT(アーマードトルーパー)同士を戦わせて勝敗を競う裏賭博が流行していた。
この日、『バトリング』の主催者である興行師イシュルーナがマッチメイクで送り出したペイガンは、圧倒的な強さで次々と敵を葬っていく。ペイガンはイシュルーナの指示も無視して、動けなくなった男さえも殺してしまう。
そんな凶悪なペイガンの前に立ちはだかった一騎のATを駆る“ザ・ダーク”は、凄腕ファイターでありペイガンを手玉にとって翻弄する。圧倒的とも思える実力を発揮してペイガンを追い詰めたザ・ダークだが、過去のトラウマが蘇った彼の銃口はペイガンのATから外れる。
わざと攻撃しなかったと感じたペイガンは怒りに震えて反撃し、ザ・ダークのATの片腕を破壊。ザ・ダークは敗北して撤収していく。

ザ・ダークの正体はATの整備工場を営む青年・アービン・レスターであった。
彼はエージェントでありかつての戦友・シラフの手引きで負け役を引き受けていたのだ。
アービンの高度なAT操縦技術に目を付けたイシュルーナは、シラフに代わって自分がアービンのエージェントになると名乗り出る。高額な報酬を約束するも、アービンは金は欲しいが負け役で十分であると彼女の申し出を断ってしまう。
しつこい食いさがっていたイシュルーナだが、そこにペイガンが現れる。
『バトリング』は戦場であり、「戦場は勝った者が生き、敗者は死あるのみ」という信念を持つペイガンだが、アービンは『バトリング』は戦場ではないと彼の考えを否定する。

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theme : 装甲騎兵ボトムズ
genre : アニメ・コミック

tag : ボトムズ劇場版感想

薄桜鬼~碧血録~ 第十九話「天道の刃」

負傷した土方歳三に代わって新選組を率いて会津へと入った斉藤一は、会津藩主・松平容保と謁見する。
容保は会津では最後まで戦い抜く決意を語り、斉藤に正木時茂たち30名の部下を任せるが、洋装に左刺し刀である斉藤に反発を覚える。
そんな彼らに持論を明確にする斉藤。
身なりが大切な時も確かにあるわけですが、今の状況はそうした事に拘っている状況ではないという事。

そんな訳で会津戦争です。

白河口の戦いでも斉藤の言葉に従おうとしなかった正木たちだが、斉藤が身を挺して生きて戦い容保を護ることこそが忠孝であり武士の道であると、獅子奮迅の働きを見せて彼らの心を動かした。
彼らもまた新政府軍と戦う前に近藤勇と同じ。
大鳥圭介は融通の利かない会津藩士を愚直だと呆れるも、斉藤はその愚直さこそが彼らが信じるに値する証であると言い切る。
斉藤の活躍に武士の魂は形あらずと、彼を慕う正木たちは洋装を取り入れて、斉藤に従うようになってくれました。
移り変わる戦いを目にしていないため、昔ながらの戦い方や精神論でなんとかなると信じて疑わず、結果的に時代に取り残されてしまった。
斉藤は少し前までの自分たちの姿だからこそ、彼らに真っ向から向き合ってくれたのだろう。そして容保は彼らの古い考えに危惧を覚えていたからこそ、斉藤たち新選組なら変えてくれるかもしれないと斉藤に預けたのかもしれない。

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theme : 薄桜鬼
genre : アニメ・コミック

プロフィール

黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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