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刀語 第七話「悪刀・鐚」

四国は土佐。剣士の聖地・清涼院護剣寺に現れた鑢七実は、死霊山で覚えたという降霊術で両親の霊を呼び出しながらも、立ちはだかる僧兵を殲滅して、そこにて弟・鑢七花の到来を待つ事とした。
何故わざわざ四国へと思ったら、目立つところという事で剣の聖地と呼ばれる場所に目をつけたのか。

尾張へと戻る予定であった七花ととがめは、死霊山を襲い四季崎記紀の完成形変体刀十二本が一本『悪刀・鐚』を奪い去ったという謎の所有者を追い、急遽四国へと向かった。
そこで否定姫の懐刀・左右田右衛門左衛門からその相手が七実である事を聞かされる。
七花にとっては驚きと共に、七実なら死霊山を僅かな間に壊滅出来る実力というのも納得出来ることなのだろうな。

実の姉との戦いに躊躇する七花だが、七実はそんな七花が刀として弱くなったと残念がる。
刀を欲するのであれば自分を倒して手に入れろと語る七実に、七花は自分は島を出た時の自分とは違うと戦いを決意する。
七花も旅の間に少しは自身を身につけたという事か。
だが見稽古という特殊能力を持つ七実にとっては、七花がどれほど成長していようとも戦いの中で一瞬でその力も弱点も全てを把握出来てしまう。
技の難易度によっては一度見ただけでは身につけられないかもしれないのだね。しかし七実が狂犬と出会っていたら、あの忍術も覚える事が出来てしまったのだろうか?

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genre : アニメ・コミック

刀語 第六話「双刀・鎚」

日本列島の最北端に位置する厳しい環境に包まれた島「蝦夷」。
その中でも極度の災害地域に指定され、絶対凍土の踊山に鑢七花と《奇策士》は上っていた。
山の頂上に住まうという凍空(いてぞら)一族が持つ『双刀・鎚』だが、とがめは凍空一族の事も鎚の事も何も知らず、七花からは奇策士とは策を練らない人間の事かとまで言われてしまう。
とがめはここに鎚が存在しているという情報だけを入手していたのか。まぁ、本来ならまだ来る予定ではなかったのに、蝦夷にやってきてしまったというのも情報不足の理由にはあるのだろうが。

薩摩から蝦夷へと移動したとがめの動きを報された否定姫。
左右田右衛門左衛門は否定姫によって顔に『不忍』の文字を書いたマスクをつけていた。
踊山の災害指定は山そのものではなく、凍空一族につけられたものであり、面白くなりそうだとほくそ笑む否定姫。
否定姫は何らかの理由で一線を退いていたのが、とがめが旅に出ている間に復活したようだ。
右衛門左衛門は「不忍」という面を付けられているという事は、忍者なのかな。

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genre : アニメ・コミック

刀語 第五話「賊刀・鎧」

尾張幕府の否定姫(ひていひめ)は左右田右衛門左衛門から、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督《奇策士》とがめが四季崎記紀が作った完成形変体刀十二本のうち4本を蒐集したとの報告を受ける。
彼らは日本最強の剣士・錆白兵を倒した事で、名をあげようと言う剣客から次々と狙われ続けていた。
白兵を日本一に据えたのは否定姫だという事。
とがめが調子に乗っていると笑う否定姫に、報告した右衛門左衛門は彼女の連れている虚刀流の鑢七花が、未だ傷一つ身体に受けておらず、侮りがたいと語る。
そんなとがめと七花が次に向かったのは薩摩。そこで待ち受けるは最強の防御を誇る賊刀・鎧。
否定姫は防御と防御、どうなるのかとほくそ笑む。
否定姫はとがめの正体を知っているという感じかな。
最終的には右衛門左衛門との対決が待っているのでしょう。

薩摩に到着したとがめたちは、早々に濁音港で行われている賭博闘技場で賊刀・鎧の所持者である校倉必(あぜくら かなら)の戦いを目の当たりにする。
西洋甲冑を模した日本刀であり、最強の防御力をもつ鎧。
それを所持している鎧海賊団の船長である必は、その強さ故に闘技場で絶大の人気を誇っていた。
日本式ではないのは、防御として隙間を作らないようにするためか。太い剣を叩き折るほどの強固な作りとなっているようだ。

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刀語 第四話「薄刀・針」

鑢七花が尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督《奇策士》とがめと共に四季崎記紀が作った完成形変体刀十二本を探す旅に出て旅だって四ヶ月が経過し、卯月を迎えていた。
とある桜吹雪の舞う小さな村で、村長の差し出した宿に止まっていました。

とがめに刀の収集を命じられながら、『薄刀・針』に心奪われて裏切った日本最強の剣士・錆白兵の行方を追っていたとがめだが、向こうからとがめたちに対して果たし状が送られてきた。
古風な性格でありながら、剣士である事が全ての性質故に、刀に魅了されてしまった白兵。
これまでの様子からも、女のような外見に反して、剣に対する想いの強さは明らか。

裸のとがめに対しても何の欲情も持たない七花は、一切の事柄に於いて男女の区別はしない。一体何故自分に惚れたと言っているのかも判らない。何かしら理由が隠されていると考えているとがめですが、今は白兵との戦いが優先。

薄刀・針は美しく、同時に脆い刀。
白兵と針の強さを語るとがめに、最強の刀である虚刀流としての誇りから抗議した七花ですが、とがめは鎖骨が感じやすい弱点でした。
エロい声を上げても、七花の方はまるで理解できてないという有様です。

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刀語 第三話「千刀・鎩」

尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督《奇策士》とがめと共に四季崎記紀が作った完成形変体刀十二本を探す旅に出た鑢七花が旅だって三ヶ月。
2人が次に向かったのは長らく幕府すら介入していない出雲国。
出雲国三途神社の敦賀迷彩の持つ「千刀・鎩」。
意気揚々と神社の千段階段を上り始めたとがめですが、早々に音を上げた。肩車もおんぶもダメなので、何故かお姫様抱っこになりました。
こっちの方が恥かしくないとか、相変わらずとがめの思考回路はどこか一本ネジが緩んでます。

敦賀迷彩とは神主が受け継ぐ名称なので、実際には妙齢の女性でした。
訳ありの1000人の女性を巫女として抱える迷彩。彼女たちが帯刀している刀が千刀・鎩という事。
千対一で戦うとかいう無茶な展開が発生するのかと思ったよ。

迷彩と一対一で話をするとがめ。
千刀・鎩は他の刀と違い、使い捨てる事を前提として打たれている刀でした。しかし使い捨ての刀なのに、一本も折れたり放置されてたりして減ってはいないのね。あくまで他の完成形変体刀十二本に比べれば落ちるというもので、通常の刀よりも出来の良い業物なんでしょうか。
迷彩は虚刀流の後継者である七花に興味を湧き、彼の虚刀流と自分の千刀流のどちらが上か知りたいと感じ、一つの条件と引き替えに刀の提示を承諾する。
迷彩の条件とは千刀・鎩の最初の一本を見つけ出し、七花と勝負する事。
七花が勝利すれば千刀・釼を手に入れ、七花が負ければこれまでに手に入れた二本の刀を差し出すという条件。
七花は自分達が二本差し出すのに、相手は一本というのが不服のようですが、正確には向こうは千本なんだよね。千本で一本分の価値という事なのでしょうが。

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プロフィール

黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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