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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #26(最終回) 恋物語 第恋話「ひたぎエンド 其ノ陸」

貝木泥舟の語った阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎ、忍野忍が死んだ、という嘘を千石撫子はあっさりと「嘘」と見抜いた。
それは彼女が最初から貝木の事を信用していなかったからに他ならない。
心の闇どころか、誰一人として信用しない闇の心を持つ撫子の本質を見抜き切れていなかったが故の失敗。
撫子の闇の深さを読み間違えていたのか。

北白蛇神社にあふれかえる白蛇。
その中に佇む撫子の姿に、貝木は「美しい」と感じる。

この世の中は嘘ばかりだという撫子に、貝木は彼女が神になっていても誰の願いも叶える事は出来ないと断ずる。
可愛い撫子が嫌いだ、とひたぎに言われた撫子。
彼女自身もそんな自分を嫌いだが、どうしようもない。だから神様にでもなるしか無かったのだという撫子だが、貝木は彼女が神になっても何も変わってはないのだと告げる。
可愛いと言われる事は撫子にとっては苦痛だったわけだから、それ以外の者になりたかったのだろうけど、そうする手段を知らなかった。そこに神様になる、という方法が舞い込んできたから飛びついてしまったのかな。

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genre : アニメ・コミック

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #25 恋物語 第恋話「ひたぎエンド 其ノ伍」

羽川翼からこの町で怒った一連の事件の顛末について改めて知ることの出来た貝木泥舟。
そして臥煙伊豆湖がバンパイアハンター・エピソードを引き込んでこの町で行っていた事も。
情報量は翼の方が多いし、より客観的に伝えることは出来ていそうだな。

貝木はキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードがやってきた事により、町が霊的に乱れたのではなく、町が乱れていたことによりキスショットが引き寄せられてきたのではないかと考えていた。
伊豆湖はそのように考え、北白蛇神社に神を据えようと考え、その対象として阿良々木暦ら白羽の矢を立てたのだが、暦がそれを拒んだことにより、千石撫子が巻き込まれてしまった。
実際には裏で忍野扇が動いたからで、単純な巻き込まれたのとは違うのだけど。

翼の撫子に対する印象は一般的な気弱・内気・人見知り・おとなしい、などは持たず、相手にされてない、だった。撫子は自分の世界を閉じており、誰の言葉も届くことはない。
暦を好きだから、ひたぎと暦を殺そうと考えているが、撫子は本当は誰も好きにはならないのだと指摘する。
さすがはバサ姉。しっかりと撫子という人物の本質を見抜いてしまっています。先に並べたのは一般的な人は、そう感じるだろうと理解した上での羅列だったんだろうね。

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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #24 恋物語 第恋話「ひたぎエンド 其ノ肆」

千石撫子の家からホテルに戻った貝木泥舟は、部屋に置かれてい「手を引け」という手紙を破り捨てる。

しかしどうしてもきまぐれオレンジロードなオープニングが気になって仕方ない。

シャワーを浴びた貝木は依頼者である戦場ヶ原ひたぎに電話を掛けるも、ひたぎは毎晩電話を掛けてくる貝木に対して、開口一番「寂しいの?」と訊ねてくる。
そんなひたぎの軽口を相手にする事無く、貝木は聞きたいことがあると訊ねる。
ひたぎたちが撫子の一件に関わる中で、何者かに妨害された事はあるかと問いかける。

今日一日の出来事に関して貝木から説明を受けたひたぎ。
臥煙伊豆湖とはひたぎは面識がないが、阿良々木暦と羽川翼は面識があった。
二人は伊豆湖から何かしらの嫌な感じのことを言われ、忠告を受けても止めるように言われることはない。

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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #23 恋物語 第恋話「ひたぎエンド 其ノ參」

夜遅く、ホテルへと戻った貝木泥舟は依頼者である戦場ヶ原ひたぎに報告したい事があるので、出来るだけ早く会って話したいことがあると伝える。
呼び出されてきたひたぎは貝木とミスタードーナツにて話をする事になるが、お金のないひたぎは水だけ。
この町は夜遅くに営業しているようなファミレスも存在しないという事なのか。それなりの住宅街ではあるみたいだから、ファミレスぐらいはありそうなものなんだけどな。それとも金銭的事情で、注文しないひたぎはファミレスよりもファーストフードの方が良かったという事なのか。

貝木は藪から棒にひたぎに誰かと食事をしている時に、鞄を持って行くかと訊ねる。
親しい間柄であればそうしないというひたぎに、貝木は自分の見た千石撫子は持って行くような人間だろうという感想を述べる。
貝木が撫子と既に会っているという事実に驚くひたぎ。
ひたぎもまさか初日からいきなり撫子に会うという無茶をするとは夢にも思って無かったんだな。
貝木は撫子は誰も信用せずに13年間生きてきたのだろうという。
ひたぎは少なくとも阿良々木暦の事は信頼していたはずと反論するも、貝木はもしそうならばこんな事にはなっていなかったはずと否定する。
撫子が鞄を持っていっても、たぶん周囲の人間は彼女が警戒しているのだとは思わないという事なんだな。

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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #22 恋物語 第恋話「ひたぎエンド 其ノ貳」

トイレにて自問自答を繰り返した結果、貝木泥舟は戦場ヶ原ひたぎの神となった千石撫子を騙して欲しいという依頼を受けることにした。
側近で支払い可能な10万だけを必要経費として受け取った彼に戸惑うひたぎ。
卒業式の日に殺されることになっているというひたぎたちが、撫子の気が変わって先に殺される可能性があるのでは無いかと指摘する貝木だが、ひたぎは撫子は現時点でこれ以上ないくらいに起こっているためそれはないと完全に否定する。
今までやる気を全く見せていなかった貝木が手のひらを返したように受けると言い出したら、そりゃあひたぎも驚くよな。見返りに駿河を紹介してもらったりするのかと思ったら、どうやらそういうつもりもないのか。
たびたび出てくるバサ姉に関しては、貝木は全然知らないのでさっぱり判らないのは当然だろうな。
そんなのを判るのは臥煙伊豆湖ぐらいなんだろう。

自分たちがなぜそこまで彼女を怒らせているのか、それはひたぎにも全く判らなかった。
ただ恋愛関係のもつれによって生じたという事実だけを伝えておく。
ひたぎは今回の一件の経緯を聞いていないのか、それとも聞いてはいるけど撫子の心理が理解できないだけなのか。後者なのかな。

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プロフィール

黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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