カイジ 人生逆転ゲーム レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
「帝愛グループ」の総帥・兵藤和尊(佐藤慶)は部下たちに、「王国」の支配者に必要なモノが何かと問いかける。口々に答える部下たちの中で、遠藤凛子(天海祐希)は「金」であると答えるも、兵藤は必要なのはその金の使い道であり、そんな当たり前の答えは聞いていないと一喝。次に声を上げた利根川幸雄(香川照之)は、「核シェルター」であると答える。
そして核シェルターを作るための若い人材は、この国に溢れているのだと……
人生負け組の伊藤開司(藤原竜也)は、すれ違ったカップルにバカにされ、腹を立てて駐車場に止めてあった車を蹴飛ばしてしまう。しかし蹴飛ばしたのは金融会社の車。
強面の男たちに取り押さえられたカイジが連れて行かれたのは、遠藤金融。
実はカイジは以前に友人の借金の連帯保証人になっていたのだ。その友人が失踪してしまった事で、彼の借りた金とその利息、更に車の修理費を請求される。
200万円を超える借金を、到底返せるはずのないカイジに、遠藤は彼の借金をチャラにするチャンスがあるという。
とある船で行われるゲームに参加して勝ち残れば、彼の人生を変える事が出来るという。
船の名は『エスポワール』、フランス語で『希望』を意味する言葉だった。
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