マルスを止めるため、12宮を突破して遂に最上階へと辿り着いた光牙。
そんな光牙をまだ闇が消えていないとほくそ笑む聖なる魔女メディア。
アテナの納めるこの世界は間違えてそれを正す事が出来ない。この世界は弱き者たちが間違えた方向へと進めているのだと主張するマルス。
マルスの前に倒れた光牙にトドメを刺そうとするマルスだが、エデンが妨害する。
犠牲の上に成り立つマルスの作ろうとしている幸せは許されない事ではないのかというエデンだが、マルスは神である自分が「許す」のだと告げる。
神様なのだから誰かに許しを乞う必要なんてないという主張ですね。
ま、尤もなんですが、エデンからすると傲慢に見えてしまうんだろうな。
マルスは自分が神として覚醒する前、ルードヴィグという名の人間であった頃はエデンと同じだった語る。
幼いソニアと愛する妻ミーシャと幸せに暮らしていた。
ミーシャとの約束である演奏会に遅れて到着したルードヴィグだが、彼の目の前で会場が爆発してミーシャを失った。
やっぱりマルスは覚醒前はただの人間だったのか。
ソニアはその時に産まれていた子供だったんだな。
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theme : 聖闘士星矢Ω
genre : アニメ・コミック