シャーロック・ホームズ レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
1891年のロンドン。私立探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr.)とジョン・ワトソン医師の2人は、怪しい黒魔術の儀式を行い、若い女性を次々と殺害するヘンリー・ブラックウッド卿(マーク・ストロング)の儀式へと乗り込んで逮捕に成功する。ワトソンは恋人のメアリー・モースタン(ケリー・ライリー)と住むため、ホームズと同じハドソン夫人(ジェラルディン・ジェームズ)を出て行く事となる。
名探偵でありながら、捜査をしていない時のホームズは非常に問題のある人物で、この日も銃で部屋の壁に女王のサインを書いていた。
ワトソンは言葉巧みにホームズが拒み続けていたメアリーと会わせる機会を設けた。
レストランでの夕食の席で顔をあわせたメアリーとホームズだが、名探偵だという彼に自分の事について当ててみろというメアリーに、ホームズは次々と彼女の事を言い当てて行く。そして彼女が別の男性と婚約していた事、その婚約を破棄してワトソンに乗り換えたと語る。
ホームズの言葉に怒ったメアリーはホームズにグラスのワインをぶちまけると、婚約は破棄したのではなく相手の男性が死んだのだと訂正だけしてレストランを飛び出してしまう。
ホームズは一人、ボクシングの賭博上で大男と対戦していた。
一進一退の攻防の中、アイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)らしき女性の姿と彼女のイニシャルの入ったハンカチーフを目にしたホームズは試合を棄権しようとするが、対戦相手はそれを認めず、ホームズに唾を吐きつけてくる。怒りを覚えたホームズは、しかし冷静に判断すると相手の攻撃パターンから相手をノックダウンするまでのシミュレーションを瞬時に脳内で行うと、そのシミュレーションどおりに相手を瞬く間にノックダウンしてしまった。
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