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薄桜鬼 黎明録 第7話「草颯の誓い」

大坂での力士との乱闘騒ぎ。
近藤勇が目を離していた間に起きた力士と芹沢たちとの騒ぎで、芹沢鴨達が力士を斬りつけてしまった。
芹沢の命令を受けた沖田総司や山南敬助、永倉新八らもこの騒ぎに参加していた。
もっとも近藤がいたところで、騒ぎを止められたのかどうか。近藤が間に入って必死になだめようとしたのでしょうが。

怒り心頭の土方歳三は芹沢に猛抗議するも、奉行所も無礼討ちと認めており、力士の親方も謝罪しており、自分たちに否はないと悪びれない。
何のために京へとやってきたのかという土方に対して、逆に土方が京へとやってきた理由を問い返す芹沢。
近藤を頂点に武士として大成するためにやってきたという土方に、芹沢は農民は武士になれなかのが世の理であり、鬼になればその理を覆す事ができるかもしれない、と土方に目的のためには非情になる覚悟が足りないと告げる。
叱責しにいってまたも返り討ちにあってる土方。
確かに普通のやり方では武士になるなんてできない世の中ですからね。ま、ここから時代は倒幕に傾くので、武士に対する価値観も無くなってきてしまうのだけど。

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薄桜鬼 黎明録 第6話「闇よりの咆哮」

浪士組の人材不足を解決する妙案がある、と芹沢鴨と新見錦に呼び出された土方歳三、近藤勇、山南敬助。
彼らは幕府に仕える雪村綱道を紹介されました。
井吹龍之介にも聞かせるのかと思ったら、やっぱり芹沢が龍之介には席を外させた。
普通に考えれば極秘事項なんだから、ただの小姓には聞かせられない話だよな。

別室にいた藤堂平助たちは突然屋敷に響いた叫びに駆けつけるも、そこにいたのは常軌を逸した運動を見せる浪士でした。
沖田総司や斎藤一が致命傷と思える一撃を加えてもなおも戦い続ける侍。
龍之介に襲いかかった侍にトドメを刺したのは土方。
心臓を貫くか、首を落とす事で倒せるという情報を得てましたので、一撃で倒す事に成功。
て、あの状況下で的確に心臓を貫くとかどれだけの凄腕ですか。

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genre : アニメ・コミック

薄桜鬼 黎明録 第5話「蒼穹のきざはし」

大坂へと資金の調達へ壬生浪士組だが、芹沢鴨は両替商から半ばたかりのような手段で金子を巻き上げる。
それを批判する土方歳三や近藤勇だが、新見錦は芹沢はわざと憎まれ役をやっているのであり、他に資金調達の目処があるのかと反論。
悪人を演じる事も出来ない土方たちに、これから不逞浪士と戦うのならば何人からも怖れられる覚悟を持てと告げる。
かなり強引な理論ながらも決して間違えではないところが芹沢の強みだな。
人の上に立っているのは伊達ではないという事なのだろう。
彼のしていることや言動は決して賛同できないものの、芹沢の言葉が真実を射ている事は土方にも判るだけに辛いところ。

井吹龍之介は芹沢の使いで墨を買いに出かけたところ、小鈴と再開して助けられました。
話題に花を咲かせていた二人ですが、龍之介の迂闊な発言でまたも怒らせてしまうという前回と同じパターン。
成長がないな。
それを偶然見ていた原田左之助に怒られて吉原に連れて行かれ、小鈴が怒った理由を聞いて謝ることになりました。
それで小鈴の機嫌も治りました。

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薄桜鬼 黎明録 第4話「血塗られし刃」

人斬りに固執する沖田総司に危険を感じた土方歳三は江戸へ帰るように宣告するも、沖田は頑として聞き入れずに飛び出してしまう。
案ずる壬生浪士組・試衛館派の面々だが、土方は京で行く当てなどないのだからすぐに戻ってくると奥へと引っ込んでいく。
皆が引き上げる中、ただ1人近藤勇だけは自分が沖田の事をよく知っているからと、沖田を捜しに出掛けるのを目撃した井吹龍之介は彼に同行する。
土方がここで厳しい態度を見せたのは、一人に対して特別な扱いをすれば輪が乱れるとか考えてるんだろうな。

近藤が沖田に甘い、沖田の性格にも問題があると指摘する龍之介に、近藤は沖田の身の上を語り出した。
武家の産まれながらも早くに両親を亡くした沖田は9つの時に、姉のみつに伴われて試衛館へとやってきた。
生活の苦しい沖田は内弟子という名目で預けられたものの、実質的には使用人のような扱いだった。そんな沖田が一部の弟子に稽古と称して沖田を折檻しているのを目撃し、近藤は彼らを叱責した。
だが、弟子達はそれで改心するでもなく、逆に沖田が告げ口したと彼を痛めつけていた事を知る。
その後、またも沖田が稽古と称したイジメを受けている場面を目撃した近藤は止めようとするも、道場主にここで助ければ人に憐れみを受ける事を覚えてしまうと止められる。
近藤は一方的に痛めつけられながらも、沖田が兄弟子達に勝つためにその太刀筋を見極めようとしている事に気付く近藤。

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薄桜鬼 黎明録 第3話「群狼の掟」

不逞浪士を追った斎藤一と永倉新八でしたが、彼らのいる店に押し込もうとしたところ、店の主人に立ち入りを拒絶されてしまった。
ハッキリと説明がないけど、彼らの返り血は逃げ込む前の不逞浪士を何人か斬り伏せたからか。
後ろ盾も実績もない彼らより、金払いの良い攘夷浪士を匿う事を選んだという事。
今のままでは不逞浪士に数で取り囲まれれば危険となる、という斉藤の意見を受けて、土方歳三は一人では町に出ないようにと忠告。
今は芹沢鴨の力に頼って、会津藩に召し抱えられるのを待つしかない状況で、利用していると考えれば良いという山南敬助のようには割り切れない土方は、いつか芹沢を出し抜いて近藤を頂点に押し上げるという野心に燃えてました。

人を斬りながらも冷静なままの斎藤に声を掛けた沖田総司は、その夜に一人で剣の稽古に励んでいたが、土方がその様子を眺めていました。
手合せで斎藤の剣筋が変わったように感じたのも、斎藤が既に人斬りの経験があったからなんだろうな。場数の差が実力に現れたという事か。

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プロフィール

黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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