咲-Saki- 第1話「出会い」

個人的に原作のファンなので、レビューに追加という事で。
話は清澄高校に通う宮永 咲が、幼馴染みの須賀京太郎に無理矢理麻雀部で麻雀を打たされるところから始まります。
家族麻雀で良い思い出のない咲。
京太郎は何をやらせてもダメ子な咲を、絶好のカモだと思っていた。
麻雀部には同学年の美少女でナイス・バディの原村和や、元気な片岡優希もいて、一緒に対戦。
勝負は圧倒的な実力をみせる和が、3回の勝負を制する。
咲はと言えば、3回とも+-0と冴えない上がり。
部室の奥で寝ていた学生議会長の竹井久は、3度目の勝負の時に起きていて、咲がわざと+-0であがっている事に気付く。それは彼女の実力が圧倒的だからだと睨む。
自分に自信を持っていた和は、咲にもう一度勝負を望むも、麻雀があまり好きではないという咲はこれを拒否する。
自宅に戻った和は、ネット麻雀で±0を目差すが、それは彼女の実力を持ってしてもなかなか出来るものではなかった。
咲は借りたい本を貸してもらえる、という久の甘言に釣られて、2回だけ麻雀を打つ事に。
東風戦(とんぷうせん)で赤五(あかウー)ありという、困難な状況の中、咲は確実に±0へと近づいて行く。
対して和は、東4局にリーチを掛けることで、咲が±0であがるには二飜70符であがるしかない状況を作り出す。役満以上の超レアな上がり手であがるには、実力だけではない強運が必要。そして咲は、西を暗槓し、嶺上開花(リンシャンカイホウ)でツモ上がりする事で見事にあがってみせるのだった。
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